ピットブルのハヤコ

ハヤコとかあさん

ピットブルという犬種について 何回かの14

2013-09-28 | ピットブルという犬種について

ハヤコの怪力を知り切っていたつもりだった。

それは私の大きな誤認だったようだ、ハヤコはド怪力どころではない、私は心から驚いた。

 

秋が随分顔を出しているこの頃、ハヤコはやたらと力を生産させる季節に入っている。

これから真冬到来までのハヤコは、遊びの誘いはしつこい、私ととうさんに遊びに期待の目を光らせて、ずっと、相手にしてもらうまで誘う。

昨日の夜もそうだ。

 

私ととうさんは、ハヤコと少し遊んでは「終わり!」を繰り返していた。だが、ハヤコはまだまだ期待して「遊ぼう」と誘う。

私は、ついには真面目にじゃれた、「そうだ!ハヤコを羽交い絞めにしてやろう!ええいっっ」。本気でハヤコを押さえつけてやろうとハヤコとプロレスじみた行動に出た。

だいだいそういう私の行動が不可解に思われるであろうが、実はハヤコは普段、私に抱き付かれたりわざと覆いかぶさられたりすることはよくある、「ハヤコぉハヤコぉ」と私は体と心を預ける、ハヤコはいつも受け入れてくれる、のほんとしている。

だが、昨日はどうだ、ハヤコのフトンが一気にリングと化し、私は身動きが取れないようにしてやろうと遊んだつもりが、ハヤコに背負われ80㎝移動し、ハヤコには振り逃げられた。

 

ハヤコはそのあと、全く怒っていない私に、ごめんと、ごめんなさいと、すみませんと、近寄り肩を落として、そういう。

たぶん、ハイテンションに私を振り切ったあと「はっ」っとしたようだ。

驚く私は「怒ってないよ」とハヤコに笑って言う、だがハヤコはすまなそうだ。

 

私は、まさかハヤコに、犬に背負われ自身の体が浮き位置が動くなど、それも、あっという間の移動に、改めてハヤコの力の膨大さを、いや、まだまだ力を持っていることを、思い知らされた。

 

ハヤコは、いつも手加減してくれている、そういうことだ。

 

ハヤコの力は、どれだけあるんだろうか、そして、どれだけ私たちに合わせて力を抜いてくれているんだろうか。

ハヤコは、本当に、強くてやさしい。

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ピットブルの持つ力は、人間では、かなわないよ。

ピットブルの力を、人間の力では、ただ力づくだけでは、制御できないよ。

だから、銃殺されたり、軟禁されたり、見捨てられたり、とんでもないことが起こる。

ピットブルだけが悪いのか?そうなのか?そうなのか?

 

ピットブルは、本当に強いよ、そしてやさしいよ。

 

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ハヤコのヒカリ

2013-09-26 | かあさん

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私は、ハヤコと、ヒカリの、オレンジの、太陽が、今いる地球の位置から、私に見える色、オレンジを、ハヤコを重ねて見る。

ハヤコが見ている景色は、人間で言う、何色だろうかな。

 

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嘔吐

2013-09-24 | アレルギー性皮膚炎

ハヤコに処方されたノミダニ薬。

一年ほど前に塗布タイプから錠剤に変わった。

モモ先生には一つ目的があった、体内の虫とかをも駆除し、アレルギーを改善するだとか??だったかな・・・、たしか。

 

ここらへん、飼主である私は、失格だ。

ハヤコに与える薬の意味を必要以下にしか分っていない。

 

何気に、2,3か月前、疑惑を感じた。

ハヤコが吐く、もしかしてノミダニ薬??????

 

昨日、投薬日、ハヤコの満腹時に服用させた。

今朝、ハヤコは吐いた。

 

私が起きた時は何ともなかったのだが、30分後、寝てるハヤコに声をかけにいくと、非常に申し訳なさそうにしているハヤコと嘔吐した昨日の晩ごはんがフトンの上に並んでいた。

 

それから、私はカバーを外し、シーツを剥ぎ、布団を干す。

 

気にはなっていたが、私はシゴトだ、それからは、ハヤコに任せた。

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シゴトから帰りばあちゃんに聞く、ハヤコが元気だったかと。

またもばあちゃんは陽気だ、ハヤコはもう一度吐いていたのだが、あくまで陽気だ。

 

ばあちゃんが言う話をしよう。

「アンタがはあちゃんが吐いたっていうからお昼にかえってきてから二階にあがったんよ、はあちゃん横んなっとたけんばあちゃんも横んなっちゃろうおもって横んなったら冷いんよ!はあちゃん吐いとったわ、うんぬんかんぬん」 らしい。

結局、ハヤコはたぶんノミダニ薬に反応しているのではないかと。

モモ先生に言おう、「吐くんです。」って。

 

助けてもらおう。

 

 

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「とうさんの代弁」

2013-09-23 | とうさんとハヤコ

オレは、ハヤコが可愛いと思う。

なんでかというとハヤコは可愛いからなんです。

え?そんなの当たりまえ??ですか??

はぁ、そうです。

ハヤコはね、とてもかわいいんです。

昨日かあさんが行ってみようって言うから行ってみたレストランはハヤコも一緒。

でないとかあさんが行こうなんて言わないよ。

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そんで今日は時間潰しに人のいない場所だよ。

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ハヤコはオレとかあさんが一緒だと二人の間を行ったり来たりしてさ、息切れするほど遊ぶんだよね。

オレは、ハヤコと走るよ、追いつかれるけどね。

オレさ、ハヤコは大事な家族なんだ。

 

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写真

2013-09-22 | かあさん

ハヤコの写真はたくさんある。

同じ人間が同じ犬を撮るので、同じような写真がたくさんある。でも、撮る。

腕は一向に上がらないが、でも、撮る。

ハヤコの一瞬。

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今夏のハヤコの時間の、ほんの一部。

 

私は、よく思う、「可笑しくて、幸せな犬だ。」と。

 

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爆走

2013-09-18 | かあさん

丸5日の完全な静養と、お世話になっている整骨院の治療により、私のぎっくり腰は、シゴトにいけるまでに回復した。

復帰した職場では数人の経験者が驚く、一週間経っていないのに?とか、本当に大丈夫なのか?とか、無理しないほうがいいと。

私は内心驚く、ええーそうだったのか、ぎっくり腰は1週間休んでもケチつけられないものなのかと、初めて知った。惜しいことをした。

私としては、変な体勢やひどく重いものを持たなければなんとかなるだろうと思ったのだ。判断誤ったか??

 

5日間の完全な静養の間、ハヤコはどう状況を理解したかは、ハヤコでしか真相は分からないが、私からすると、ハヤコは我慢をしていた。

魔女の一撃をくらった直後こそ私がシゴトへ行かず家にいることに喜んでいたのだが、それは短い時間で終わる、私の動作があまりにもおかしかったのだろう、何かを察し、ただ私の傍で、たいくつそうにゴロゴロ看病してくれた。

だが、私は気が付いた、3日目の終盤からハヤコの心の闇が出かけた。危険信号。

上瞼が平らになるのだ、ハヤコの我慢が、不機嫌へと変わっていく、拗ねて、私への情熱と執念を遠ざけていく、そして、4日目にはすっかりとうさん子になってしまった。

なんと淋しいことか、今度は私が拗ねたくなる。

だが、5日目、ようやく起き上がり、ハヤコを撫で触る、いつものかあさんとハヤコに戻りかける、すると、ハヤコの平らになっていた上瞼が、円弧を描きはじめた。

 

そして、今日、私はシゴトから帰りハヤコと散歩へ行く、いつものハヤコの運動場、誰もいない草むらで、ハヤコは爆走した。

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背中の毛を逆立て草むらを駆け遊ぶ。

ハヤコは、我慢による不機嫌を、喜びに変えた。

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少し顔を出していたハヤコの闇は、引っ込んだ。

代わりに、短い時間で、夜の暗闇がやって来始める。

私とハヤコは、陽気に帰路へと向かった。

 

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魔女の一撃

2013-09-14 | かあさん

西洋では、そう呼ぶらしい、「魔女の一撃」。

まさに、その表現はピッタリだと実感した、日本ではよく聞く「ぎっくり腰」。

私は、昨日の朝、一撃を受けた、それからは多くの経験者の方と似たようなものだろう。

 

ぎっくり腰はとにかく冷やし安静な時間が薬といわれるよう。

昨日の夕方、少し動けるようになってからお世話になってる整体の先生に施術をしてもらい少し楽になったが、やっぱり安静にと言う。

それにしても、動けと言われても動けない、動けないからフトンの上で横になる、自動的に「安静」にすることになるものだ。

 

手だけは元気。なので、横になってiphoneでハヤコを撮る。 

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ハヤコは、昨日の朝、いつものように私がシゴトへ行くと理解し、いつもの留守番体制を整えていた、ところが、一撃をくらった私が急にいつもと違う行動になった。

私の行動を真剣に見る、ついてくる、私の言葉に首を傾げる。

「はちゃん、かあさん大変だ、イタタだ、あいたたた、どうしよ、はちゃん、あいたたた、オシゴト無理だ、かあさんどうしよ、あいたたた、はちゃんかあさんおうちにいるよ。」

いったい何が言いたいのか、ハヤコに言ってんだか独り言なんだかわからない長い言葉を、ハヤコは真剣に聞く。

そして、半分正解で半分勘違いをしたのではないかと思う。

 

ハヤコは、私がシゴトに行かず家にいるのだろうと理解した、顔が輝いた。

そして、じゃあじゃあと、体をくねり跳ねながら遊ぼうと誘う、私が急に故障者になったことは、解っていない。

 

私は、困ってしまう、痛いうえにハヤコに誘われる。

「はちゃん、あそべないっ!かあさんムリーーー!ごめんね、はちゃん、かあさんイタタだ、イタタなんだよぉぉ」

ほとんどハヤコに懇願。

 

ハヤコは、痛みで歪んだ体をどうにか動かしている私を、気がつけば近くでジィッと見ていた、いまや遊びの誘いはない。

ただ私の近くと、とうさんの部屋を行き来し、退屈げにゴロゴロしてくれている。

 

こういう非常事態?の時に、なんとジジババは遠い姉のところに行き不在、とうさんは昨日の夜は帰れたものの、今日は帰ってこない。

 

故障者である私を、ハヤコがただ一匹、傍にいて看病してくれる。

頼もしいではないか。

 

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信頼

2013-09-11 | かあさん

「明日か明後日」が、「明々後日」になってしまった。

だから三日前の話をする、だけど、結構覚えているんだよね、私の要所だけ。

一年ぶりのドックカフェ。

 

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ハヤコは精一杯のリードの長さで自分の座る席を探し、適当に、自分の体を預けるところを決める。

ハヤコは、私ととうさんの首を若干傾げさせる、ドッグカフェで意外にそれなりに待つ。

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ここから食事をいただくまでの話をする。

旅の合間に立ち寄らせていただいたドッグカフェ、早い時間なのだが、先客ありで、ジャックラッセル??ジャック君がいた。

ジャック君、まあ元気。

ありがたくもハヤコに好意的に近寄ってくれる。

跳びはねる、体当たり、カミカミ攻撃、何やらを誘っているのだろう、彼なりの好意だ。

飼い主様はジャック君を「つかまえられん」と、制御不能。

ハヤコは、嬉しくもあるが、あまりの好意攻撃にうっとおしいらしい。

 

私の頭の中では、ハヤコが仁王様でジャック君がクモのようだと映った。

 

寺門で不動にしている仁王さまが、腕だけビシャリと動かして跳ねるクモを押さえつける、そんなことを想像するほど、ハヤコの手さばきは、笑えるほど見事だった。

決して、ジャック君は痛手を負っていない。

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ハヤコは、「襲わない」

 

ジャック君に寄りつかれ、振り払いたくて「もおおっ」と怪力を魅せようとした時、私は言う、「はちゃんがやったらダメ。」

ハヤコは、そう、もどかしそうだが、力を抑えてくれている。

ハヤコの仁王様もどきの手は、本当の仁王様を想像させるほど、強くやさしい。

 

私は、ハヤコを信頼している。

 

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吾妻山

2013-09-08 | ハヤコとの旅

広島の奥にある吾妻山、犬OKのコテージが2棟ある、1ヶ月以上前だったと思う、土曜日に空いていた日を探し、暑さしっかり残る9月上旬の涼しい山の空気に思いを馳せ、行けるか分らないのに予約していた。

案の定、前日までとうさんは「予定は未定」のシゴトだった。

だから、「こりゃハヤコと二匹か?」と淋しい気持ちを感じながら「しょうがない」と諦めていた。

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私は、神様を信じている。

感謝でしかありません。

とうさんが、シゴト、お休みできた。

だから、私もハヤコも上機嫌だ。

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吾妻山はあいにくの雨だった、また、山に行こう、キレイな空気なのだ。

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山を下りれば雨もない、ゆったり時間を間延びさせる。

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時間と距離が合う、一年ぶりのドックカフェでお昼ご飯をいただいた。

ここは、ハヤコがドッグカフェデビューをしたところで、思わぬ二度目の訪問。

この話は、明日か明後日しよう。

今日はね、もう、はやちゃんが、つかれちゃったんだよ。

ハヤコは、どれだけ精神を使ったのか、驚くほど、疲れている、旅にしてはとても近く時間もかなり短いのだが、ハヤコはいつもの「旅」と同じくらい疲れて、守りたくなるほどの寝息を立てている。

 

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添加物

2013-09-04 | アレルギー性皮膚炎

しばらく、「アレルギー性皮膚炎」の話を書くことがなかった。

それは、ハヤコのアレルギーが、私を混乱に招くことが少なくなったからだ。

言っておこう、決してハヤコのアレルギーが無くなった訳ではない。

 

今、ハヤコは3歳だ。

ハヤコのアレルギー、かゆかゆに悩み始めたのは、1歳になるかならないかの時だ。

2年の間、私ができたことは。

よく分からないながら、偶然にも今もお世話になっているモモ先生にアレルギーと診断してもらって、今に至る。

当初から一年は、ただ抗アレルギーの注射と薬を与えていた。

一応、その間、血液検査でどれがアレルギー物質かとも調べてもらい、適応するアレルギーに対抗するべくのフードを参考にリストアップされた一覧をもらい、それにならい、ハヤコに良いと与えていた。

半年以上たった頃か?、不意と気にかかった。

「このフードが原因でない???」

療養食の前のフードでも、療養食のフードでも、とにかくあんまり変わらない、裏面を見ればやたらとカタカナで化学的な物質を正直にたくさん書いてある。

 

止めた。

たまたま、ペットショップで目にしたフード、今もそれがいいかどうかは分からないが、せめてもの、ハヤコのかゆかゆが、断然になくなった。

だから、今は、怖くて他のものに、変えられない。

あえて、商品名を書く、イーストのプロステージ、ハヤコは、その中でもフッシュのライトカロリーを食べる。

ついでに、あえて書く、ハヤコはドライフードだけを食べない、これは良くない事かもしれないが、鶏肉を焼くなり茹でるなりで、一緒に食べる。

ついでのついで、鶏肉は、プロステージの前から、続いていたことだ、変わったのはドライフードの中身なだけだ。

 

フードを変えて少ししてハヤコの症状がひどくならなく現状意地で「まあ悪くない」くらいに感じ、

1ヶ月くらいしたら、「ありゃ、これでいい??」と、半信半疑ながら続けてフードを求める、半年したら、しっかり買ってる。

 

ハヤコのアレルギーから、残念ながら沢山勉強もせず、ただ漠然と、良い悪いを直感してみた、その途中段階だが、私は確信じみた答えを、一応持っている。

「原因は」、「添加物」だと。

でも、一応、「たぶんね」、と、逃げとこう。

 

たぶん、ハヤコは単純な体のつくりだ、だから、体に入るものも、単純でいいのだ。

肉、魚、水、それだけで、もしかしたら、いいのかもしれない。

 

わはははは。

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