大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陽電鉄 霞ヶ丘駅!

2020年12月02日 | 

兵庫県神戸市垂水区五色山五丁目にある霞ヶ丘駅は、神戸市の西代駅から山陽姫路駅までを結んでいる山陽電鉄本線(54,7km)の駅です。 もともとは兵庫電気軌道の歌敷山駅として、現在地より西方約300mの場所で1917(大正6)年4月12日に開業しました。

待避設備を備えた島式ホーム2面4線を有する無人駅です。
駅舎は上り線の北側姫路寄りにあり、ホームへは地下道で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は2,232人で、これは山陽電鉄の全49駅中31位です。

霞ヶ丘が属する山陽電鉄本線は、神戸と明石・姫路間の都市間輸送を行っていますが、JR西日本の山陽本線(JR神戸線)とは全線で、特に山陽須磨駅~山陽明石駅間では完全に並行しており競合状態にあります。

  <霞ヶ丘駅の年表>

 ・1917(大正6)年4月12日:兵庫電気軌道の歌敷山駅として開業
 ・1927(昭和2)年4月1日:兵庫電気軌道が宇治川電気に合併され、同社の駅となる
 ・1933(昭和8)年6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離独立して山陽電気鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1964(昭和39)年6月1日:歌敷山駅が廃止され、現在の場所に移転して新たに霞ヶ丘駅として開業
 ・1965(昭和40)年4月13日:追越線、折返線の設備が完成
 ・1987(昭和62)年12月13日:通勤特急(現在にS特急)の停車駅となる
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災により山陽電鉄本線が不通となり、営業休止
 ・1995(平成7)年1月27日:当駅~山陽明石駅間の運転再開に伴って営業再開
 ・1995(平成7)年1月30日:滝の茶屋駅~当駅間が運転再開
 ・1999(平成11)年10月1日:「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年5月 :ホームに列車案内表示機(発車標)が設置される
 ・2014(平成26)年3月21日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2018(平成30)年7月6日:山陽塩屋駅~須磨浦公園駅間で豪雨による土砂崩れが発生し、当駅が姫路方面からの列車の折り返し駅となる

 
(駅 名 標)

 
(山陽姫路方面を望む)

 
(西代方面を望む)

 
(霞ヶ丘駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年7月18日

 今日もご訪問有難うございます



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