今日は、シチューを作ろうと思って、マックスバリューで買い物をしてきました。じゃがいも258円、うまかっちゃん398円、とろけるシチューのルー178円、玉ねぎ348円、国産豚肉小間切れ498円、山型食パン98円、北海道牛乳500ml138円(税込)でした。
「東京ラブストーリー」の時代は、今のように格差が拡大していなくて、まだ平等だったんだね。ドラマなので、モノを買わせようとして、平均よりは上の生活を見せているわけだが、フィクションとはいえ、普通のサラリーマンがみんな同じようなリッチな生活をしている。
ネットのサブスクで「東京ラブストーリー」を見ている。1986年のドラマなので、38年前のドラマだ。私はこのドラマを見たことがなかったので、初めて見ることになる。当時はバブル経済で、いかにもバブルという感じがするが、東京もそのころははん栄してたんだね。アパートやビルが出てくるが、みんな人やオフィスで詰まっている。私は秋葉原に住んでいたことがあるが、今の東京都心は、空き家が多いし、昔事務所のあったオフィスはゴーストタウンみたいになっているよ。トレンディドラマなので、一般より上の生活を見せているとはいえ、マンションの中にもモノがいっぱいあって、リッチだ。バブルの頃の日本人はリッチだったんだなと改めて感じさせる。今と比べると、進化したのはスマホくらいだ。
私はもうすぐ寿命を迎えるが、最近、時間が経つのがすごい早いので、あまり何もできていない。死ぬ前にやっておきたいことをやろうと思っているのだが、できることがホントに限られているのよ。
ネットのサブスクで、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」を見た。20年くらい前の映画だが、そのころの日本人ってまだ豊かだったんだね。映画の中のセットがまだ豊かだったころの日本だ。20年前は、まだネットの配信がなくて、WOWOWでテレビで見た。20年前、最初にこの映画を見たときは、号泣とまではいかないが、泣いて見たものだ。今この映画を見ても、それほど心を動かされることはない。それだけ、私がおじいさんになったということだ。おじいさんになると、すべての感覚が鈍ってしまうのよ。