昨日（02/22）のニューヨーク市場

１．市況

インフレ懸念といってもFRBが日銀のような厳格なマネタリー政策（通貨供給量管理）をすることは当面ないし、せいぜい政策金利上げを年３回か４回かというレベルで、これが景気の大幅後退やさらなる株暴落につながることは現状ではないと思う。ただし、むしろ懸念は朝鮮半島をめぐる国際情勢で、いまは「嵐の前の静寂」なのではないか。最大のキーは米国の軍事行動があった場合の（あるいはなくても）、中国の半島における軍事行動ではないだろうか。株反発、債券堅調（金利低め）、円は106円台後半　原油反発。

昨日ニューヨーク（02/22）市況と本日（02/23）の早朝為替

NYKダウ	01_米国株、ダウ反発し164ドル高　自律反発狙いの買い優勢、米金利低下も支え (日経)
NY商品	02_ＮＹ商品、原油が反発　在庫減や需要拡大への期待で、金は続伸 (日経)
米国債	03_ＮＹ債券、長期債反発　10年債利回り2.92％、持ち高調整の買いで (日経)
NY為替	04_ＮＹ円、反発　1ドル＝106円70～80銭で終了、米金利低下受け (日経)
円早朝	05_外為８時30分 円、続伸し106円台後半　対ユーロも続伸 (日経)
シドニー	06_円、106円70～80銭で始まる　シドニー市場 (日経)

２．その他ニュース

	その他ニュース（02/23_朝）
国際	01_イバンカ氏、平昌閉会式出席へ　北朝鮮と会談予定なし (日経)
	02_福島などの水産物、韓国の輸入禁止は「不当」　ＷＴＯ (日経)
	03_Deep Insight誰も切望せぬ北朝鮮消滅 (日経)
	04_スリランカ、再び中国傾斜 親中派が地方選圧勝　印と緊張 高まる懸念 (日経)
	05_ロシア情報工作に対抗策　英仏、偽ニュース監視強める (日経)
	06_シリア停戦決議案 採決へ 安保理、人道支援で30日間 (日経)
企業	07_過熱するコバルト争奪戦、アップルの難敵はＥＶ (日経)
	08_スペースＸ、衛星通信サービスへ　試験機打ち上げ成功 (日経)
	09_ＴＤＫ、ＥＶ駐車中に無線で充電　21年にも実用化 (日経)
	10_マクドナルド、スマホで事前注文・支払い　全2900店で (日経)
	11_明治安田、契約者300万人に増配　死亡率低下分を還元 (日経)
	12_米ＧＭ、韓国政府と神経戦　リストラ巡り支援要求 (日経)
国内	13_受動喫煙対策、法案提出へ　今国会成立めざす 100平方メートル以下は例外に(日経)
	14_Ｍ字カーブほぼ解消　女性、30代離職減る 全体では就労７割　働き方改革や採用増 (日経)
	15_企業、都市農地借りやすく 自治体通さず契約　農水省、市民農園の維持狙う (日経)
	16_病院ベッド39道県で過剰　不要な入院招く懸念 (日経)
	17_真相深層汚染処理水　迫る決断の時 福島第１、放出踏み切れぬ政府・東電　容量限界、地元理解は進まず (日経)
市場	18_米、３月利上げに道筋　景気上振れなら年４回も (日経)
	19_株の波乱占う仮想通貨　価格、米恐怖指数と逆相関 証券部　花田幸典(日経)
	20_プロジェクト融資、アジア勢の攻勢続く 世界で24兆円 新資本規制が影響も (日経)