親愛なるアッティクスへ
来年の福岡ソフトバンクホークスのファンクラブ・・・、今、入ろうかどうか迷ってます・・・。
グッズも、何だか代わり映えしないんですよ。
もう少し、考えろよと・・・。
それどころか、昨年は入会して、1年近く経って初めてグッズが送って来たし・・・。
明らかに、ソフトバンクも携帯電話に「予想外」に夢中で、こちらの方まで、頭が回ってないって感じですね。
で、本題です。
以前、平太郎独白録 「草木も芽吹く季節、我、何処へ向かう・・・」でも触れたことですが、私の勝手な持論として、「戦略から戦術を導くことは出来ても、戦術の積み重ねが戦略を形作る事は少ない」というのがあります。
つまり、「戦闘→戦術→戦略→目標→目的」であり、これらをつなげた物こそが方向性であると・・・。
私が、孫正義という人が凄いと思うところは、先に目的地を明らかにすることだと思います。
一昨年の近鉄球団消滅に伴う一リーグ制構想の折、百家争鳴、混沌たる中、彼ほどにはっきりと、「どこに向かうんだ!」と言うことを表明したオーナーはいなかったように思えます。
皆、積み上げていく課程で目的地が見え始めることはあっても、孫さんのように先に目的地を示し、逆に「そこへ行く為にはどこを通っていけば一番、効率的だ!」ということを、あそこまではっきりと明示できる人は始めて見ました。
当たり前のように見えて、これは本当に凄いことです。
具体的に言うならば、「世界一の球団にする」→「選手の年俸はもっと上げていい」、「給料でアメリカに負けていたら、日本のプロ野球はアメリカの二軍になる。給料はアメリカ並みにして、逆に向こうから優秀な選手を逆に呼ぶべきだ。」→「それで黒字に出来ないのは経営者の泣き言」etc・・・。
確かにそうなんですよね。
アメリカという物が、かつてのように、海の向こうにあった時代ならともかく、今は、これだけ、身近になった以上、選手の大リーグ流出は止まりませんよ。
であれば、日本だけで、「人件費の高騰」を議論しても始まらないわけで、まさしく、孫さんが言う、「このままだと、日本はアメリカの二軍になる」でしょう。
孫ソフトバンクホークスの方向戦略を大言壮語と捉える向きもお有りでしょうが、確かに、先般からのシステム障害などを見るまでもなく、多々、後方が付いてきてないというのは感じますが、少なくとも、方向戦略という点では、私は決して間違ってない・・・、むしろ、他に選択肢なんかないじゃないかと思っています。
この点で、孫さんは、自ら、アメリカへ飛び、アメリカ側のいいような条件であったとは言え、WBCというものの開催にこぎ着けたわけですが、この構想を聞いた当時、オリックスの宮内オーナーは、これを称して、「花相撲」と揶揄したことがありました。
でも、こういうものを、「花相撲」にするかどうかは、球界側の姿勢一つではないのでしょうか?
そして今、日米野球では選手の辞退が相次ぎ、それもあってか、まったく覇気が感じられない内容でしたし、続けて開幕したアジアシリーズ2006も、新庄は出ないし、ヒルマンも内心はそれどころではない・・・と。
日米野球はまだいいんですよ。
元々が、花相撲を前提に始まった物ですし、今では、メジャーを志望している選手たちの品評会の観さえありますから・・・。
(新庄は、阪神時代、メジャーに行きたいから、声が掛かるようにと、日米野球ではハッスルして、4割くらい打ってたらしいですね(笑)。)
でも、日本プロ野球をもっと盛り上げる為の一環として始まったアジアシリーズがこういう扱いでは、まるで、球界の側が、自ら、「花相撲だよ」と言っているようなものじゃないですか・・・。
アジアシリーズに関して言えば、メディア以前に、球界は広報活動何かやってるの・・・って感じです。
だって、日米野球は、まだ、福岡ドームであるってことくらいは知ってましたが、アジアシリーズは、いつからあるかさえ知りませんでしたよ。
こんな程度の広報活動でいいのでしょうか?
で、フタを開けてみたら、案の定、球場はがら~んとしてますよね。
昨日の台湾戦なんか、1万人ちょっとでしょ・・・。
都市対抗野球じゃないんだから・・・って。
去年は、日本代表が千葉でしたから、東京ドームでも、問題なかったのかも知れませんが、この扱いを考えたなら、「日本一になったチームの本拠地で行う・・・」とかしたほうがいいんじゃないですか?
どうやら、プロ野球は選手会も含め、喉元過ぎて熱さをすっかり忘れてしまったようですね。
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来年の福岡ソフトバンクホークスのファンクラブ・・・、今、入ろうかどうか迷ってます・・・。
グッズも、何だか代わり映えしないんですよ。
もう少し、考えろよと・・・。
それどころか、昨年は入会して、1年近く経って初めてグッズが送って来たし・・・。
明らかに、ソフトバンクも携帯電話に「予想外」に夢中で、こちらの方まで、頭が回ってないって感じですね。
で、本題です。
以前、平太郎独白録 「草木も芽吹く季節、我、何処へ向かう・・・」でも触れたことですが、私の勝手な持論として、「戦略から戦術を導くことは出来ても、戦術の積み重ねが戦略を形作る事は少ない」というのがあります。
つまり、「戦闘→戦術→戦略→目標→目的」であり、これらをつなげた物こそが方向性であると・・・。
私が、孫正義という人が凄いと思うところは、先に目的地を明らかにすることだと思います。
一昨年の近鉄球団消滅に伴う一リーグ制構想の折、百家争鳴、混沌たる中、彼ほどにはっきりと、「どこに向かうんだ!」と言うことを表明したオーナーはいなかったように思えます。
皆、積み上げていく課程で目的地が見え始めることはあっても、孫さんのように先に目的地を示し、逆に「そこへ行く為にはどこを通っていけば一番、効率的だ!」ということを、あそこまではっきりと明示できる人は始めて見ました。
当たり前のように見えて、これは本当に凄いことです。
具体的に言うならば、「世界一の球団にする」→「選手の年俸はもっと上げていい」、「給料でアメリカに負けていたら、日本のプロ野球はアメリカの二軍になる。給料はアメリカ並みにして、逆に向こうから優秀な選手を逆に呼ぶべきだ。」→「それで黒字に出来ないのは経営者の泣き言」etc・・・。
確かにそうなんですよね。
アメリカという物が、かつてのように、海の向こうにあった時代ならともかく、今は、これだけ、身近になった以上、選手の大リーグ流出は止まりませんよ。
であれば、日本だけで、「人件費の高騰」を議論しても始まらないわけで、まさしく、孫さんが言う、「このままだと、日本はアメリカの二軍になる」でしょう。
孫ソフトバンクホークスの方向戦略を大言壮語と捉える向きもお有りでしょうが、確かに、先般からのシステム障害などを見るまでもなく、多々、後方が付いてきてないというのは感じますが、少なくとも、方向戦略という点では、私は決して間違ってない・・・、むしろ、他に選択肢なんかないじゃないかと思っています。
この点で、孫さんは、自ら、アメリカへ飛び、アメリカ側のいいような条件であったとは言え、WBCというものの開催にこぎ着けたわけですが、この構想を聞いた当時、オリックスの宮内オーナーは、これを称して、「花相撲」と揶揄したことがありました。
でも、こういうものを、「花相撲」にするかどうかは、球界側の姿勢一つではないのでしょうか?
そして今、日米野球では選手の辞退が相次ぎ、それもあってか、まったく覇気が感じられない内容でしたし、続けて開幕したアジアシリーズ2006も、新庄は出ないし、ヒルマンも内心はそれどころではない・・・と。
日米野球はまだいいんですよ。
元々が、花相撲を前提に始まった物ですし、今では、メジャーを志望している選手たちの品評会の観さえありますから・・・。
(新庄は、阪神時代、メジャーに行きたいから、声が掛かるようにと、日米野球ではハッスルして、4割くらい打ってたらしいですね(笑)。)
でも、日本プロ野球をもっと盛り上げる為の一環として始まったアジアシリーズがこういう扱いでは、まるで、球界の側が、自ら、「花相撲だよ」と言っているようなものじゃないですか・・・。
アジアシリーズに関して言えば、メディア以前に、球界は広報活動何かやってるの・・・って感じです。
だって、日米野球は、まだ、福岡ドームであるってことくらいは知ってましたが、アジアシリーズは、いつからあるかさえ知りませんでしたよ。
こんな程度の広報活動でいいのでしょうか?
で、フタを開けてみたら、案の定、球場はがら~んとしてますよね。
昨日の台湾戦なんか、1万人ちょっとでしょ・・・。
都市対抗野球じゃないんだから・・・って。
去年は、日本代表が千葉でしたから、東京ドームでも、問題なかったのかも知れませんが、この扱いを考えたなら、「日本一になったチームの本拠地で行う・・・」とかしたほうがいいんじゃないですか?
どうやら、プロ野球は選手会も含め、喉元過ぎて熱さをすっかり忘れてしまったようですね。
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おっしゃるとおりであまりいいたくないんですが、根来コミッショナー率いる日本プロ野球機構の怠慢でしょうね。読売クラブの一員からはやく独立したモデルをつくならいと、野球だけじゃない他のスポーツ市場にシェアを奪われていくでしょうね。
日本を含めアジアはサッカーだけじゃないでしょうけど見習って政治思想は違いますがスポーツはユーロのようなブロックを創りもっと強化すればいいんでしょう。
たしかに光と影はあるでしょうけど、まずバルセロナのような熱狂的なサポーターが入り常に満員にすればおのずと注目されるんです。
あのクラシコと呼ばれるバルセロナ対レアルの試合というのはすごいビジネスです。
>日本一になったチームの本拠地で行う
ほんとそのとおりです。東京で日ハムの試合を行っても客が入るわけがありません。主催者のミスでしょうね。
確かに、日本は、コミッショナーがまるで、昨日してませんからね・・・。
一番の問題点はそこだと思いますよ。