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海外市況
〇FRB頼みのダウ続伸(23719)「長期間の金融緩和の継続示唆も投資家心理の改善に。FRBは9日朝、最大2.3兆ドルの緊急資金供給策を発表した。従業員1万人以下の企業に民間銀行を通じて6000億ドルを融資するほか、7500億ドルの資金枠を設けて大企業の社債も買い取る。購入対象にはダブルB格以下の低格付け債も含まれ、企業の信用不安が改善する。議長は9日午前、ネット配信の講演で景気回復軌道に乗ったと確信するまで「力強く、積極的に(政策ツールを)行使する」と述べた。経済が困難を乗り切り、雇用最大化と物価安定という目標に向けた軌道に乗るまで続ける」と述べた。朝方発表の週間の新規失業保険申請件数は660万6000件と、過去最大だった前週(686万件)並みの高水準だった。米ミシガン大学が9日発表した4月の消費者態度指数の下げ幅は過去最大だった。失業率の上昇で個人消費の減退が強まるとの懸念からの売りも出た。」〇原油大幅反落(22.76)「主要産油国が大幅な協調減産で合意するとの期待から買いが先行、その後、減産しても需要縮小を補い切れないとの見方で売りが優勢。「OPECプラス」が9日電話協議。午前中は「サウジアラビアとロシアが減産で合意し、最大で日量2000万バレルの減産を協議」の報道に一時28ドル台に上昇。買い一巡後は売りが優勢。OPECプラスの協調減産は日量1000万バレル程度やそれ以下にとどまるとの報道もあり、合意内容を見極めたいとのムードが強まった。減産量より新型コロナによる原油の需要減の方が大きいとの警戒感も盛り返した。週末を前に持ち高を調整する目的の売りも出た」、金は続伸(1752.8)一時1754.5ドル
〇米国債は反発(利回り低下0.72%)「(パウエル議長講演を受け、買われたものの)原油高と株高に伴って債券は一時売り直されたが、原油相場が崩れるとリスク回避の債券買。10日は祝日で休場、3連休前に持ち高調整も。2年物は続伸した。利回りは前日比0.03%低い0.22%。」
〇日経平均先物夜間引けは、19470.
〇(為替)FRBの超積極策で流動性懸念が和らぎドル需要が一服、米経済指標の悪化で円買い。ただ円の上値は重い。欧米で新型コロナの感染拡大のピークが近づいているとの見方から、株式相場も戻りを試す展開となっている。低リスク通貨の円を買う動きは鈍かった。
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