語学学習日記です.そこらのおっちゃんが書いてます.怪しいよ!眉唾物です.

ご一緒に学習を!
私は先生ではありません.間違いだらけかと思います.
ご容赦下さい.

1836番: 「荷 車」(26)(フィリップ短編集より)

2023-01-20 06:12:07 | 日記


「荷 車」(26)(フィリップ短編集より)

    LA  CHARRETTE
  
.—————————【26】————————————————

 Jusqu'alors,  ils  s'étaient  promenés  dans  un pays 
qu'on eût  pu  appeler  le pays  du Bonheur  et  dans
lequel  ils  n'avaient  remarqué  qu'une  chose: c'est
qu'ils étaient  heureux  d'y  vivre.

 

 
.——————————(訳)——————————————————

 そのときまで、彼らは幸福の国と呼ばれてしかるべき
地方を散歩してきたのだが、そしてその地方の中で彼ら
はひとつのことしか認識できなかったのです: それは
彼らはそこで暮らしているのが幸せだ、ということだけ
でした.

 

.—————————《解説》—————————————————

dans un pays qu'on eût pu appeler le pays du Bonheur
この節の主節は
ils s'étaient promenés で直説法大過去です.
幸福の国とされている地方を散歩していたので
従節も大過去.ただし「~というような」という
ぼかしが入るので接続法.

ils s'étaient promenés dans un pays qu'on eût pu appeler 
le pays du Bonheur
彼らは幸福の国と呼ばれているような地方を
散歩していた

eût pu:(接続法半過去) ~することができた

remarqué:(過去分詞) <remarquer (他) に気づく、
       注目する
  主節が否定のときは多く [que + 接続法]
    Je n'ai pas remarqué qu'il eût mon père. 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1835番:ハイジ(70) | トップ | 1839番:さすらいの青春... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事