こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

夜ふけて

2016年09月08日 00時54分07秒 | 文芸
夜は暗くなったら寝る時代に育った。
電球をつけるのも勿体なく、健康的な生活だった。
 高校時代、ラジオの深夜番組を夢中で聞いた。
オールナイトニッポンやヤンタンにヤンリク……

受験勉強そっちのけ、時間を忘れて聞いた。
翌日、学校の授業は眠くてたまらなかった。
 その不健康な習慣を身につけ社会人になった。
一般的になりかけた深夜喫茶に入り浸った。
もう夜は寝る時間ではなくなっていた。
 さらに深夜営業レストランやコンビニ誕生。
夜更かし歓迎の環境が整えられた。
 恋人と深夜レストランで明け方にかけて

甘く語り明かした思い出は、いまも鮮明に覚えている。
飲み放題のコーヒーを何杯もお代わりをし、
安上がりのデートだった。
 最近は、深夜パソコン相手に明け方まで、
しょっちゅう夜更かししている。
コメント
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