ハイジ(104)
—————————【104】————————————————
„ Es war immer so“, sagte der Peter gemütlich
und schälte an seiner Rute fort, „aber es ist kein
Feuer.“
.——————————(訳)—————————————————
「ずっと今までもそうだったさ.」ペーターがのんき
にそう言って、自分のむちの皮をせっせと削り続けた.
「でもあれは火じゃないよ.」
.——————————《語句》—————————————————
gemütlich:(形) 気もちのよい、快適な、
くつろいだ、のんびりした
fort/schälen:「皮をむきつづける」
schälte:(接続法Ⅱ式基本形)
< schelten (他) しかる、ののしる
schälte:(3単現) < schäle n (他) et⁴の皮をはぐ
本文ではschälte はschälen の活用形.
die Rute:(弱n) (細くよくしなる)枝、むち、
fort:(副) 引き続いて、さらに先へ、どんどんと、
絶えず、絶え間なく
das Feuer:(同尾式) ❶火、❷火事
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