もぐりの語学教室+修行が辛くお寺を逃走した元僧侶見習の仏教セミナー

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

3310番:ロックの娘(6)

2024-01-28 07:23:50 | 日記

 
ロックの娘(6)     
La petite Roque


——————————【6】—————————————————
   
 Médéric  allait  toujours,  sans  rien  voir,  et  ne
songerant  qu'à  ceci: « Ma  première  lettre  est  
pour  la  maisdon  Poivron,  puisque  j'en  ai  une
pour  M. Renardet; faut  donc  que  je  traverse  
la  futaie.»

.——————————(訳)—————————————————

 メデリックはいつも、わき目も振らず、「えーと、こ
れはルナルデ様宛てだから、最初の配達先はポワブロン
家だ.だったら大樹林を抜けて行かなくては.」という
ことしか頭になかった.
 
  
.——————————《語句》——————————————
         
puisque:(接) なので、なのだから     
futaie:[ヒュテ](f) 大木、大木の樹林、大樹から成る森 


..——————————≪文法≫ ————————————————

faut donc que je traverse la futaie.  
              *donc :つまり、従って
樹林を抜けなければならない.
Il faut que + 接続法:~しなければならない.
基本パターンはil faut que ~ ですが、実際の文はなかな
かピッタリ当てはまることはないようです.この場合は
il が落ちています.donc がついています.「だったら」と
いう感じです.
(ポワヴロン家だべ、せば樹林さ抜げねばなんね)
* せば=donc

 


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