市況
■株続落(28010)。「FRB高官が2022年中にも利上げを開始する可能性について言及したことをきっかけに前週末の米株式市場で主要指数が大幅下落した。東京市場でも投資家のリスク回避姿勢が鮮明で、幅広い銘柄で売りが優勢。米債でのフラットニング(短期債売り長期債買い)が景気鈍化の兆しであると、景気過熱や物価上昇を前提にした「リフレトレード」の修正を余儀なくされた投資家の巻き戻しの動きが東京市場にも波及したとの見方も。国内ではきょうから新型コロナウイルスワクチンの職場接種が本格的に始まった。東京や大阪など7都道府県では緊急事態宣言が解除されて宣言に準ずる「まん延防止等重点措置」に移行した。空運株など一部にはワクチン期待の買いも入ったが相場を支える材料にはならなかった。東証1部の売買代金は概算で2兆9466億円。売買高は13億108万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2044と、全体の93%を占めた。値上がりは123、変わらずは26銘柄」。■債券堅調(10年債利回りは0.040%)。「日本時間21日の時間外取引で米長期金利は低下(債券価格は上昇)しており、国内債にも買いが及んだ。超長期債はまちまちだった。新発20年物国債の利回りは前週末比0.005%低い0.425%をつけた。新発30年債の利回りは前週末と同じ0.670%、新発40年債の利回りは前週末比0.005%高い0.740%だった。17日以来2営業日ぶりに取引が成立した中期債もまちまち。新発2年債は17日と比べ0.005%高いマイナス0.120%、新発5年債は0.005%低いマイナス0.105%」。
(為替)109.72-110.25のレンジ、17時は110.03近辺。ユーロは1.1848-1.1883のレンジ17時は130.76/1.1884近辺。
本日日銀ETF買いがあったかは現時点では不明(19:25現在ロイター報道もなく、なかった可能性も)
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