ひみ番屋街から氷見駅までは徒歩25分と表示があります。さすがに歩いてゆくのはと、当然バスがあるでしょうとバス停へ行くと。
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15時ちょうどに氷見駅行きの”怪物くん”バスがやってきました。小型バスで運賃は100円、どっと30人くらい乗車してギュウギュウ。みなさんこのあとの目的は同じです。
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10分弱で氷見駅に到着すると待っていたのは。
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氷見・城端線が誇る観光列車〈ベル・モンターニュ・エ・メール〉。なんと舌の噛みそうな名前だ、春風亭昇太だったら間違いなく言えないだろうね。
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ヘッドマークは扉にシールで、名前もさすがに長いので略して「べるもんた」。ってこうしてしまうとせっかくの名前が台無しって感じ。
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車内は盛況で満席です。指定券は10日ほど前にJR西日本のe5489で確保。最初窓側指定したら満席、通路側でも満席、じゃあどこ空いているんだ?と無指定で検索しなおしたら窓側に向いたカウンター席の13Aが出てきました。指定券は東京に行った折、新宿駅の指定券券売機で発券しておきました。都区内の駅だったら5489サービスに対応していますし。
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話には聞いていましたが、氷見側のエンドには寿司コーナーがあって板さんが2人と着物を着たお姉さんが1人乗務しているんですよ。富山の回転寿司屋から列車の運転日に派遣されていると聞いたことがありますが、もうこれは「キハ」ではなく「キハシ」でいいんじゃないかって思います。最近は食事を提供する観光列車は多いし、首都圏の西武鉄道でもあるくらいですが、外で調理した「仕出し」を提供するならいざ知らず、車内で握る、要は調理しているんだからもうこれは「キハシ40」でということです。
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ただし値段が高い…。寿司5カン+麦茶で2,000円はどこの高級な寿司屋かと、レアードもビックリしちゃうよ(笑)。せめて1,000円が妥当ではと。ほかにほろよいセットも1,500円で、地物のつまみが付くものの酒は1杯のみとは私は手が出せない。それ以前に乗車時間が30分弱と短すぎて食事どころではないような。このまま金沢か富山まで乗り入れるなら時間もあるというものです。見渡すと寿司注文は5人、ほろよいセットは0だったかと。列車は定刻15時20分に発車。車掌のほかに地元の観光案内ガイドのじい様が乗っていてポータブルマイクで説明してくれるが、のと鉄道は車窓の解説メインなのに対し歴史を取り混ぜた解説となっている。興味のある人はいいが、ある程度の教養や下地がないと理解できないからどうかなって思う。
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ほどなくすると植物園の前で、職員が「パンダマン」に扮して手を振って見送り。面白いけど意味わからん。
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そして最初の停車駅の雨晴。私の旅の師でもある種村直樹氏が大好きな場所でしたね。そして「お天気乗り継ぎ」と称した親睦団体のイベントの目的地でした。私は参加したかどうか…、一日くらいどこかで顔を出したようにも記憶しますがね。ここを過ぎてしばらくすると立山連峰が富山湾越しに見えるはずですが。
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天気が悪いので全然見えません。
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それでも「女岩」の付近で1分くらい停車して撮影タイム。氷見線の車窓といえばここを置いて語れませんし、種村本のなにかの表紙がここのイラストだった記憶がある。それが過ぎれば楽しい車窓区間はおしまい。伏木から先は市街地が続き、35分ほどで高岡に到着。
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せっかくの列車なんだから1時間は乗りたかったなあ。
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隣には氷見行きの別の列車が並びました。
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厨房スペースはこんな感じ。カメラを向けると板さんはポーズを取ってくれた、ありがとう。願わくば立ち食い営業してくれたらなあ。列車内で寿司を提供すること自体、かつての急行列車のビュッフェ以来なんだからさ。話題騒然になること間違いなし。
さて、その後の行動ですが。
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IR521系に乗って金沢に出て。
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駅2階のスーパーで買い物ののちバス乗り場へ。
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18時30分発名古屋行きのバス指定券を交付してもらって帰宅しました。回数券は名古屋の金券ショップで3,100円で購入したもの。高岡から加越能バスではさすがに芸がありませんし、金沢駅を今回利用してませんからね。下車時に改札係に切符に添付されていたアンケートを回答して渡したらひどく驚いた。私自身めったにこんなことしないし、実際にも1%もいないでしょう。でも今回利用した「北陸トライアングルルートきっぷ」は2,500円で2日も乗り放題だしエリアも広範で使い勝手が高い切符。ぜひ今後もずっと残してもらいたいと思います。
名古屋行きのバスの乗客はわずかに7人のみ。これでは寂しすぎます、土曜の最終便だからかな?明日日曜なら旅行客や単身赴任客とかで満席になるかもしれないが、おかげでゆったりしたバスで3時間50分かかりましたがゆったりと名古屋へ帰ることができました。
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15時ちょうどに氷見駅行きの”怪物くん”バスがやってきました。小型バスで運賃は100円、どっと30人くらい乗車してギュウギュウ。みなさんこのあとの目的は同じです。
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10分弱で氷見駅に到着すると待っていたのは。
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氷見・城端線が誇る観光列車〈ベル・モンターニュ・エ・メール〉。なんと舌の噛みそうな名前だ、春風亭昇太だったら間違いなく言えないだろうね。
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ヘッドマークは扉にシールで、名前もさすがに長いので略して「べるもんた」。ってこうしてしまうとせっかくの名前が台無しって感じ。
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車内は盛況で満席です。指定券は10日ほど前にJR西日本のe5489で確保。最初窓側指定したら満席、通路側でも満席、じゃあどこ空いているんだ?と無指定で検索しなおしたら窓側に向いたカウンター席の13Aが出てきました。指定券は東京に行った折、新宿駅の指定券券売機で発券しておきました。都区内の駅だったら5489サービスに対応していますし。
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話には聞いていましたが、氷見側のエンドには寿司コーナーがあって板さんが2人と着物を着たお姉さんが1人乗務しているんですよ。富山の回転寿司屋から列車の運転日に派遣されていると聞いたことがありますが、もうこれは「キハ」ではなく「キハシ」でいいんじゃないかって思います。最近は食事を提供する観光列車は多いし、首都圏の西武鉄道でもあるくらいですが、外で調理した「仕出し」を提供するならいざ知らず、車内で握る、要は調理しているんだからもうこれは「キハシ40」でということです。
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ただし値段が高い…。寿司5カン+麦茶で2,000円はどこの高級な寿司屋かと、レアードもビックリしちゃうよ(笑)。せめて1,000円が妥当ではと。ほかにほろよいセットも1,500円で、地物のつまみが付くものの酒は1杯のみとは私は手が出せない。それ以前に乗車時間が30分弱と短すぎて食事どころではないような。このまま金沢か富山まで乗り入れるなら時間もあるというものです。見渡すと寿司注文は5人、ほろよいセットは0だったかと。列車は定刻15時20分に発車。車掌のほかに地元の観光案内ガイドのじい様が乗っていてポータブルマイクで説明してくれるが、のと鉄道は車窓の解説メインなのに対し歴史を取り混ぜた解説となっている。興味のある人はいいが、ある程度の教養や下地がないと理解できないからどうかなって思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/d4/412c170c9bc67e0c7790d1f70e011dc1.jpg)
ほどなくすると植物園の前で、職員が「パンダマン」に扮して手を振って見送り。面白いけど意味わからん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/5a/85e3971e101c6e64b35dfd3b03190b97.jpg)
そして最初の停車駅の雨晴。私の旅の師でもある種村直樹氏が大好きな場所でしたね。そして「お天気乗り継ぎ」と称した親睦団体のイベントの目的地でした。私は参加したかどうか…、一日くらいどこかで顔を出したようにも記憶しますがね。ここを過ぎてしばらくすると立山連峰が富山湾越しに見えるはずですが。
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天気が悪いので全然見えません。
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それでも「女岩」の付近で1分くらい停車して撮影タイム。氷見線の車窓といえばここを置いて語れませんし、種村本のなにかの表紙がここのイラストだった記憶がある。それが過ぎれば楽しい車窓区間はおしまい。伏木から先は市街地が続き、35分ほどで高岡に到着。
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せっかくの列車なんだから1時間は乗りたかったなあ。
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隣には氷見行きの別の列車が並びました。
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厨房スペースはこんな感じ。カメラを向けると板さんはポーズを取ってくれた、ありがとう。願わくば立ち食い営業してくれたらなあ。列車内で寿司を提供すること自体、かつての急行列車のビュッフェ以来なんだからさ。話題騒然になること間違いなし。
さて、その後の行動ですが。
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IR521系に乗って金沢に出て。
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駅2階のスーパーで買い物ののちバス乗り場へ。
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18時30分発名古屋行きのバス指定券を交付してもらって帰宅しました。回数券は名古屋の金券ショップで3,100円で購入したもの。高岡から加越能バスではさすがに芸がありませんし、金沢駅を今回利用してませんからね。下車時に改札係に切符に添付されていたアンケートを回答して渡したらひどく驚いた。私自身めったにこんなことしないし、実際にも1%もいないでしょう。でも今回利用した「北陸トライアングルルートきっぷ」は2,500円で2日も乗り放題だしエリアも広範で使い勝手が高い切符。ぜひ今後もずっと残してもらいたいと思います。
名古屋行きのバスの乗客はわずかに7人のみ。これでは寂しすぎます、土曜の最終便だからかな?明日日曜なら旅行客や単身赴任客とかで満席になるかもしれないが、おかげでゆったりしたバスで3時間50分かかりましたがゆったりと名古屋へ帰ることができました。