睡眠不足が続くと、集中力の低下だけでなく、より深刻な
影響を及ぼす恐れもある。名古屋工業大学の安全・保健セン
ター長を務める粥川平教授は03年、同大の学生4400人の
眠りについて調べた。
その結果、男子の7.9%、女子の9%が①授業中にどに
強い眠気がある②平日の睡眠時間が週末より3時間以上短い
、と答えた。「これらが当てはまる場合、『睡眠不足症候群』
と診断される。放っておくと眠りのリズムがずれてしまう
『睡眠相後退症候群』やうつ病につながることもある」と
粥川さん。
「働きすぎと同様、勉強のしすぎも要注意。教育機関も、
眠りの重要性をもっと認識し、啓発していく必要がある。」
と話している。(2005/10/10 朝日朝刊)
影響を及ぼす恐れもある。名古屋工業大学の安全・保健セン
ター長を務める粥川平教授は03年、同大の学生4400人の
眠りについて調べた。
その結果、男子の7.9%、女子の9%が①授業中にどに
強い眠気がある②平日の睡眠時間が週末より3時間以上短い
、と答えた。「これらが当てはまる場合、『睡眠不足症候群』
と診断される。放っておくと眠りのリズムがずれてしまう
『睡眠相後退症候群』やうつ病につながることもある」と
粥川さん。
「働きすぎと同様、勉強のしすぎも要注意。教育機関も、
眠りの重要性をもっと認識し、啓発していく必要がある。」
と話している。(2005/10/10 朝日朝刊)