こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

田舎暮らし悲喜こもごも

2021年11月30日 10時40分00秒 | 日記
昨日の夕食はだいこんをはじめ自家野菜づくし。
メインは豚スライスのあぶり焼きですが、
ハニーレタスもサトイモも、そして大根が勢ぞろいしました。
ふろふきにした大根、そして具沢山の味噌汁(イリコだし)、
サトイモはあっさり煮、
間引き菜のお浸しも添えて、旨かったなあ。
朝はやはり寒い、いや冷えています。
冬は確実にやってきているようです。
いくら寒くても、毎日畑に足を運んでいます。
これは源ちゃんのおかげ。
連れ回る散歩は
源ちゃんの元気さについていけなくなりつつあります。
そこで畑ドッグラン(夫婦で命名)で、
思いっきり遊ばせます。
少々疲れたたところで、
畑の柵の周囲を中心に散歩を日課にしました。
今のところ源ちゃんはストレスもない感じ。
ただ畑は……状態、惨状って言っていいんですかね。(笑い)
しょっちゅう手を入れることになりますが、
源ちゃんの顔をまじかに見るだけで、
苦にもなりません。
昨日菜の花エリアで源ちゃんが立ち止まりました。
見ると菜の花が一つ咲いていました。
源ちゃん、花や野菜が大好き、
花弁などパクリなんてやってしまうから要注意。
暫く源ちゃんと黄色い花を眺めてしまいました。
顔を上げると、
周囲を取り囲むように連なる里山が目に入ります。
猪やシカの巣窟(?)ですが、
豊かな自然が残っている証拠です。
今は無理ですが、
子供の頃、寒くなると、
しょっちゅう山行きをやっていたなあと、
感慨ぶかい里山です。
父と母、兄と私、
家族4人の顔がいつも揃っていたように思います。
家族の絆を育んでくれた里山でもあるんです。
大事にしなきゃと思っても、
いまは手入れも行き届かない時代です。
里山の荒廃……どうすればいいんでしょうか……
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さぶい、さぶい~

2021年11月29日 10時38分50秒 | 日記
きのうの深夜。
ねむれないのでキッチンに。
翌日に向けて何かを作るのは、
そう珍しいことではない。
調理師時代、昼夜逆転の生活は普通だった。
sよっちゅう徹夜でパーティ料理を作ったりと、
夜型人間になるようにしてなってしまった。

プリンとカマメシ風の炊き込みご飯を作った。
どちらも作り置きできるものだ。
畑の収穫野菜の整理もしてみる。
コイモに大根、葉野菜など、
出来は小粒でも、
自分で作ったものには愛着がある。

明け方に1時間ちょっと寝たが、

寒さに目が覚めた。
きょうも寒い一日になりそうだ。

子供の頃はさむさなどもなんのそのとばかりに、
遊んだものである。
惜しくらまんじゅう、馬跳び、
あんたがたどこさなんて友達のとりあいなんかも。
縄跳びは楽しかったが、
跳ぶタイミングを掴めなくて、
いつもブレーキ役。
それでも仲間外れにされなかったなあ。
ただみんなにはやされて、
益々体がかなしばりあったようになり、
ついには「イチ抜けた~」(笑い)

今は遊び相手は源ちゃんだけ。
その彼も成長とともに、
振り回されてしまうようになった。
それでも、
「はーはー」息をついていると、
いつの間にか駆け寄って見上げている源ちゃんなのだ。

「しあわせだなあ~」
でも寒い!

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負けて知る負けん気メラメラ

2021年11月28日 11時40分33秒 | 日記
初霜に気をすくめた朝。
もう冬なんだなあ。
寒さに強い源ちゃんも、
いきなりの霜におっかなびっくり。
昼までは家にこもることになる。
手がかじかむようでは畑仕事もままならない。
いやーますますナマケモノになってしまうぞ。
子供の頃、
寒風マラソンなんてあったのを覚えている。
運動が苦手な僕も、
参加しない訳にはいかない。
嫌々は知るから、やっぱりビリ。
賞に入った級友を、
疲れてしゃがみこんだまま見上げるのがせいぜいのボク。
ただ負けん気がメラメラと燃え上がらせたものだ。
(ぼ、僕だって!)
そう運動が苦手でも、誰だって得意なものはあるはずだ。
それに気づくか気づかないかだけ。
ボクにもできることはあるんだ。
その思いだけが、
ぼくにも将来と夢があることを教えてくれていた。
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拝啓、風邪ひきさ~~ん

2021年11月27日 09時37分11秒 | 日記
寒さが気になるこの頃。
少し前に風邪気味を食らったが、
風邪とは長い付き合いである。
小学校2年の時受けた扁桃腺の切除手術、
ひとつ済んだところで、
手に付けられない拒否行動の私。
1年生の終わりに盲腸の手術を受けたさいも、
「いやや、いややー!」と大暴れしている。
結果的に扁桃腺は一つ残された。
その扁桃腺に風邪のウィルスがくっつきやすいのか、
風邪との付き合いが始まったのだと信じてやまない。
年に4、5回は風邪をひく子供だった。
まずのどが痛み、、熱が出て、
頭痛……とつながるプロセスがほとんど。
風邪をひくと、
氷を砕いたのを詰めた水枕(ゴム製だった)
と氷嚢を頭にのっけて寝込んでいた。
掘りごたつの季節は
首まで潜り込んで「ウンウン」うなっていた記憶がある。
家族の優しいことと言ったら、
まさに主役に祭り上げられた格好だった。
どうもその心地よさが病みつきになったせいもあるのか(笑い)
万年風邪ひきさんだった。
それがコロナ下では、風邪の兆候すらなかった不思議といえば不思議。。
しかし、またぞろ風邪さんとの旧交が始まりそうな気配がある。
12月生まれなのに、寒さは大の苦手。
といって済ませられない高齢者になってしまった。
用心用心を重ねて乗り切らなくては、
風邪さん、もう絶交でいいよー!
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たき火だ、たき火だ~♪

2021年11月26日 09時28分25秒 | 日記
寒い中、
集団登校する小学生たちの息が白い。
今は野焼きの気勢もあって、
たき火を目にすることは少なくなったが、
昔は登校する子供たちが集まる場所に、
たき火が待っていた。
ぬくもってから学校に向かったものだ。
たき火を管理するおじさんをしり目に、
子供らはてんでのスタイルで暖を取ったものだ。
手ごろな小石をたき火に放り込んで置いて、
熱くなったのを手袋や布切れで包みポケットに、
暖と共に学校へ。
今の懐炉みたいな感じだったかな。
結構役に立ったと思う。
手先が凍えるのをずいぶん防いでくれたっけ。
ただあったかい思い出だけではない。
たき火で火傷した友達を目の当りにしたこともある。
燃え上がる炎に大慌て、
血相を変えた顔を忘れていない。
色々あったが、
たき火にあたり赤々と染まった友達の顔。
みんなほっこりしていた。幸せだった。

あの光景は、もう見られない。
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えっちらおっちら

2021年11月25日 08時58分27秒 | 日記
きのうは久しぶりに、
3万歩越えを歩きました。
中心地のイオンモールまでは40分程度。
ラジオ体操も久しぶりに参加。
所用を済ませて、またエッチラオッチラと帰宅。
村の用事も歩いて回りました。
まだ大丈夫なのを確認した一日でした。
途中寄った畑で大根を収穫。
隣の畝にはサトイモ、これも収穫。
小粒だが、どちらもいい形に育っています。(苦笑)
大根は豚肉と煮てみましたが、いい味です。
味噌汁もイリコ出汁を取っておいたので、
大根と揚げのシンプル味噌汁も。
家族が帰る前にひとり夕飯。
う=ん、満足満足。
歩いた心地よい疲れが相まって、
一層ご飯がうまかったのかなあ。(ご馳走様)

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じゃことり

2021年11月24日 02時30分18秒 | 日記
昨日は急遽孫を預かることに。
介護福祉士の娘は訪問介護の担当日とかで、
祭日でも休めないということで、
いつもの通り迎えに高砂まで出向いた。
送って帰るまで〇一日、
幸せなおじいちゃんで大忙しだった。
畑にも連れて行くと大喜び。
成長するにつれて、
「虫がいる、帰る!」と大騒ぎして、
嫌がっていた畑も、
今はいい遊び場になりつつあるのが、
じいじとしては嬉しい限り。
ただまだ源ちゃんは怖いらしく、
鳴きせがむ源ちゃんはお留守番に。
孫を送り返した後で畑で遊ばすしかなかったのが残念。
早く仲良くなってほしいなあ。

孫を連れて散歩中に通りかかった畑の大池は、
水が抜かれて、底がのぞいたり、湿地部分も点点と。
そういえば、

これくらいの時期だったかなあ。
カイボリというらしいが、
溜池保存のために水を抜いていた記憶がある。
その記憶に楽しい「じゃことり」がある。
早朝、大池の周囲を取り囲む村中の人たちは、
てんでに手引きアミと魚篭を用意していた。
年一度の「じゃこ獲り」は、
太鼓を合図に一斉に池へ走り込んだものだ。
足が取られて身動きもままならなくなる泥と格闘しながら、
棒に固定された網でフナや、鯉、ウナギなどを救い取ったのだ。
その日は村中にフナを焼くにおいが漂っていた。
焼いて干した保存食になったフナは、
貴重なたんぱく源だったんだろうな。
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たった一度だけの親孝行だったんだ

2021年11月22日 10時52分51秒 | 日記
雨の一日になりそう。
気分が重くなる。
昨日の薬師寺世話役の仕事で足はパンパン。
ゆっくり休めばいいが、
なぜかなにかをやっていないと落ち着かない。
(加齢で貧乏性がさらにひどくなっているのかも。笑)

紅葉の名所へ出かける家族の姿を映し出すテレビニュース。
富士山を望むキャンプ地も大変な賑わいだ。
家族で楽しむ光景に、
(家族そろって旅や遊びに出かけたことってあったかなあ?)
思い返せば、
私自身子供の頃に、
父や母と行楽を楽しんだことはなかったように思う。
父の故郷鳥取への里帰りも、いつも母の姿はなかった。
貧しいかったせいもあるのか、
日がな一日働く両親の姿だけが鮮明に残っている。
そうして育ったわたし、
やっぱり家族旅行はほとんどしなかった。
子供4人と妻が旅先に顔をそろえた記憶がウソみたいにない。
それでも子供らは普通に育っている。
思い出を作ってやれなくて悪かったなあと思う。

そうそう、
親不孝者を自認する私が、
一度だけ、
本当に一度だけ人並みな親孝行を試みたことがある。
両親に旅行をプレゼントしたのだ。三朝温泉行である。
片親で育った妻の提案に乗っかったものだが、
車を走らせながら、
心から喜んでいる両親の笑顔に、
初めて親孝行の醍醐味に浸ったものである。
以来、
4人の子供のためと働き詰めで、
二度と親孝行の機会は訪れることはなかった。
たった一度の親孝行となった親子旅。
昨日のように思い出して顔を綻ばせてしまう。
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あたふたの合間

2021年11月21日 12時13分55秒 | 日記
朝から
お大師さんの世話役仕事に出かけていました。
お昼でひと息ついていますが、
すぐに村の仕事で出かける予定。
今日は落ち着く暇がない感じ。

この間購入したパンジーが
玄関先を明るくしてくれています。
シンボルツリー桜の大木に守られるように伸び上がった、
皇帝ダリアも咲き誇っています。
3mは越えた竹のように固い茎に見とれます。
今年は台風が少なかった分、
つついっぱい伸びてくれたようです。
源ちゃんも見上げています。
この平和が続きますように。

さあ出かけなくちゃ。


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ゆめ街道をゆく

2021年11月20日 09時02分51秒 | 日記
風邪気味で大人しくしていたおかげで、
ウソみたいに回復。
若いときは、
風邪など何のそのって感じで、
熱があれば
熱い風呂に首までつかる荒療治してましたが、
もうそんな無茶はできっこない。
ましてコロナ時代?
何もせずジーッとしてました。
3日目に楽になりました。

元気になるとジーッとしていられない性分。
といっても頭を使うのは後回し。(笑)
気分転換も兼ねて、
久しぶりのお出かけ。
といっても、近場なのは言うまでもない。
Facebookで、
いつも活躍されている姿を拝見して憧れる、
夢前の衣笠さんの夢前夢工房を目的に出発。
苺のオブジェを目標にしていましたが、
あれは姫路側から来ないと分かりにくいんですね。
ともかく到着、
シーズンオフなのが残念でしたが、
周囲の田園に広がるビニールハウスなどに
想像を膨らませました。
奇跡の甘酒を購入。
もちろんイチゴのジェラート(?)も頂きましたが、
このシーズン、やっぱり(ちめた~~い!)(大笑い)
またシーズンに期待と思いましたね。
ここまでくればというわけで、
ヤマサの夢鮮館、夢乃そばと回ることに。
試食など影も形もなくなってたヤマサ夢鮮館。(残念)
お昼はにしんそばなどを堪能。
そのまま加西に直帰、
森庵へ。
パンジーの苗を購入。
パンの店舗は「入店8人」と制限されていました。
そこかしこに「コロナ」を感じたお出かけとなりました。

それにしても楽しかったなあ。
気分爽快、
明日から畑仕事に頑張ろうっと誓ったものです。
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