ではでは、一日おうちにいて暇なので、いったい私に何が起こったのかを報告したいと思います。
海外に住んでいる人には特にいい例になるのではないかと思います。ぜひ、参考にしてください。
******
事の発端は金曜日。
その日は午後からラスベガスに出張
(2泊)する予定になっていたので、お泊りの支度をして会社に行きました。
仕事に行って1時間ぐらいたったころ、下っ腹に異変が。
いわゆる”生理痛”を感じる場所にいつもとは明らかに違う痛み。
我慢できないほどではなかったものの、「ちょっとおかしいな・・・」と思い始めていました。
時間がたつにつれて痛みが少しずつ強くなってきた気がしていた私。
医者に行ったほうがいいのかなと思い始めてきた。
実は先月の生理が少しおかしかったので(普段はきちんときます)、今月何かおかしかったら医者に行ってみようと思っていたのです。
先月の生理のこともあり、心配になってきた私。
同僚Oさん(女性)にその旨を伝え、ラスベガスに行くかどうか迷っていると話しました。
で1時間もかからないなら行こうと思っていたのですが、実は他の同僚2人はすでに
で先にラスベガスに乗り込んでいて、もう一人と私が後から
で追いかけるという予定だったので、車だと4~5時間かかるのです。さすがにそれは耐えられないのではと心配でした。
相談した結果、ラスベガス行きはあきらめ、医者に行くことに
。
最初は私が入っている海外旅行傷害保険の会社に電話をして医者を探してもらったのですが、なんとなく全然知らないところに行くのは不安だった私。
他の同僚が私の家のすぐ近くに日本語を話すかかりつけのお医者さんがいて、すごく信頼できるから行ってみたらと紹介してくれました。
をし、アポイントをとって、会社を早退していくことにしました。
ところが、
1時ごろお昼を食べたあと、どうもお腹の調子が悪くなり、トイレに頻繁に行き始めた私。
3回目あたりでついに異変が!!
トイレの中で気持ち悪くなり、貧血になってしまったのです!
吐くかと思ったけどそれはなんとか食い止め、個室から出て手を洗ったものの、そこで立てなくなってしまい、座り込んでしまいました。
なかなかトイレから帰ってこない私を心配したOさんがトイレの前まで来ていたらしいのですが、うちのビルのトイレは鍵がないとは入れないので、私が鍵を持ってきてしまっていたので彼女は中には入れなかったのです!
私もなすすべがなく、どうにか貧血と戦っていたのですが、ラッキーなことに他の会社の女性がたまたまトイレに入ってきたのです!
藁にもすがる思いで彼女に話しかけ、気分が悪いので私の会社にいって人を呼んできて欲しいとお願いしました。
彼女はすっ飛んで私の会社に行き、私の同僚たちが駆けつけてきました。
なんとかオフィスまで行こうとしたものの、やはり立てない私。
しばらく座り込んで様子を見て、やっとのことでオフィスに到着。
同僚たちも私の顔色を見てこれは尋常ではないと思ったらしく、他の同僚Yさんが会社のすぐ近くにかかりつけの医者がいるのですぐに行こうと言ってくれました。
Yさんが医者に電話をしたところ、最初は断られてしまったのですが、私の保険が海外旅行傷害保険であると伝えたところ、「すぐにきなさい」と態度が一変したそうです。
実はアメリカは保険会社が結構うるさいんだそうで、何か検査をするにもよほど緊急でない限り、まず保険会社にお伺いを立ててからでないとできないんだそうです。(お金に絡んできますので)
しかし海外旅行傷害保険はもともと緊急用の保険であることからそういうことにうるさくないそうで、医者が請求すればお金をぽーんと払ってくれるので、医者としては超ウェルカム!なんだそうです。
そんなラッキーも重なりお医者さんに到着。
まず血圧を測ってビックリ!
もともと低血圧な私だけど、上が80無い!!下なんかもう測れないぐらい!!
ここでアドバイス。
普段の自分の血圧を把握しておくようにしておきましょう。
でないとお医者さんが後で血圧を測ったときに正常値に戻ったのかどうかわからないからです。
私は自分の血圧を知っていたので、後で役に立ちました。
そしてその後、今まで点滴すらしたことなかった私なのに、ぶすっと点滴をさされました。
しかもあまりの血圧の低さに血管が浮き上がってこなかったらしく、4回ぐらいさすのに失敗・・・まるでドラッグ中毒者のように針をぶすぶすさされました。
看護婦さんもベテランさんだったみたいで「こんなに見つからないの初めてだわ!何回もごめんなさいね」と謝られちゃいました。
いろいろいろいろと検査をしたのですが、お医者さんが
「これはおかしい。うちのエコー(超音波の機械です)では精度に限りがあるから大きい病院に行って検査してもらいなさい。紹介状は書いてあげるから。」と言われました。
お医者さんが心配していたのは子宮外妊娠での流産。
ここでまたまた1ポイントアドバイス。
アメリカでは婦人科系の異常と思われる場合、必ず「Are you sexually active?」と聞かれます。
彼氏がいたら問答無用にyesとなります。
私も彼氏がいるので、今まで遠距離だったろうがなんだろうが問答無用にyesとなります。
なのでお医者さんとしては妊娠→流産を疑ったわけです。
そういうわけで、そのまま大きい病院へ同僚に連れられて移動することに。
・・・つづく
海外に住んでいる人には特にいい例になるのではないかと思います。ぜひ、参考にしてください。
******
事の発端は金曜日。
その日は午後からラスベガスに出張
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
仕事に行って1時間ぐらいたったころ、下っ腹に異変が。
いわゆる”生理痛”を感じる場所にいつもとは明らかに違う痛み。
我慢できないほどではなかったものの、「ちょっとおかしいな・・・」と思い始めていました。
時間がたつにつれて痛みが少しずつ強くなってきた気がしていた私。
医者に行ったほうがいいのかなと思い始めてきた。
実は先月の生理が少しおかしかったので(普段はきちんときます)、今月何かおかしかったら医者に行ってみようと思っていたのです。
先月の生理のこともあり、心配になってきた私。
同僚Oさん(女性)にその旨を伝え、ラスベガスに行くかどうか迷っていると話しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/airplane.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_red.gif)
相談した結果、ラスベガス行きはあきらめ、医者に行くことに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
最初は私が入っている海外旅行傷害保険の会社に電話をして医者を探してもらったのですが、なんとなく全然知らないところに行くのは不安だった私。
他の同僚が私の家のすぐ近くに日本語を話すかかりつけのお医者さんがいて、すごく信頼できるから行ってみたらと紹介してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/phone.gif)
ところが、
1時ごろお昼を食べたあと、どうもお腹の調子が悪くなり、トイレに頻繁に行き始めた私。
3回目あたりでついに異変が!!
トイレの中で気持ち悪くなり、貧血になってしまったのです!
吐くかと思ったけどそれはなんとか食い止め、個室から出て手を洗ったものの、そこで立てなくなってしまい、座り込んでしまいました。
なかなかトイレから帰ってこない私を心配したOさんがトイレの前まで来ていたらしいのですが、うちのビルのトイレは鍵がないとは入れないので、私が鍵を持ってきてしまっていたので彼女は中には入れなかったのです!
私もなすすべがなく、どうにか貧血と戦っていたのですが、ラッキーなことに他の会社の女性がたまたまトイレに入ってきたのです!
藁にもすがる思いで彼女に話しかけ、気分が悪いので私の会社にいって人を呼んできて欲しいとお願いしました。
彼女はすっ飛んで私の会社に行き、私の同僚たちが駆けつけてきました。
なんとかオフィスまで行こうとしたものの、やはり立てない私。
しばらく座り込んで様子を見て、やっとのことでオフィスに到着。
同僚たちも私の顔色を見てこれは尋常ではないと思ったらしく、他の同僚Yさんが会社のすぐ近くにかかりつけの医者がいるのですぐに行こうと言ってくれました。
Yさんが医者に電話をしたところ、最初は断られてしまったのですが、私の保険が海外旅行傷害保険であると伝えたところ、「すぐにきなさい」と態度が一変したそうです。
実はアメリカは保険会社が結構うるさいんだそうで、何か検査をするにもよほど緊急でない限り、まず保険会社にお伺いを立ててからでないとできないんだそうです。(お金に絡んできますので)
しかし海外旅行傷害保険はもともと緊急用の保険であることからそういうことにうるさくないそうで、医者が請求すればお金をぽーんと払ってくれるので、医者としては超ウェルカム!なんだそうです。
そんなラッキーも重なりお医者さんに到着。
まず血圧を測ってビックリ!
もともと低血圧な私だけど、上が80無い!!下なんかもう測れないぐらい!!
ここでアドバイス。
普段の自分の血圧を把握しておくようにしておきましょう。
でないとお医者さんが後で血圧を測ったときに正常値に戻ったのかどうかわからないからです。
私は自分の血圧を知っていたので、後で役に立ちました。
そしてその後、今まで点滴すらしたことなかった私なのに、ぶすっと点滴をさされました。
しかもあまりの血圧の低さに血管が浮き上がってこなかったらしく、4回ぐらいさすのに失敗・・・まるでドラッグ中毒者のように針をぶすぶすさされました。
看護婦さんもベテランさんだったみたいで「こんなに見つからないの初めてだわ!何回もごめんなさいね」と謝られちゃいました。
いろいろいろいろと検査をしたのですが、お医者さんが
「これはおかしい。うちのエコー(超音波の機械です)では精度に限りがあるから大きい病院に行って検査してもらいなさい。紹介状は書いてあげるから。」と言われました。
お医者さんが心配していたのは子宮外妊娠での流産。
ここでまたまた1ポイントアドバイス。
アメリカでは婦人科系の異常と思われる場合、必ず「Are you sexually active?」と聞かれます。
彼氏がいたら問答無用にyesとなります。
私も彼氏がいるので、今まで遠距離だったろうがなんだろうが問答無用にyesとなります。
なのでお医者さんとしては妊娠→流産を疑ったわけです。
そういうわけで、そのまま大きい病院へ同僚に連れられて移動することに。
・・・つづく
無理しないで続きはゆっくり書いて下さいね~。
まだ傷口が痛かったりするので動きがスローなんですけど、家にいる分には何とか大丈夫です。続きを乞うご期待ですぅ!!
毎日のように綴られるLAの生活。
うらやましいな。
日記が毎日でなくなって、だいぶ生活に慣れてきたんだと勝手に思ってました。
ところが、こんな大変なことになっていたなんて・・・
なのにいろいろ分析して、かなり余裕だね。
無理をしないでゆっくり休んでね。
自分ではこんな大変なことになってるっていう自覚があんまりなかったんですよねぇ。
なんか他人事のように感じられて・・・
今はほんとにゆっくり休んでます。
会社に戻れるのはいつのことやら~♪