シニアの一人たび

神奈川県大和市の歩行者専用道を紹介したHPを開設してます。
「歩行者専用道」を中心に「北米の旅」、「飛鳥Ⅱ」も併設

危ない細菌すぐ検知 日立の装置

2005-10-14 00:04:27 | 医学
  生物テロ・衛生対策に
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日立製作所は12日、公共施設などの衛生や治安を脅かす細菌を
現場で検地できる装置を来春発売すると発表した。持ち運び
可能で、最短40分程度で検知できるようにした。

 装置は二つに分かれ、重さは計約27.5㌔。一方で空気を
取り込んで浮遊する細菌をチップに付着させる。チップには
試薬などが仕込まれている。もう一方にチップを移して、
遺伝子を解析する。

 これまでの一般的な方法では、現場で細菌を集めた後、
研究所に持ち帰り、濃縮・培養するため、特定までに約1週間
かかる。日立の装置では、検知が自動化されるほか、検査後
の器具類の洗浄などの手間も省けるという。
(2005/10/13 朝日朝刊)

あの枝角のある雄Elkと出会う

2005-10-13 07:43:44 | 旅の写真
 1㍍にもなる立派な枝角は、雄同士が戦うのに使われ、
早春に落ちる。もったいないが、拾ってはいけない。
秋になるとハーレムを作りながら、グランドティトン
などへ移動する。
場所  Grant Village の湖畔
日時  2005/09/28 夕

配達情報 メールでお知らせ

2005-10-13 07:40:42 | 生活関連ニュース
  ヤマト運輸  到着時、不在なら連絡
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ヤマト運輸は11日、配達した荷物の情報を携帯やパソコンに
電子メールで知らせるサービスを11月1日から始めると発表
した。配達先が不在なら、不在連絡表のほかに配達先に電子
メールで知らせるほか、送り主も荷物情報をホームページで
登録しておけば、荷物が配達されたときに電子メールで通知
する。

 自宅に荷物が到着したときのメール連絡は、同社のホーム
ページに事前登録を一度しておけば、その人あてのすべての
荷物についてメールが届く。11日から受付をはじめた。

 外出先でも荷物の到着が分かり、家に帰らなくてもその場
ですぐにパソコンや携帯から再配達の依頼や日時の指定がで
きるようになる。来年度には、メールを受け取った人が直接
ドライバーと再配達時間などについて、やりとりできねよう
なシステムにするという。(2005/10/12 朝日朝刊)

エルクの別名はワピチ

2005-10-12 10:39:38 | 旅の写真
 先住民の言葉で「明るい色のシカ」を意味する。
たしかにミュールジカと比べると白っぽい色を
しているが、首のあたりは黒い。
場所   Grand Village Viisiter Center
日時   2005/09/27 夕

ピアノを上手にひくカギ?

2005-10-12 01:06:08 | Weblog
  脳神経回路近道を発見  玉川大助教授ら発表
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 練習するとピアノが上手になる秘密の解明につながるかも
しれない脳の神経回路の近道を、玉川大学学術研究所の星英司
助教授(神経生理学)が米国ピッツバーグ大の研究者らと見
つけた。

 ピアノの鍵盤を一つたたくときは、「たたけ」と命令する
大脳皮質と、運動を統合する小脳がともに働く。曲を滑らかに
弾くときには、そこに運動の流れの手続きを記憶する大脳基底核
が一枚かんでいるとされる。

 これまで小脳と基底核は、大脳皮質を介する回路でつながると
考えられてきた。今回、大脳皮質を介さず近道で基底核と小脳が
つながる別回路もあることを、ウイルスをサルの脳に注射し、
その伝わり方で確認した。
 
 「パーキンソン病など基底核が変化する病気の治療を、小脳
から行う方法が考えられるかもしれない」と星さんは話す。
(2005/10/11 朝日夕刊)

野生動物の表情アレコレ

2005-10-12 00:30:00 | 旅の写真
 今回のYellowstoneの旅は2日間という短いものでした。
しかし、この僅かの観察期間中でも何種かの動物たちの
野生の姿を垣間見ることができました。

旅行を終えて整理した写真から、かれらの自然の姿を
スナップしたものを、しばらくの間投稿します。
 
最初に登場するのは、今回の旅で最もお馴染みになった
Elkの仲間達です。夕方、宿の駐車場に餌を食べに来たのが
初対面でした。

睡眠不足続けば、うつ病の恐れも

2005-10-11 06:50:51 | 医学
 睡眠不足が続くと、集中力の低下だけでなく、より深刻な
影響を及ぼす恐れもある。名古屋工業大学の安全・保健セン
ター長を務める粥川平教授は03年、同大の学生4400人の
眠りについて調べた。

 その結果、男子の7.9%、女子の9%が①授業中にどに
強い眠気がある②平日の睡眠時間が週末より3時間以上短い
、と答えた。「これらが当てはまる場合、『睡眠不足症候群』
と診断される。放っておくと眠りのリズムがずれてしまう
『睡眠相後退症候群』やうつ病につながることもある」と
粥川さん。

 「働きすぎと同様、勉強のしすぎも要注意。教育機関も、
眠りの重要性をもっと認識し、啓発していく必要がある。」
と話している。(2005/10/10 朝日朝刊)

そこのキミ、眠りなさい

2005-10-10 12:38:08 | 医学
 学生の睡眠不足深刻化  教育現場の取り組み
   「昼寝タイム」で集中力向上
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 一学期、毎日昼休みに15分間の昼寝を設けて、生徒から
「授業に集中できる」「勉強の効率が上がったなどの効果が
報告された」福岡県久留米市の県立明善高校。2学期に
なって、「昼寝タイム」を再開した。

 午後115分、各教室に校内放送でモーツアルトが流れると、
弁当を食べ終えた生徒たちは自分の机の上に枕を置き、うつ
ぶせになって「昼寝」を始める。参加は自由だが、十数人が
顔をうつ伏せいる教室もある。1時30分。放送が終わると、
それぞれが午後の授業の準備を始める。

 7月中旬の中間調査では「成績が上がった」などとする声
が実践した生徒の2割からあがったほか、「平日の起床や
就寝の時間が一定」とする割合も9割を超えた。短時間の
昼寝によって1日の生活リズムが整えられ、規則正しい睡眠
が得られることがうかがえた。(2005/10/10 朝日朝刊)

老後は世界一楽観

2005-10-09 11:36:52 | 生活関連ニュース
資金計画なし67%  英金融機関調査
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 英大手金融グループのHSBが世界10カ国・地域の成人を
対象に「退職と老後」について意識調査をしたところ、老後
の準備について、「特に計画をたてていないと答えた比率は
日本が67%といちばん高く、世界で最も老後を楽観している
ことがわかった。」

 老後の準備で「特に計画なし」との回答の比率は2位ブラ
ジルが56%、3位フランスが49%だったが、カナダの0%、
米国の15%、中国の18%などに比べると日本の「のんびり」
ぶりが際立つ。

 「計画を立てなくても預貯金や年金、退職金で老後を過ご
せる」と思っている人が日本には多いための結果とみられるが、
HSBは「日本は多くの人が老後も働きたいと思っている」
とも分析している。(2005/10/09 朝日朝刊)

さらば注射の痛み

2005-10-08 15:33:15 | 医学
 キャノン 吸入器の試作品、パリで公開
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 キャノンは5日からパリで始まった同社技術展で、霧状に
した薬液を口から肺に吸い込む器具を初公開した。将来は
注射器の代わりとして、例えばインスリン注射を毎日欠かせ
ない糖尿病患者の負担を軽くできる、と期待する。痛みを
きらう子どもにも朗報となりそうだ。

 00年末に開発を始めたこの「経肺吸入器」は、薬液に熱を
加えて発泡させ、約千個の小穴から微細粒子にして噴霧。
それを口から吸い込み、肺の奥の毛細血管から体内に吸収
させる仕組みだ。

 注射器と違い、①痛くない②針による感染がない③処方
記録をデジタル管理できる、などが利点。試作品は充電式で、
薬液を仕込んだ小さなカートリッジは一回ごとの使い捨てと
なる。(2005/10/08 朝日朝刊)

携帯向けの地上デジタル

2005-10-07 08:55:30 | IT関連ニュース
 TVのアナログ放送が終わる時期をご存知だろうか。総務省
の今春の調査によると、2011年と応えられた人は9.2%
にとどまった。同省によると、昨年出荷されたアナログテレビ
711万台に対し、デジタル対応は165万台。アナログTV
では、デジタルチューナーなどをつけない限り、11年7月24
日以降、放送は見られなくなる。

 そんななか、携帯端末向けの地上デジタル放送が来年4月か
ら始まると発表された。会場では、携帯電話会社が試作機を
展示。価格は「現在の最高機種より高いが、普及しやすい水準
にしたい」とある社の担当者。

 買い替えの速さを考えると、地上デジタル放送の受信機と
して、家庭用テレビの先を行くかもしれない。
(2005/10/07 朝日朝刊)

オスの涙にフェロモン  ただしマウス

2005-10-06 16:07:56 | 生物学
メス、性別を判断 東大発見
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 オスのマウスの涙腺から、オス特有のフェロモンが分泌
されていることを、東京大の東原和成助教授(生命科学)ら
のグループが明らかにした。マウスは顔を直接くっつけ会っ
てコミュニケーションを図る。メスはこのフェロモンを手が
かりに性別を見分けていた。

 マウスは、鼻の中の特殊な器官でフェロモンを感知するこ
とが知られている。東原さんらは、オスが涙腺や唾液腺など
から出す物質のうち、どの物質にメスが反応するかを調べた。
その結果、オスの涙に含まれる不揮発性のたんぱく質に反応
することが分かった。

 東原さんらは「この遺伝子は進化の過程で失われてヒトに
にはないが、顔をすりつけ合ってあいさつする民族は今も多い。
全くの推論だが、太古の記憶が残っているのかも知れない」と
いっている。(2005/10/06 朝日朝刊)

疾患別に選曲する音楽療法

2005-10-05 16:27:50 | 医学
 音楽によって健康の回復、維持、増進をはかろうといういう
音楽療法。10月から音楽療法番組「ザ・モーツアルト・
セラピー」(日曜、午前10時)が衛星デジタルラジオ・ミュージック
バードでスタートした。

 選曲、解説は埼玉医科大学短期大学教授の和合治久さんが
担当する。モーツアルト作品自体は、以前から癒しの音楽と
いわれてきた。この番組がユニークなのは、毎月、個別の疾患
をテーマに構成すること。

 自律神経には、緊張の神経といわれる交感神経とリラックス
の神経といわれる副交感神経がある。これらが心臓、胃、腎臓
などの働きを微妙にコントロールしている。音楽が自律神経系
に何らかの作用をし、脈拍や呼吸数を変化させた報告もある。
(2005/10/05 朝日朝刊)