九州ハーモニカ連盟

 九州の先輩がこの連盟を守って20年を超えました。
ハーモニカ情報、組織の在り方など、積極的に告知していきます。

ハーモニカが世界を審判?

2006年05月26日 | 九州ハーモニカ連盟

今朝の日本経済新聞、以前聞いたことがあるが・・・・・。

まもなく始まるワールドカップ(サッカー)の、あの審判が吹く、ホイッスル。なんともしょうもない音で、頼りないが。日本製とは聞いていたが。

驚きである。なんとこのホイッスル・・・・は過去ハーモニカ製造のNODA社。

今や、ハーモニカは製造はしていないが、うれしい情報であった。詳細は、下記アドレスへ。

http://www.sankei.co.jp/databox/Wcup/html/nippon/2001/0626nippon001.html

サッカー業界?では、有名で、奏でる音はすばらしいとか。うーん、あの音が。でも原型がハーモニカからというので、構造は、リードが挿入されているのかな。でもコルクです。

早速、購入してみたい。奏でる音で、是非、日本、予選突破して欲しい。


クロマチックハーモニカ、バルブ研究?

2006年05月19日 | 九州ハーモニカ連盟

クロマチック、ハーモニカ演奏にあたって、共通の悩みである、バルブ。

わが国産品?ではまだまだ、改良の必要がある。まず、写真をご欄あれ。右が①ホーナー仕様2本、左が②S仕様2本である。都合により、比較上、同じL(長さ)ではない。

下の写真で、右2枚→右が上の押え、左(より白い)のが、下のセーバーです。

左2枚→左が上の押え、右が(より白い)にが、下のセーバーです。

Img_3188 右①Lは18,2㎜、Wは2,98㎜。上の押さえ(薄い)バルブはLは17㎜。

左②Lは19,5㎜、Wは3㎜。上の押さえ(薄い)はバルブはLは10㎜。見るからに、薄いし、下バルブに位して短い。

肉厚さも、上バルブの押さえの長短のウエートも、こんなにも

両者は異なるのだ。従って、このバルブがはねたり、もどったりする腰の強さが大いに、異なる

わけだ。

これらが、2枚1組で、低音部から高音部(穴番号10番以降はない)まで、張り付いている。耐久度も異なる。

接着剤は純正のあの赤、でも、代替で、プラモデル用でもキキそうである。古いあの赤をはがす

時は、綺麗に削って、跡形も無く、清掃して、新たな接着剤をチョコンとつける。少しでも残って

おけば、微妙に、音のキレが異なる。

接着する場合は、爪楊枝が最適である。

わが国産、コードハーモニカは、相当数、ホーナー仕様に張り替えた。多すぎて大変だった。

従って、右二本のホーナー仕様は、下バルブ(ウインドセーバーとも言う)は肉厚であると同時

に、接着部分のざらざら感がずっと良い。

右の上バルブ(透明感のある)はさらに、日本仕様と比べて長い。この差が、結果、さらに、バ

ルブの腰はつよくなる。歴史の差か?

施着部の接着剤を、小さな穴に含むように、ぺコンとへっこんだこのバルブの部分も大きい。簡

単な交換作業に見えるが、色々な失敗から、わかってきた。

演奏は、置いておいて、我輩は、この研究ばかり。なかなか奥が深い。

修理や、チューナーや、メトロなど、付属品に懲りだした。家内から言わせれば、歯科医のよう

な、道具ばかりが、修理箱に入っているとか・・・・・?

次回更新は、生きたリードの見分け法?聞き分け法です。(どのハーモニカでも共通)