そして、卒団生の夏

おじさん達（＋お姉さん達）が一生懸命笛を口に、緊張と集中で張りつめた空気の中で走り回っているときに、ふと目をやればモデル・ゲームに協力をしてくれているのはミニバス出身の高校生達（中学生もいたっけ）。

この子達がミニバスの時にお世話になった指導者達は、今もなお、必死に自分たちを高めようとしている。
子どもたちのために。

この子達は、かつてお世話になった指導者のみなさんのために、溌剌としたプレイを繰り広げている。
指導者達のために。


そう、おそらくは、この場でプレイをしているプレイヤー達の中から何人かの指導者が誕生することだろう。

管理人がミニバスを始めた２０年ほど前に思い描いたのは、自分と一緒にミニバスを楽しんでいる子どもたちの中から、自分と同じ思いを持って指導者としてミニバスに関わってくれる子どもが現れること。そして、無限の縦ループが繰り返されること。

何だか、まんざら夢でもなさそうに思えてきた。


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“And if you play basketball you're my friend”
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