おじさん達の夏

子どもたち（４年生以下）が楽しみにしているひとつのイベントが過ぎた夜、暑い夏の日にハーフ・ゲームとはいえ４ゲームを吹いた後に審判講習会があった。

午後６時から９時までの３時間、今度は大人の「努力」の時間だ。
大人が努力する姿は美しい。子どもたちにプレイのお手本を見せることも大切だが、努力する姿、真剣な顔を見ることは子どもたちにこれ以上ない経験となる。

おじさん達（失礼…）は本気だ。県北から集まった月例の勉強会はコヤナギリーダーのかけ声の下、真剣なまなざしで汗をかく。コヤナギリーダーも熱い人だ。

これまでの自分が勉強してきたこと経験を元に受講のみなさんと言葉を交わしながら、講師のお手伝いをさせたいただいたが、少しでも聞き漏らすまい、忘れまいとノートにペンを走らせる方を見ると、感激と責任と大きな期待が自分の中にも大きく膨れてくる。

何だか昼間にレフェリーをしたことも忘れ、シャドウしながら走ったことにも、不思議なことに疲れが残らなかった。
「できればシャドウをお願いしたいのですが…」と、申し訳なさそうにお話になる方が多くいたことも一緒に走ることを楽しくさせてくれたのだと思う。
（『喜んで！』と、居酒屋の従業員のように楽しくできた）。

子どもたち！ みんなに負けない、一生懸命の大人たちもいっぱいいる。


（というわけで、イシヅカさん、昨日ので良かったでしょうか？）


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