++おさんぽ日和+++

美味しいモノと、楽しいコト、暑い国でちょっとずつ。。

菊の井

2007-05-10 | 日本の美味しいもの
ブログに何度か書いた、モヨ島で出会ったドクター夫妻とお食事!
お会いするのは、ほぼ1年ぶり。

青山で待ち合わせ。
お上りさん状態なので、キョロキョロしてしまう~

連れて行って下さったのは、なんと菊の井!
有名な京都の料亭の赤坂店。

菊の井のご主人村田吉弘さんは、「きょうの料理」や雑誌、本で引っ張りだこ。
一昨年のおせち料理は村田さんのレシピで作った覚えがある。
テレビで見るおだやかなお人柄、綺麗な京都の言葉遣いに惹かれてました。

あの菊の井でお食事だなんて~
あの門をくぐれるなんて、考えたこともなかった。
「100年早い。」
そういうイメージのお店だったから。
もう感激です・・

メニューは↓

山芋の寒天寄せ、わさびの花添え
一寸盛り合わせ(菖蒲の葉に包まれた押し寿司、ウニ、白子etc)
鯛と車エビのお刺身
鮎の塩焼き
鰹のたたき、柚のジュレ
鯛のあられ揚げとタケノコ
茄子のみそ田楽
一寸豆の白子和え
茶そばの鶏肉巻き(煮物。メチャメチャ美味しい!!)
鯛飯
春キャベツのすり流し
香の物
ぜんざい(白玉といちご入り。薄くてサラっとしてる。デザートはミルクアイス&いちごソースと選べる。)

(順不同です)

鮎は、ピチピチ跳ねてる状態でザルに入れ、一度見せに来て下さる。
「今日お料理するお魚です」と。

鯛飯は土鍋で炊いて、残ったものはおみやげ。
お二人が「持って帰りなさい」と言って下さったので
全部頂いてしまいました。↓
香の物は、菜の花、タケノコ、昆布でどれも美味。
名前入りの布ナプキンも「お持ち帰り下さい」とのこと。
ドクター夫人が「私はもう持ってるから、ご主人に持って帰ってあげて」と下さいました。
お料理は一つも食べられず、ナプキンだけ、、くぅ~気の毒なダンナはん



お刺身はプリップリで新鮮気絶しそうでした。

今まで食べてきた和食、作ってきた和食は
一体なんだったの???という衝撃が走った

繊細で季節感に溢れて、、
日本料理て芸術だぁ~

若い修行中の板さんが沢山。
京都からのスタッフも多いらしい。

最後に、村田さんがテーブルを回ってご挨拶にいらした
「この子はインドネシアから来たんだよ」とドクター。

私は「ホンモノだぁぁ」と緊張してしまい
「そ、そうなんです。でも日本人なんです」と訳の分からんことを言うのが精一杯。

とても風格があって、温かい雰囲気の方でした。
お会いできて感激でした。
あの方から素晴らしい料理が生み出され、それを頂く人は
みーんな笑顔でシアワセになる。
スゴイなー

菊の井、という名前の日本酒も美味しかった!
お水のようにサラッサラ
日本酒大好きなんです~

ドクター夫人はお酒は召し上がらない。
なので、先生とドンドンのみすすめ、気づいたら6本空いていた。

お二人はモヨとバリに何度も行かれていて、この間のGWにも行っていらした。
なので、ジャカルタやインドネシアの話をすると、
一生懸命聞いて下さる。

インドネシアのことを好きでいてくれる人に
インドネシアの話をするのって、私もすごーく嬉しい。
肯定的に聞いてくれるから。

旅行中の出会いが、こういう風に続いていることも
とても嬉しい。
本をジャカルタに送って下さったり、ホントに良くして下さる。

もっと野菜はそろえて切らないと。
もっと盛りつけに気を配らないと。
もっと丁寧に作らないと!
今日は刺激的でした。

お二人との楽しくて美味しいお食事とお酒。
勉強になった菊の井。
日本に帰って来て良かった!
最高の1日でした





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (LEAF)
2007-05-11 14:46:56
ひょんな出会いが、その後続いていくのって、本当に「ご縁」を感じるわよね~。
きっと、出会うべくして、神様が出会わせて下さったご夫妻なのね。
「人との出会いが、人を成長させていく」最近、つくづくそう思います。
素敵な時間が過ごせて、おいしいお料理を堪能できて、本当によかったね!
返信する
Unknown (ぺんこ→LEAFさま)
2007-05-11 23:12:13
そうなのよー。
お話ししてると共通点というか、「ご縁ですね~」と感じる点がいくつもあって不思議でした。
ご飯はホントに美味しくて。。
感動しました~
返信する