畑に咲く花

家庭菜園の野菜を残したら、
どんな花が咲くのやら、楽しみが増えそう

クロつけ

2011年06月05日 | 田んぼ
 田んぼに水が入りました。早い人は田植えも終わっています
青ガエルが水を待っていたかのように跳びはねたり、歌っています。
昨日はクロつけ(畦塗り)・モグラ、ミミズ、ザリガニなどが畦道に穴をあけ、水が漏ってしまうための補修作業でした。

タコで畦を固めてから、鍬で横の土を掘り起こし、体をひねって畦の横と上に盛り平らにする仕事にわかれ。手に豆を作ったり、お腹の後ろの筋肉が悲鳴を上げたり、
みんなが老いを実感した一日でした。


手製のタコ
 

禁じられた菊

2011年06月02日 | きく科
 今までは、切り花にしても日持ちがよく、土手にいけばすぐ手に入り、仏様に供えていたそうだが、禁じられた花と知って気持ちが変わったそうだ。
電車道や河川敷きにたくさん咲いているから写真に撮っては教えられた。



 ケシは栽培しただけでも、懲役や罰金刑に科せられるのは知っていたが、
まさかオオキンケイギクでそのようになるとは。 
 繁殖力が強く 貴重な植物が消滅したり、影響がでてくる心配があって
外来生物法で規制されているようです。



 殺風景な護岸のコンクリートに、黄色い花がたくさん咲いたら住民に親しまれてしまう。まーなんと力強い花だと苗を家に持ち帰って植える人の気持ちもわからないものでもない。しかし勝手に栽培やすると懲役1年以下もしくは100万円以下の罰金。販売目的なら同3年以下もしくは300万円以下の罰金、くわばら、くわばらのキク科の花であります。

エゴノキ

2011年06月01日 | 樹の花
 ホウノキを書いた後、新聞でホウノキとエゴノキの記事を読み、
そしたら無性にエゴの木に会いたくなった。
あちこち探したが解らずじまい。ホウの持ち主に聞いたらなんと傍にありました。小さな花がたくさん咲いているな、写真にと思ったが名前が解らないので撮らづじまいだった。



 記事には、
日本の樹木の中でもっとも大きな花のホオ。小さなエゴ。
天を仰ぐように咲くホオ。        つるしたように咲くエゴ
まばらに咲くエゴ            片寄せて咲くエゴ
黄みを帯びた花に純白の花
探したエゴは園芸用に改良しているので赤みを帯びていたが。
さらに殺菌作用があるので葉を食器代わりに用いたホウ。
実に毒を含むエゴの実をつぶして魚獲りや石鹸用に。

 藤沢周平の「蝉時雨」に登場する主人公と永遠の女性の物語。
隣の家の少女が川で洗濯しているとき、毒蛇にかまれた指を、少年が毒を吸ってあげる場面がありました。昔は若い果実を洗濯用に使っていたので
この時も使っていたのでしょうか。

足元

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