学生の睡眠不足深刻化 教育現場の取り組み
「昼寝タイム」で集中力向上
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一学期、毎日昼休みに15分間の昼寝を設けて、生徒から
「授業に集中できる」「勉強の効率が上がったなどの効果が
報告された」福岡県久留米市の県立明善高校。2学期に
なって、「昼寝タイム」を再開した。
午後115分、各教室に校内放送でモーツアルトが流れると、
弁当を食べ終えた生徒たちは自分の机の上に枕を置き、うつ
ぶせになって「昼寝」を始める。参加は自由だが、十数人が
顔をうつ伏せいる教室もある。1時30分。放送が終わると、
それぞれが午後の授業の準備を始める。
7月中旬の中間調査では「成績が上がった」などとする声
が実践した生徒の2割からあがったほか、「平日の起床や
就寝の時間が一定」とする割合も9割を超えた。短時間の
昼寝によって1日の生活リズムが整えられ、規則正しい睡眠
が得られることがうかがえた。(2005/10/10 朝日朝刊)
「昼寝タイム」で集中力向上
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一学期、毎日昼休みに15分間の昼寝を設けて、生徒から
「授業に集中できる」「勉強の効率が上がったなどの効果が
報告された」福岡県久留米市の県立明善高校。2学期に
なって、「昼寝タイム」を再開した。
午後115分、各教室に校内放送でモーツアルトが流れると、
弁当を食べ終えた生徒たちは自分の机の上に枕を置き、うつ
ぶせになって「昼寝」を始める。参加は自由だが、十数人が
顔をうつ伏せいる教室もある。1時30分。放送が終わると、
それぞれが午後の授業の準備を始める。
7月中旬の中間調査では「成績が上がった」などとする声
が実践した生徒の2割からあがったほか、「平日の起床や
就寝の時間が一定」とする割合も9割を超えた。短時間の
昼寝によって1日の生活リズムが整えられ、規則正しい睡眠
が得られることがうかがえた。(2005/10/10 朝日朝刊)