海外市況
ダウ反発(29348)「中国政府の積極的な景気支援策で新型肺炎の経済的な悪影響が和らぐとの見方が広がった。中国事業への懸念から前日に下げたスマートフォンのアップルが反発し、中国売上高が大きい半導体関連も軒並み上げた。19日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙などが、中国政府が新型肺炎の影響を受ける企業に供給網の安定や資金繰りなどで支援すると報じた。地方政府も企業支援に乗り出しており、中国景気の急激な落ち込みが避けられるとの観測が広がった。中国での感染者数の増加ペースもやや鈍化しており、感染拡大に歯止めがかかるとの期待も強まった」。原油上昇(53.29)「一時53.49ドルと1月下旬以来3週ぶりの高値を付けた。中国の景気刺激策が新型肺炎による世界経済への悪影響を和らげるとの見方から原油が買われた」、金は続伸(1611.8)。債券は横這い(利回り1.56%)「市場予想より強い米経済指標を受け、売りが先行した。売り一巡後は新型肺炎への懸念や米国の低金利政策が長期化するとの見方から買いが入り、方向感に乏しかった。朝方発表の1月の米卸売物価指数は前月比0.5%上昇と1年3カ月ぶりの大きさとなり、市場予想(0.2%)も上回った。1月の住宅着工件数は前月比3.6%減と市場予想(11.7%減)ほど落ち込まなかった。米景気の強さが示され、相対的に安全な資産とされる債券は売られ、10年債利回りは一時1.58%をつけた。売り一巡後は上値が重くなり、利回りは前日終値近辺まで戻した。米連邦準備理事会(FRB)が午後に発表した1月28~29日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、当面の金利を据え置く方針が改めて示された。世界景気の新たなリスクとして新型肺炎の動向を注視する姿勢を示した。「米景気に悪影響が及べば利下げに動く可能性がある」(BMOキャピタル・マーケッツのジョン・ヒル氏)と受け止められ、10年債利回りは一時1.55%まで下げた」。日経先物夜間引けは23600. 11:10更新市況関連ニュース(02/20_朝) | ||||||||
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