ピットブルのハヤコ

ハヤコとかあさん

深入山

2014-11-09 | ハヤコと山登り

登山、また、やってみた。

半年くらい前に、ハヤコととさんと、旅の一端で、ジャージ、スニーカーで三瓶山に登って、ヘトヘトになりながら、なんで山に登るのだろうかと、理解できないながら、ちょっとずつ、最低限の道具を買った。

そして、昨日、とうさんがいることが第一の決行条件である登山に、ハヤコと私と、一緒に出かけた。

深入山、広島の県北、安芸太田町にある、ガイドブックでは「ファミリー向け、歩行距離4キロ、歩行時間1時間35分」と書いてある。

登山なんて学校の遠足くらい、それ以外は半年前の血迷ったかの三瓶山、そして数週間前の三段峡を川沿いに歩いたくらいだ。

自分の体力のなさも鑑みたつもりで、ガイドブックに書いてある文言、まるきり信じて「ここしかない」と、日帰りで行ったんだよ。

深入山は、とても観光客や登山者にやさしい、麓に、駐車場も管理棟も、トイレも、キレイにある。

登山者を迎えているという感があると感じた。

たしかに、ファミリー向け、私が想像しているコアな登山っぽくない。

登るハヤコは、ショットがブレるほど、時折はしゃぐ。

なぜか。

それは、私が、あまりの急斜面に、のろい速度、私なりの懸命な登りに合わせているハヤコは、地を踏む開放を抑えるのに、頑張っていたんだと思う。

 

管理棟のある南口から真っ直ぐ山頂に向かう道、登ってる最中に、何度も弱音を吐きました。

「もう二度と深入山に登らん!!」、「もう登りたくない!!」、その度、とうさんが後方で笑っている。

ちっとも、初心者向けでないよ。

まあ、それでも、山頂までたどり着ました。

そして、あとは、下るのみ。

さて。

森林セラピーは午前中で終わり、お昼ごはんは犬もOKらしいステーキハウス「ノース」へ、レッツGO。

安芸太田町、帰り道にある。

どんなとこか、どんな感じか、どんなお肉か、調べはほとんど不完全なまま、「ハヤコも入っていいらしいよ。」、それだけで、決め行った。

驚いたのは、率直に、「田舎」にこんなに人が待っている。

私たちも、30分くらい待った。

そして、とても面白いと思ったのは、どうやらこのお店はアメリカ産牛やオーストラリア産牛のステーキを安めに提供しようという心意気だそうだが、メニューに、「加工」と書いてあるのがあった。

加工って何かと聞くと、油を注入して柔らかくしていると。

私は、まあまあ正直にと、多少、驚く。

何が入っているか分らないと懐疑する暇もない、真向に書いてある、いい度胸だ。

 

私ととうさんは、とりあえず、お店のスタンダードらしいセットメニューを頼んだ。

写真は、肉だけだが、ちょっとしたサラダとライス、スープがいただける。 

ハヤコを車で待たせずに食事ができる場所は、本当にありがたい。 

そして、1.2時間経って思ったのだが、ステーキ200g食べたのに、むつこくない。

考えると、ステーキ、固いけど、赤みで、油が少ない、だから、顎疲れるけど、おいしくてむつこくない、のかな。

 

登山のあとの、ステーキ、悪くないよ。

そう、家に帰ってへとへとでも、いつもより早くに布団に入っても、ゆっくり、思った。