こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ダウンしてます

2016年10月31日 10時10分43秒 | 日記
風邪でダウン。
寝床にノートパソコンを持ち込んだものの、
頭が働かない。
家には誰もいない。
病気の時ほど孤独感は募るものです。はぁ~。

もうすこし寝ます。
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いよいよ・スタート!

2016年10月30日 09時55分59秒 | 文芸
いま9時30分。
やっと日と区切りついた。

今日は植本祭、なんとか間に合った感じ。
力仕事もかなりで
足腰どころか体中が痛い。
しかし、それにも増した充実感はどうだろう。
いつ以来だろう、こんな快感は。

どちらにしても、
今日から普通の暮らしリズムが取り戻せそう。

ただすこし風邪気味。
用心しないと、肺炎になりかねない年齢だ。

てなわけで、紅茶を入れて手作りハンバーグの
ホッとサンドを作って、頂いてます。


10時には誰かが訪問してくれるはず。
それまで、もう一度ひと回りしてみるかな。
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いよいよ.2

2016年10月29日 07時59分59秒 | 文芸
急にパソコンが不具合に。
朝8時、なんとか立ち上がった。

まちライブラリーの追い込みと重なって
いやはや大変。

本の整理は何とか完了。
まちライブラリーの表示作業が残っている。

昨日にコメントを頂いたお方に
返信が出来ていません。
申し訳ありません。今日はお許し願います。

またご報告します。(アタフタ)
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いよいよ

2016年10月28日 01時48分33秒 | 文芸
まちライブラリーの事務局から電話。
本の登録方法の説明を受けた。
フェースブックのアカウントが必要で
ちょっと四苦八苦(?)。
なんとか1冊登録できて、「ホッ!」

そんなこんなで、
まちライブラリー開設の実感が
どんどん湧いてくる。

朝から取り掛かった本の整理も
なんとか先が見える状態に。
しかし、我ながら驚いた。
本の冊数が半端じゃない。
それに値段も。
2万円の本を見つけたときは「ウッソー!」
40数年も前に買ったものだ。
なんと豪快な買い物というか、
馬鹿な浪費というか、
しばらく頭を振り続けた。
浮世絵全集や世界美術全集なども
単価3000円クラス。
月1冊刊行本だから買えたのだ。

次に驚いたのは、
漫画の多さ。
レトロ本が100冊以上。
鉄腕アトム、鉄人28号、伊賀の影丸、オバQ、もうれつ先生、スポーツマン金太郎……
またまた読みふけってしまいました。

もちろん全集も多岐に渡っている。
日本、世界、ノーベル文学、吉川英治、子母澤寛、高木彬光、松本清張、日本漫画、白戸三平、国民文学、日本古典……
これまた浪費の成果(?)だ。

単行本と文庫も当時の作家を網羅している。

忘れてならないのは絵本の数。
たぶん、絵とお話に魅かれて衝動的に買ってしまったものだ。

まさに自分の人生が詰まっている。
それが日の目を見ずに終わってしまうところだった。
まちライブラリーとの出会いは、
ある意味で運命だったといえる。
退屈に傾斜する余生に、
いい刺激が与えられて、
いま幸せを感じている。
ただし、妻も娘も
あきれ返っている。(笑い)

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次のステップ

2016年10月27日 00時27分49秒 | 文芸
正倉院展楽しんできました。
その報告をしたいのですが、
なんと、持っていたカメラ、
カードが入ってなかったのです!
前夜、パソコンに写真データーを取り込んだ後、
カメラに戻すのを忘れていたのです。

写真はあきらめて、
自分の五感をフルに使って、
歴史が遺した素晴らしい国のの財宝を
満喫してきました。

リフレッシュして迎えたきょう。
まちライブラリーの
追い込みです。
開かずの間になっていた
本が詰まった部屋の引き戸を
数年ぶりに開け放ったのです。

一冊一冊手に取るたびに、
思い出が沸き上がります。
うずたかく積み上げた本の山
これこそ、私の人生だったのかもしれません。

てなわけで、
本の整理、少しも進みませんでした。
ああ~、どうなりますことやら?
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黒豆の季節

2016年10月26日 00時47分17秒 | 文芸
姪から届いたのは
茎もサヤも付いた枝豆。
それも黒豆だ。
産地に嫁いで以来、
毎年季節を迎えると届く。
最近は待ち遠しい。

ふたくくりだとかなりの量だ。
茎から黒豆だけを外して茹でる。
塩を揉みつけたのを
塩を加えた熱湯に放り込む。
六分ほどでゆであがる。
ごくりとのどが鳴る。
ゆで加減をみるのに、
熱いのをひとつ熱湯から取る。
サヤをしがみ中味を味わう。
いい歯触りだ。
塩味が程よく効き、
うまい!
家族を招集して
食卓に黒豆を大盛のボールを
ドカンと置く。
まだ湯気の立つ黒豆に、
すかさず手が伸びる。
後は黙々と食べる。
空になったサヤだけが
別のボールに山となる。
まだあとふたくくりある。
今度はゆでたのを
サヤからつまみ出す。
豆ごはんに豆のかき揚げ……
家族の満足顔が見えてくる。
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つれづれ

2016年10月25日 01時35分36秒 | 文芸
娘からメールが入った。
「いま着きました」
孫を連れての里帰りが終わったのだ。

今回はいい展開があった。
孫との距離がすこし縮まったのだ。

手を出すと
にこやかにすり寄ってくる。
これまでにない変化だった。

泣く・嫌がる・逃げる……いやはや。

それがいまは抱っこしても
泣かない!

関係改善(?)の1週間でした。

ただ、今度帰ってきたら、
どうなっているやら
期待と不安は半々、
いや不安が勝っている。

まあ心配したって仕方がない
なるようになるさ、ケセラセラだ。(大笑い)

明日は(つまりきょう)正倉院展ツアーだ。
気分転換、楽しんで来よう。
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本を読む

2016年10月24日 01時02分43秒 | 文芸
本好きな子供だった。 
母がそうだったから、
影響を受けたのかも知れない。

といっても当時の本は贅沢品。
家にある本といえば、
綴じた和紙の講談本が数冊と
毎月届けられた『家の光』という家庭雑誌だけ。

母をまねて大人の本や雑誌のページを開いていると、
周囲の大人たちは注意するどころか、
口々に褒めてくれた。
実は読んでいたわけじゃなく
眺めていただけなのに。
褒められたら気分がいい。
もっと褒められたいという単純な子供心で
本にむしゃぶりついた。

不思議なもので、
眺めていた本がいつの間にか読めだした。
ルビつきの講談本は、
ひらがなを覚えると簡単だ。
雑誌の小説は挿絵で想像を膨らませた。
裸の男女が描かれた挿絵すら
理解できるませぶりだったと思う。
最近はいつでも本が手に入る時代だ。
次々と本を読むが、
子供のころみたいな想像が
膨らむことはめったにない。
読書に想像力が働かなくなれば、
面白みは半減するとわかった。
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よき日よき家族

2016年10月23日 03時30分54秒 | 文芸
まちライブラリーの登録が出来ました。
根日女創作倶楽部@まちライブラリーと命名です。

10月30日が植本の日だとか。
がぜん忙しくなります。
畑のど真ん中に大きな木のテーブルを設けて
本と自然とひとがふれあえるミニエリアをと、
土を掘り、盛り上げに着手。
やはり、力仕事……。

例によって思い出の原稿です。

    明け方の贈り物

 夕方から明け方にかけての深夜勤務についてから、
子どもたちとすれ違いの生活が始まった。
出勤するときには子どもたちは遊びに出ているか、
まだ学校だったりするし、
帰宅したときは夢の中なのだからしかたない。
 その日も明け方、
眠い目をこすりながら帰宅した私が玄関を開けると、
なんと玄関先に子ども三人と妻が揃ってお出迎えである。
「お帰りなさい!」
「お仕事ご苦労さま、おとうさん」
 正直驚いた。
それにくすぐったい。
「なんだい、お前ら、おどかすなよ。
それにまだ眠たいやろが」
 照れ隠しに質問の連発だ。
「お風呂、いい湯加減に沸かしといたから、すぐ入ったらええ」
 と小六の長男が進める。
「お前、沸かしてくれたんか?」
「うん」
 さっそく風呂に入った。
本当にいい湯加減で気分はもう最高。
「はよ、上がって来てや」
 妻がそっと風呂場をのぞいて言った。
「どないしたんや?」
 さっきから気になってしかたがないので、
今朝の家族の対応の理由をたずねた。
「もう、きのうはあなたの誕生日やんか。
そやから、子どもらがお父さんにプレゼントするんや言うて、
張り切ってはよ起きて待ってたんやで、みんな」
 そうだ。
きのうは私の四十八回目の誕生日だった。
すっかり忘れていた、
自分のことなのに。
「奈津実がちゃんと覚えてたんや」
 中一の長女が覚えていてくれたとは。
しかもみんな眠いのを我慢して
起きて帰りを迎えてくれたなんて、
もう最高に観劇だ。
 そして、
子どもたち三人が相談して考えたと言うバースディ・プレゼントは、
アイマスクと耳栓。
昼の明るいときに眠らなければならない、
私の苦労をよく知っていたのだ。
 その日は手製のボール紙を黒く塗りつぶしたアイマスクと、
綿を丸めた耳栓を使ってグッスリと眠った。
幸せいっぱいの暗闇の中で、
心地よいイビキをかいたのである。
(母の友1996年12月号掲載原稿)
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石の上に3年

2016年10月22日 03時12分43秒 | 文芸
 最近、加西市が力を入れて取り組むウォーキング。健康維持に効果が顕著で、全国的な高齢化社会に不可欠なイベントになった。加西市も遅れまいと実に前向きだ。

『加西市まるごと三十コース』と銘打ち『加西ハイキングマップ』を発刊。年十回のプログラムで『加西風土記の里ウオーク』も実施中だ。集団検診でメタボ予備軍になったのをきっかけに参加。すぐ病みつきになった。

 これまでフラワーセンター、山下城跡、あびき湿原、歴史的な古井戸、後藤又兵衛の菩提寺『多聞寺』など巡るウオーキングと、実に有意義な「歩け歩け」が企画されている。

 加西に生まれ育ち六十八年。ウオーキングに参加して、ようやく気づいた。わがふるさと加西の広さと、地域のなにも知らなかった自分を。それをカバーしてくれるイベントがウオーキングだと、確信させられる。

 加西のはしからはしまで散策。増える知識も嬉しいが、なにより未知のふるさとがくれる感動、感激には返す言葉がない。

 あびき湿原もまるで知らなかった。県下最大級と聞かされてポカーン。そして、現地に入り完全に魅了された。目の前に広がる心癒される自然に希少種の昆虫や植物が生息する、ただただ目を奪われた。「持ち込まない持ち出さない」を原則に多くのボランティアの支援と協力が、湿地を育み次代に繋ぐのだ。

「ほんまにわが加西の凄さと魅力を知らずに生きてきたん今更ながら口惜しいわな」「お互い様でんがな。でもやっと知りましたやん」

 同年輩の参加者と、ふるさとを語り合う。お互い加西っ子、幸せな時間を共有した。

 次回は玉丘古墳公園と山伏峠だ。石の産地らしい石の文化を垣間見るチャンスをくれるウオーキングだ。これは見逃せない。

 ウオーキングに参加して三年目、やっと本物の加西っ子になれた気がする。年のせいか山登りはきつくなったが、平地はラクラクだ。

若い奴に年寄りの冷や水と言わせやしない。
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