本日（07/31_朝）の その他ニュース

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欧州議会は欧州連合（EU）の行政トップである欧州委員長にドイツのフォンデアライエン国防相を選出した。過半数をわずか9票上回る僅差での承認となった背景には、出身国ドイツにおける政争が響いている。2021年の任期満了で辞めると宣言するメルケル独首相。その引退をにらんだ駆け引きがEU人事を揺らし、後味の悪さを残した。反対票が膨らんだ大きな要因は、実はドイツの連立与党の内輪もめだった。メルケル大連立政権を支えるドイツ社会民主党（SPD）が反旗を翻したのだ。「フォンデアライエンが欧州委員長に適任でない理由」。日本経済新聞が入手したSPDの文書には、2ページにわたって英語で罵詈（ばり）雑言が並べられている。「失策を繰り返してきた」「国民に人気がない」「国防相なのに連邦軍と意思疎通できない」。ずさんな予算執行や情実人事などの疑惑も列挙し、投票直前の欧州議会でばらまいた。メルケル首相の母体である保守系与党の支持率は30%弱だが、SPDは10%台前半に沈む。遅くとも21年までに行われる独議会選前には、なんとか党勢を立て直したい。執行部は党員から「メルケル首相に唯々諾々と従っているから党勢が衰えた」と突き上げられており、気骨のあるところをみせる必要があった。(日経　記事より）

	その他ニュース（07/31_朝）
国際	01_中国、景気下支え継続　建国70年へ失速回避 （日経）
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	05_英、10月離脱へ一直線　支持率回復で強気に 総選挙も視野　「合意なしに本気」との見方も（日経）
	06_真相深層 ドイツ政争、EU揺らす 欧州委員長、薄氷の選出　メルケル氏主導、連立内に反発 （日経）
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企業	08_米シティグループ、市場部門で数百人削減へ　米報道 （日経）
	09_ビッグBiz解剖（下）NTT、鬼門の海外再挑戦 GAFAに対抗、内向きな社風打破カギ （日経）
	10_ビジネスTODAY任天堂、専用機に賭ける スマホゲーム出遅れ 米国、Xマスにらみ携帯型 中国、販売で自前主義決別 （日経）
国内	11_財政に「呪文」は通用しない　MMTとアベノミクス 本社コメンテーター 上杉素直（日経）
	12_郵政株売却、9月は困難に　かんぽ問題で株価急落 （日経）
	13_五輪チケット追加抽選、8月8日から受け付け　68万枚販売（日経）
	14_北海道7空港の民営化、運営権に2900億円を提示 （日経）
	15_米産品、豚肉・ワイン輸入減 関税下がらず一人負け TPP・日欧EPA発効の国内市場 （日経）
	16_狙われた「社長」ビザ　不正取得容疑で中国人ら摘発 （日経）
市場	17_迫る米欧緩和、日銀試練　円高圧力を強く警戒 （日経）
	18_株安で公的年金も苦戦　ESG投資で補えず 編集委員　前田昌孝（日経）
	19_スクランブル株変動への「保険」活況 緩和相場いつまで？不安も （日経）
	20_[FT]リブラが助長する投機 （日経）