ブログの入力の仕方さえも、たどたどしい。
そもそも、ブログという媒体自体、古臭い媒体の世だろうとも、感じるが、ある意味、一国一城の主だ、寝ていた主、私とハヤコはその城で起きる。
約3年か、豪雨災害にあったとか、ばあちゃんが亡くなったとか、あった。
生活の基盤は少しづつ、少しづつ、少しづつ、そしていつかの時点から比べると、結構、変わっている。
歳も、取る。私も、とうさんも、ハヤコも、そしてジジイも。
ブログは、放置していた、時折、管理者サイトからの自動配信メールに目を通すくらいで、今の世で当たり前のSNSもロクに使わず、かといって、自分の目で見えている実世界で何か輝くものに惹かれていたりしたわけでもなく、ただ、陰鬱な感覚に支配されぬよう自分を保つことが、精一杯だったのかもしれない、それは、まだ今もだと、思う。
放置していたブログに向けて、声をかけてもらった、時を超えるかのようだった。
縁。ブログを通して、言葉を交わした、一度だけ、滅多にいくことのない東京へ行った時、会えるかもと尋ねた、ピットブルのゆうちゃん、蘇る、記憶。
色。色を脳内で映し出すと、記憶の匂いまで脳内に湧き込んでくる。数年前の色と匂い。
ゆうちゃんはハヤコと年齢がそんなに違わなかった記憶。
ハヤコは、11歳。7月で、12歳だ。
おばあちゃんだ。
ハヤコと同胎の兄弟は、既に亡くなってしまっている。
ハヤコも老いを感じざるを得ないこの頃、できるだけ、長く、ハヤコが自分勝手に私と暮らせることを、私が願っている。
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