海外市況
■ダウは続伸(28032)。「FOMCで2023年末まで利上げを見送る方針を示した。物価上昇や景気回復を後押しすると、景気敏感株を中心に買いが優勢。ただ、ハイテク株が売られ引けに掛けて急速に伸び悩んだ。FOMCではゼロ金利政策と金融資産の購入ペースの維持を決定。声明では「物価上昇率がしばらくの間、穏やかに2%を超える水準を目指す」とフォワード・ガイダンス(政策指針)を変更。23年の政策金利見通しでは中央値が現状(0.125%)と同水準。景気敏感株は総じて堅調。前日夕に発表した決算を受けて、フェデックスが大きく上げ、輸送関連株が高い。原油高で石油関連株が上昇、金融株も上げた。一時、28376の高値。ただ、引けにかけてハイテク株が売られ(一部には新規上場のスノーフレイクを購入のためGAFAM売りとの報道も)、指数の重荷に。アップルは3%安、マイクロソフトは2%安。反トラスト法違反でSNS(交流サイト)のフェイスブックを提訴との報道、グーグルにも売りが波及。ナスダックは1万1050.47」。■原油は続伸(40.16)。「ハリケーン「サリー」襲来で米石油施設の稼働が低下、目先の需給が引き締まる可能性。米メキシコ湾岸周辺の多く石油施設が稼働を停止、一時的に供給が細るとの見方が買いを誘った。16日発表の週間の米石油在庫統計で原油在庫が市場予想以上に減り、約5カ月ぶりの水準に低下。ゼロ金利長期化・株高も買い材料」、●金は続伸(1970.5)。
■米国債は続落(利回り上昇0.69%)「FOMCでフォワードガイダンス(政策指針)を変更し、ゼロ金利政策の長期化を示唆。物価上昇を促すとみた債券売りがやや優勢。国債など資産購入策の現状維持は「パウエル議長が記者会見で量的緩和を拡充する見通しを示すとの予想」からはやや期待外れ。もっとも、ゼロ金利政策の長期化を受けた債券買いも入り、値動きは狭い範囲に限られた。2年物は0.14%」
■日経平均先物夜間引けは、23280。
■(為替)円は一時104.80の円高値。海外投資家には未知の(今までは黒子役の)菅新首相への不安が円買い材料との声も。円は104.80-105.14のレンジ、17時は104.95近辺。ユーロは1.1788-1.1876のレンジ、17時は124.00/1.1815近辺。英EUのFTA交渉難航 14:30更新
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