九州ハーモニカ連盟

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ハーモニカの種類について

2005年01月09日 | インポート
ご存じのように、この楽器、ハーモニカは、ブルース、クロマチック、複音などが大別される。他にアンサンブル用がある。
同じ楽器でも演奏者により、音色は異なる。大学で教わった訳ではないから、どれが王道の音なんてなのはない。
聞いた観衆がどう感じて、感動したかが、判定基準と思う。
日本特有の複音型は、心に響く郷愁がある。唱歌、童謡などにぴったり。観衆は涙する。
一方、他の種は、半音ももってこい。音色も多々ある。今主流になりつつある。しかし、此の世界、他の世界同様に、いわゆる師匠方の派閥がありそうだ。結果、生徒サンが苦労する。
しかしながら、生徒、ファンが多いかどうかで判定するのが、いいか、悪いか、1番早く理解できる。
数百人の生徒サンが居たり、各地、色々なところで、聞く、あの音色を聞いて、あー受け入れられているんだーと解る。
演奏する人、観衆が判断すべきで、師匠同士が判断すべきでない。
難しい話になったが、要は回りの人が、どの楽器を演奏しているかを見ればよい。楽器には、責任がない。
曲によって、楽器を代えてもよかろう。私も、童謡、唱歌などは、複音で、他は、クロマチックで演奏する。それぞれに良さはある。
パートにより、楽器を代えて、演奏するアンサンブルもあってもよい。単音と複音の違いだ。
今年の長崎大会では、どんな音色が聞けるか、楽しみだ。結果、我々指導者の腕をも測られることになる。