私は、大量の本を多くはオーディオブック(本を朗読したもの)という形で持っているが、その中には当然あやしい本も多い。その中で「未来を予知」するということを書いた本も多い。しかし、それらを細かく読んでみると、未来を予知できるという人は、巧妙に証拠を隠している。あとで「あの本に書いてあった未来予知は、外れたじゃないか」と言われないように、巧妙に跡が残らないように表現を誤魔化している。つまり、尻尾を捕まれないようにしているのだ。他人の未来が読めるという人も、本人には言わないことにしていることが多い。これは、その他人に迷惑がかかるというような書き方をしているが、要は尻尾を捕まれないように、巧妙に逃げているということである。まともに「未来はこうなる」と言っている人は、大学教授といった学者やエコノミストなどがいるが、良心的に「こうなる」と書いてある分、外れたときは明確に外れている。正確に言うと、みんなちょっとずつ当たっているが、全体で見るとほとんど外れている。でたらめを言っても少しは当たるので、でたらめを言っているのと同じである。「一寸先は闇」で、未来のことなど分からないのだ。未来のことが分かるという人は、尻尾を捕まれないように逃げるのではなくて、「こうなる」と断言してほしい。そうすれは、当たったかどうかを後で検証できる。
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