思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

バーンレムからメークロン線(西線)でメークロン市場へ

2017-06-01 20:10:57 | 2017年の旅行記
渡船に乗ること5分ほどで対岸に到着。



こちらも鉄道駅に向かう人ばかりだから、誰かの後ろを付いて歩けば迷わないでしょう。お姉ちゃんのケツに付いてゆき住宅地や小学校の前を歩いてバーンレム駅に到着。



何とも寂しい駅だなあと思っていると警笛が鳴って列車が入ってきます。





駅員が赤旗で停止指示。普通の駅なら低くてもホームがありますが、ここは無くて枕木がその代わり。窓口で乗車券を買うとここでも10バーツ。つまりはバンコク市内から23バーツでメークロンに行けるということです(タイ国民はわずか3バーツのみ)国鉄は安すぎる。



列車は3両編成で、工場から出場したばかりなのか塗装が鮮やかで傷んでいませんね。メークロン線(西線)は全線1閉塞で、営業車両もこの1編成しかないという、ある意味思いっきりのいい路線。もし車両が故障となると全線で運休となります。日本なら許されませんね。



さすがに車内はガラガラですが、半分くらいは私と同じ目的でやって来た旅行客と言う感じです。10時10分にバーンレムを発車。



程なく景色は人跡稀な原野の中を進み。



これまた駅とは到底思えないところで停車して1人降りた。乗客の数からして路線が残っていることが不思議でなりません。もし先ほどの川に橋を架けて、メークロンから先をハートヤイ方面へ向かう路線と接続したら、これまた路線の運命はがらっと変わっていただろうにと思うのですが。



車窓が街並みに変わると列車は警笛をけたたましく鳴らします。これからか本日のメインイベント、メークロン駅へ到着する風景です。



みなテントの軒下から写真撮影に余念がありません。バンコクから日帰りの見学ツアーを仕立てる会社もあるそうで、これはもう一大観光地です。





本当に線路ぎりぎりにまで野菜を陳列。列車には垂れ流し式のトイレがあるから、ここでもし使ったらどうなるだろうな…石でもぶつけられそう。



こいつらは列車にギリギリすぎ!触車して怪我してしまえ!!