海外市況
■ダウは反落(32862)。「FRBのゼロ金利政策長期化でインフレ加速の懸念、長期金利上昇。ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄を中心に売り。2023年末までゼロ金利政策、インフレ圧力が高まっても「一時的」として静観との議長会見を受け、18日の米債券市場では長期金利が一時1.75%。Apple・MSは3%安、テスラ7%安、Nvidia5%安。半導体株は軒並み大幅安。米原油先物相場が下落、石油株も安い。半面、景気敏感株には買いハネウエル、3Mなど資本財株の一角も上昇。金利高で金融株も高い、ナスダックは13116」。■原油は大幅続落(60.00)。「新型コロナの感染が広がっている地域での原油需要の伸び悩みを警戒し、売りが優勢。原油輸入量の多いインドで、新型コロナの感染者数が増加。欧州でも変異株の感染が広がり、ワクチンの供給が滞っている。英国では3月下旬からアストラゼネカのワクチン供給が減少との報道」、●金は小幅反発(1732.5)。
■米国債は続落(利回り上昇1.71%)。「一時は1.75%、ゼロ金利政策の長期化観測、追加経済策とワクチン普及での米経済回復でインフレか。FOMCでは2023年末までゼロ金利政策を続ける見通しを維持。一方、21年10~12月期の成長率やインフレなどの経済見通しを上方修正。「雇用や物価の目標が持続的に達成されるまで経済を過熱させる方針で、インフレリスクを意識した売りが加速」一部には「景気回復が進み、6月のFOMCでは利上げ時期が前倒しされるとの観測は根強い」との声も。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は77万件と市場予想(70万件)を上回った。ただ「新型コロナウイルスのワクチン普及などで労働市況は改善に向かう」との見方が大勢」。
■日経平均先物夜間引けは、29750.
■(為替)108.83-109.22のレンジ、17時は108.90。ユーロは1.1907-1.1947のレンジ、17時は129.75/1.1915近辺。金利差拡大・欧州でのワクチン普及の対米比遅れでユーロ売り。
12:35更新 東証前場引け日経平均は29954 、円は108.94近辺。 最新市況ニュースに更新。
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