親愛なるアッティクスへ
安倍ちゃん、辞めちゃいましたね。
だから、言わんこっちゃない・・・と。
どうせ、後からやっぱ辞めた・・・ってことになるんなら、あのとき辞めておけば良かったのに・・・と。
ていうか、「参議院で勝ちさえすればいい内閣」だったわけで、その姿勢からして、そもそも、何をか言わんや・・・だったんですけどね。
先日、久しぶりにもつ鍋に行ってきました。
東京の友人などが博多に来た際に、もつ鍋やに連れて行くと、皆、「えー、もつ鍋ですか・・・」と大体、嫌な顔をします。
で、「いいから」と連れて行くと、「え?これが、もつ鍋っていうの?」と。
「今まで、オレが東京で食ってたやつとはまるで違う・・・」と。
そりゃあそうでしょうね、猫も杓子も「ブーム」だからって、一斉に始めればまがい物が出回りますよ。
東京でも、最近では、随分、もつ鍋がブームになってきたようですが、私からすれば、むしろ、正式に認知されるまでに随分、時間がかかったなーという印象がありますね。
平成元年頃、バブルの頃、私は、周囲に、「もつ鍋は絶対に全国区になる!」と公言していました。
で、予想通り、それから間もなく、第一次もつ鍋ブームが起き、私の読みが当たるかに見えたのですが、直後に、ブームは終息に向かい、結果的には、今頃・・・、つまり、正式に全国区として認知されるには20年の月日を要することになったわけです。
そもそも、もつ鍋が人気を博した理由の一つに、低価格ということがありました。
「もつ」というのは、本来、日本人は食さない臓物の部分であり、これは、捨てられていた部分だったんで、安価で仕入れることが出来ていた・・・んですね。
で、その後、もつ鍋は、博多の一郷土料理程度の位置づけで推移してきたのですが(もっとも、発祥は福岡市の外れ付近みたいですが)、時あたかも、バブルで高額商品が売れる一方で、あまり、バブルに縁がない一般サラリーマンにとっては、低料金で腹一杯飲んで食って出来るもつ鍋が歓迎されたという側面があったようです。
しかし、もつ鍋ブームとなり、猫も杓子ももつ鍋やを始めた結果、もつの需要が増加して、もつの価格が上昇・・・、しかも、にわかに始めたもつ鍋やは、供給ルートを持っていないから、「もつ鍋」と謳えば、何だっていい・・・で、相当に、まがい物が出回りました。
この点は、博多でも然りで、当時、「なんじゃこりゃ?」というもつ鍋屋も、相当、ありましたね。
つまり、「悪貨は良貨を駆逐する」の理のもつ鍋版なわけです。
で、その後、ブームが去ると同時に、そういうまがい物のもつ鍋屋はいつの間にか消えていったのですが、次に、残った本来のもつ鍋屋を襲ったのが狂牛病問題でした。
当時、私の身近でも、取引先の一つが廃業しましたから、しゃれにならんな・・・と思いましたよ。
その点で、今、残っているもつ鍋屋は、何だかんだ言っても、そこいらを切り抜けてきているわけで、今度こそは、悪貨に負けない良貨の・・・、つまり、全国区として認知されることになるのではないかと思っています。
よろしければ、クリックお願いします。→ 人気blogランキング
安倍ちゃん、辞めちゃいましたね。
だから、言わんこっちゃない・・・と。
どうせ、後からやっぱ辞めた・・・ってことになるんなら、あのとき辞めておけば良かったのに・・・と。
ていうか、「参議院で勝ちさえすればいい内閣」だったわけで、その姿勢からして、そもそも、何をか言わんや・・・だったんですけどね。
先日、久しぶりにもつ鍋に行ってきました。
東京の友人などが博多に来た際に、もつ鍋やに連れて行くと、皆、「えー、もつ鍋ですか・・・」と大体、嫌な顔をします。
で、「いいから」と連れて行くと、「え?これが、もつ鍋っていうの?」と。
「今まで、オレが東京で食ってたやつとはまるで違う・・・」と。
そりゃあそうでしょうね、猫も杓子も「ブーム」だからって、一斉に始めればまがい物が出回りますよ。
東京でも、最近では、随分、もつ鍋がブームになってきたようですが、私からすれば、むしろ、正式に認知されるまでに随分、時間がかかったなーという印象がありますね。
平成元年頃、バブルの頃、私は、周囲に、「もつ鍋は絶対に全国区になる!」と公言していました。
で、予想通り、それから間もなく、第一次もつ鍋ブームが起き、私の読みが当たるかに見えたのですが、直後に、ブームは終息に向かい、結果的には、今頃・・・、つまり、正式に全国区として認知されるには20年の月日を要することになったわけです。
そもそも、もつ鍋が人気を博した理由の一つに、低価格ということがありました。
「もつ」というのは、本来、日本人は食さない臓物の部分であり、これは、捨てられていた部分だったんで、安価で仕入れることが出来ていた・・・んですね。
で、その後、もつ鍋は、博多の一郷土料理程度の位置づけで推移してきたのですが(もっとも、発祥は福岡市の外れ付近みたいですが)、時あたかも、バブルで高額商品が売れる一方で、あまり、バブルに縁がない一般サラリーマンにとっては、低料金で腹一杯飲んで食って出来るもつ鍋が歓迎されたという側面があったようです。
しかし、もつ鍋ブームとなり、猫も杓子ももつ鍋やを始めた結果、もつの需要が増加して、もつの価格が上昇・・・、しかも、にわかに始めたもつ鍋やは、供給ルートを持っていないから、「もつ鍋」と謳えば、何だっていい・・・で、相当に、まがい物が出回りました。
この点は、博多でも然りで、当時、「なんじゃこりゃ?」というもつ鍋屋も、相当、ありましたね。
つまり、「悪貨は良貨を駆逐する」の理のもつ鍋版なわけです。
で、その後、ブームが去ると同時に、そういうまがい物のもつ鍋屋はいつの間にか消えていったのですが、次に、残った本来のもつ鍋屋を襲ったのが狂牛病問題でした。
当時、私の身近でも、取引先の一つが廃業しましたから、しゃれにならんな・・・と思いましたよ。
その点で、今、残っているもつ鍋屋は、何だかんだ言っても、そこいらを切り抜けてきているわけで、今度こそは、悪貨に負けない良貨の・・・、つまり、全国区として認知されることになるのではないかと思っています。
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私はいわゆる『もつ鍋屋』に行ったことがないので、初めてちゃんとしたもつ鍋の姿を見ました。
私がもつ鍋屋に行ったことのない理由は、それこそ、おそらくまがいモノを食べたと思われる多くの人から
「やめておきなよ」と、止められたから(笑)、なんですが、コレ。スープは何ベースなのかなぁ?食べてみたいなぁ。
現在、私の中での『モツ鍋』は、朝鮮料理のお店の、真っ赤赤なスープ(辛い!けど美味い!)のものなのですが、中身を全部食べて、最後に、残ったスープに韓国産のインスタントラーメンの「麺のみ」を放り込んで食べるのがスタンダード。
そういえば朝鮮料理屋さんのモツ鍋も、中華街で食べさせる『モツそば』も、具となるモツは「ハチノス」が中心ですが、博多の本場『もつ鍋』はどんな感じなのかなぁ。
ここのもつ鍋が、博多の一番人気ですが、ここは、どちらかといえば少数派のみそ味です。
醤油味が一般的ですね。
でも、発祥の店は溶岩鍋?石焼き?・・・、何か、そういう感じの汁がないやつです。
ま、一度、まがいものじゃないものを食べてみらんですか(笑)。