市況
■株反落(28,546)。「目先の高値警戒感から利益確定目的の売りが優勢。ワクチン普及を巡る先行き不透明感から景気敏感株の売りが目立った。26日の香港や台湾などアジアの株式相場が下落したのも重荷。決算発表が本格化するのを前に様子見姿勢が強まるなか、好業績が期待される半導体関連や電子部品以外の銘柄の持ち高を落とす動きがみられた。午前に株安が進んだものの、東証株価指数(TOPIX)の前引け時点の下落率は前日比0.5%未満で、日銀の上場投資信託(ETF)買い入れが見込めないとの思惑から短期筋による売りも出た。東証1部の売買代金は概算で2兆3130億円。売買高は10億7061万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1276、値上がりは830、変わらずは84」。■債券堅調(利回り低下0.030%)「ワクチン普及不透明感、株安は債券買い材料。財務省が26日に実施した40年物国債の入札は、生命保険会社などの買い需要が集まり無難な結果となった。ただ、新発40年物国債の利回りは一時前日比0.005%高い0.705%と昨年12月4日以来、1カ月半ぶりの水準を付けた。15時時点では同横ばいの0.700%で推移している」。
(為替)103.66-103.88のレンジ、17時は103.80近辺。ユーロは、125.73/1.2112近辺。イタリア首相府は25日、コンテ首相が26日に辞意を表明する見通しだと発表した。連立与党の内紛で議会上院の議席が過半数割れとなっており、辞任したうえで新政権の樹立を目指すとみられている。イタリアの政情不安に加え、欧州での新型コロナの感染拡大が続いているのもあってユーロには売りが出た。
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