九州ハーモニカ連盟

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ハーモニカ修理、リードのアゲミの大切さ

2006年03月31日 | 九州ハーモニカ連盟

冬場は特に、ハーモニカプレイヤー、いや、コレクターは難儀である。とくにバルブのある、クロマチックやコードハーモニカ。

前回も言ったが、断然、ホーナー仕様のバルブが上である。二枚重ねの下の材質そのものにある。とにかく接触面が、ザラザラだからだ。鈴木はツルツル。この違いで、くっつき防止がことなるのだ。我がスズキのコードも張り替えた。大変だった。

さらに、最近生徒さんからの、吹きにくい、吸いにくい音があって・・・・・・。という質問。すると意外にも、バスとクロマチックは、特に、アゲミの角度が左右している。しかも、このアゲミとやら、個人差があって、良い間隔は、自分で調整することだ。共通のアゲミの間隔とは無い見たいです。息の強さや勢いが異なるからだ。

さらに、ハーモニカと口の角度が大いに曲がっていて(癖で)なかなか治らない。息がまっすぐに行っていないのだ。特にバスは、まっすぐ息をいれてやる必要がある。そうすれば、今までがうそ?のように、呼吸が楽になる。意外とハーモニカを曲げて、演奏している。つまり顔に対して傾きが無いこと、平行であることだ。(特にバス)

勿論、複音でも同じである。低音域は特にそうである。自分でも、その間隔を変えれば、いつもとチョッと違う音を感じる。


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