石川遼くんが予選を突破した。

念願だったメジャーの予選突破はすごい。
３日目は望む結果を得ることができなかったが、いつも言うとおり（って、私がではなく、ボビー・ジョーンズも、イビチャ・オシムも…）、「負け試合から多く学ぶことがある。」。

３日目の石川遼くんにすれば「望む結果を得られなかった」１日。そこから学ぶことは多いことと思う。

同じく予選を通過した藤田寛之プロは「自分の力を出し切れていないことが悔しい。」と話し、中継のアナが「１５位が来年のシードで…」と話を向けると「それはひとつだが、それ以上を目指している。」ときっぱり言い切った。
当然。プロを軽く見てはいけない。予選を通過するだけが目標ではない藤田プロの言葉は気持ちよかった。

そして、同じ気持ちは石川プロにもあるのだと思う。
彼がどのように言葉に表すかは別としても、そういった心構えがなくしてプロとして戦えるはずもない。

「オリンピックに行きたい」、「プロの選手になる」と、ミニバスの現場でそんな言葉を日常的に耳にする私たちはプレイヤーの気持ちをよく知っている。

（それにしても、納得できないショットの後のタイガーは、ちょっといただけないなぁ。小さな声で言うんだけど。）


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