兵庫県尼崎市大庄西町にある武庫川駅は、梅田駅から元町駅までを結んでいる阪神電鉄本線(32,1km)の駅として、1905(明治38)年4月12日に開業しました。 また、武庫川線の接続駅でもあります。
本線は武庫川にかかる橋梁上に21m車6両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有し、武庫川線は島式ホーム1面2線(実質的には単式ホーム1面1線)を有します。
駅舎は橋の両端、つまり尼崎市側・西宮市側の双方にあります。
2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は28,573人で、これは阪神電鉄本線の全33駅中8位です。
当駅は急行・区間急行の停車駅で、平日の朝晩を除き快速急行も停車します。
<武庫川駅の年表>
・1905(明治38)年4月12日:阪神電鉄阪神本線の駅として開業
・1943(昭和18)年11月21日:武庫川線の当駅~洲先駅間が開業
・1944(昭和19)年8月17日:武庫川線の武庫大橋駅~当駅間が開業
・1946(昭和21)年1月5日:武庫川線の旅客営業休止
・1948(昭和23)年10月10日:武庫川線の当駅~洲先駅間の旅客営業再開
・1984(昭和59)年4月3日:武庫川線洲先駅~武庫川団地前駅間の延伸により、武庫川線ホームとの間に中間改札を設置
・1985(昭和60)年4月14日:休止中の武庫大橋駅~当駅間が廃止
・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災の被害により、営業休止
・1995(平成7)年1月18日:梅田駅~甲子園駅間が復旧したことにより、営業再開
・2001(平成13)年3月10日:それまで時間帯限定停車であった急行が終日停車となる
・2009(平成21)年3月20日:平日の朝晩を除き快速急行が停車するようになる
・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(武庫川駅駅舎・西宮市側)
(駅 舎 内)
(武庫川駅駅舎・尼崎市側)
(武庫川線の駅名標)
(武庫川線ホームへの中間改札)
(武庫川線の頭端式ホーム)
撮影年月日:2015(平成27)年7月19日