思いつくままに書くブログ

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Gotoトラベル 阿寒湖 ニュー阿寒ホテルに宿泊する その2 ~カムイへの祈り〜カムイオリパク

2020-09-15 08:55:00 | 2020年の旅行記(国内)
18時半過ぎに1階のレストランへ向かいます。エレベータで一緒になった親子が「浴衣殆どいないけどいいんだよな?」と言ってしまうほど本当に洋服ばっかり。温泉宿なんだからどんなに洒落ていても浴衣が多いんですけどね普通は。しかも館内案内にも浴衣でどうぞと書いてあるんだし。受付で食券を渡して手の消毒とビニール手袋を貰い席まで案内されます。奥のほうはまだ埋まってないし、始まって30分ではまだ食べ終えて帰る人もいないでしょうからやはり空いているのでしょうか?私にはかなり混んでいるように見えます。最近の伊東園や湯快リゾートと比較したら。それでは料理を取りに行きましょう。



伊東園や湯快リゾートに慣れてしまった私にとって品数多すぎで洒落た料理も結構あります。どれも食べてみたいと思うもの。まず一の膳は王道でステーキに刺身に手羽焼き、そして蟹も食べ放題なんですね。やはり人気商品ですので並べてもすくに無くなりますし、とにかく蟹ばかり一心不乱で食べている人結構多いです。個人的には蟹より海老なのですけども折角ですので、みて分かるようにベニズワイガニですね、殻がかなり柔らかくてはさみ使わなくても前歯で割れますので脱皮直後か?身入りはまあまあでちょっと水っぽいかな、恐らくここで茹でてはおらず冷凍を自然解凍しただけでしょうから。でも塩気はよく味はなかなかいいですよ。でも一皿だけにしておきます。海老のほうはガーリックシュリンプ食べました。海老は殻ごと食べられますので、というか私は殻ごと派です。



なんとジンギスカンも自席で焼けるんですよ。味付きラムと塩だれラムの2種類ありますが勿論前者で。



ピンボケですみません。

そして飲み物ですが飲み放題で。通常は60分1,400円と良心的な価格設定ですけど(湯快リゾートは1,980円)今回は飲み放題付きプランとして予約したのでGoToの還付対象。なので実質785円ですので付けたいところ。2杯も飲んだらモト取れます。係のおねえさんに飲み放題券を渡すと空のジョッキを持ってきて、ビールはご自身で注いでくださいとのこと。変わったジョッキだなと思いながらサーバーの場所に案内されるとアサヒのトルネードビールでした。これ初めて!ジョッキの下に抽出ノズルを差し込むところがあり、きっちりセットしてボタンを押せば下から湧き上がる、ボタンひとつで傾けるサーバーはもう当たり前になりましたけどこれは面白いね。ハイボールや日本酒、サワーなどはお持ちしますとのこと。卓上に飲み放題終了時間を書いたカードを置いて行った。ともかくアサヒだろうが風呂上がりのビールは旨い。料理はステーキは柔らかい、刺身はがっかり、北海道なんだからもっとよいネタを。手羽焼きほどよい塩気、横にはスペアリブもあったなあ。そうそう、ほぼすべて分けて盛られているので枡皿あるけどいらないしトングも不要です。そのぶん用意する側は大変でしょうけど。



二の膳はステーキではなく豚味噌漬けで、アヒージョなんて洒落たものまで。この時点でビールは3杯目、筋子があったのでなんとなくとっちゃった。筋子といえばYoutubeで中村勘九郎の動画見るまで、富田鈴花が「すじこ」なんて知らんかったわ。「スージー」は最近言っているから分かるけども。
https://www.youtube.com/watch?v=3oBr6CQ8wE4
どうも個人的に課金してメッセージ取得しないとわからないようなことらしく、渡邉美穂のことをミホワタナベと言ってみたり
ガチのおひさまかよ!
去年は大河ドラマで水被ってヒャーって言ってたと思ったのにさ。



ジンギスカン追加、ダブルで。



とにかくジンギスカン食べられたので嬉しいのよ。道民は珍しくないと思うし、10年前の私ならそう思ってたが北海道離れたらわかる。正月に飯寿司食べたくても入手困難で、年末に北海道物産展に行ってもないし店員に聞けば「飯寿司食べたいの?持ってきても売れないだろうなあ、数の子松前ならあるけどどう?」と言われるから。なので毎年寿都町にふるさと納税で飯寿司のセットを頂いております。いまゴタゴタしているけど町長の気持ちわかる、このままだと町は確実に消滅するから。このへんでハイボールに切り替えます。キンキンに冷えたタンブラーで濃いめでうまいね。



最後は寿司で〆ておしまい。丁度係がやって来てラストオーダーですと言ってきたし、時間は20時10分頃で20時半終了と聞いていたし腹いっぱいです。



食後は着替えて夜の温泉街散策。というのもすぐそばの広場で「カムイへの祈り〜カムイコオリパク」というイベントをやっているという。食事中に外を見ると20時に遊覧船がナイトクルーズに出たが、船内でアイヌによるムックリとトンコリの演奏があって願いことを書いたカプセルを阿寒湖に放流。30分ほどで岸に戻ってくるというので見に行こう。なにか参加できるかもしれないし、いい塩梅に人も集まっている。



見づらいですが小舟に乗りたいまつを持ったアイヌがやって来てホーホーと声を上げ、すべてはコロナ撲滅のための神への祈りとのこと。そして集まっている人にたいまつが渡されます。





たいまつは棒の先にコーヒーの空き缶を括りつけて油を染み込ませたガーゼでも入っているのかな、これを掲げて温泉街を行列。面白そうだ。



歩きながら裸火を持ちながらですので安全に配慮しながらの撮影ですのでブレブレですみません。まして当方は生ビール4杯にハイボール1杯も飲んでるし。こうやって歩けば沿道の人がカメラやスマホで撮影したり、土産物屋や鶴雅の従業員は拍手してくれてなんか気恥ずかしい。



アイヌコタンに到着したいまつは回収されて並べられてアイヌによる鎮魂の?祈り。


終了後は奥にある阿寒湖アイヌシアターで21時からロストカムイというのを上演するので、周辺土産物屋で割引券を販売するのでぜひどうそとなる。実際にそこまで行った人は1/3もいないだろう、殆どは宿に戻ってゆきます。だって2,200円はいい値段だわ。9月1日予定のGoToの地域クーポンがあれば考えなくはないけども。あと道東走っていても国道の情報板に「7/12 ウポポイオープン」とありアイヌのごり押しもひどいですな。小学校の頃に遠足で野幌森林公園の開拓博物館にいった経験がある人なら、いまの北海道博物館に行ったら違和感感じるもの。



なんか変わった土産でも…、あとから困るようなものばかりか。



犬も早く帰って寝ろって言ってますから、ホテルの斜め向かいのローソンでちょっと仕入れてから部屋に戻って再び風呂に入って寝ることにしましょう。温泉街の21時ころのコンビニは飲み足りないような客で混んでいます。



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