平成5年のある日、アル中の妻をもつ夫が妻をつれて私のところにご相談に来ました。世の無常、理不尽に心が痛む私でした。 goo.gl/p79Fc
可憐で無心、気高く無邪気…天使のようでいて摩訶不思議に妖艶な桜。
神界の花の代表は「桜」であると…私はそう思う。
その根っこも苗木も神界にあり
神々はその苗を先ず…他ならぬ地球上の日本に降ろしたと…
桜の時節は、地球上の浄化の季節だと教えられる
この時期、悪魔も准魔界も…天使に変わるように…
神界から桜を通じて…
そんなメッセージを桜に託してある。
「和魂」を教え「平和の祈り」
「無心、無邪気」その祈りが伝わって来る。
邪念を持ち、小賢しく生きることが恥ずかしくなる
愛を求めるだけで、愛することを忘れる…恥ずかしきかな
知ってか知らずのうちに犯す自分の罪を…恥ずかしきかな
桜はひたすら求めず、願わず…無償の愛で微笑み咲いている
一年365日の中、わずか7日間…桜の花のみごとさ…
これほど神を感ずる時節は無い
有り難きかな…
恐れ多くも桜の可憐さには我が魂の汚れも清まる
有り難きかな…
神界の花の代表は「桜」であると…私はそう思う。
その根っこも苗木も神界にあり
神々はその苗を先ず…他ならぬ地球上の日本に降ろしたと…
桜の時節は、地球上の浄化の季節だと教えられる
この時期、悪魔も准魔界も…天使に変わるように…
神界から桜を通じて…
そんなメッセージを桜に託してある。
「和魂」を教え「平和の祈り」
「無心、無邪気」その祈りが伝わって来る。
邪念を持ち、小賢しく生きることが恥ずかしくなる
愛を求めるだけで、愛することを忘れる…恥ずかしきかな
知ってか知らずのうちに犯す自分の罪を…恥ずかしきかな
桜はひたすら求めず、願わず…無償の愛で微笑み咲いている
一年365日の中、わずか7日間…桜の花のみごとさ…
これほど神を感ずる時節は無い
有り難きかな…
恐れ多くも桜の可憐さには我が魂の汚れも清まる
有り難きかな…
《B子さんの相談・続編》
その間、私はY男さんの顔を時折見ておりましたが、ニンマリと笑いながら聞いておりました。
勿論カッコ悪くて照れ隠しとゴマかしのニタ笑いでありましょうが、Y男のずるさを垣間見ました。
その時B子さんが叫びます。
「先生教えてください、この人は私の夫です。けれども女房をストリップショーに無理やり出すなど、この人は私を心底では愛してないですよね。 この人が私を愛してるかどうか…教えてください」
アル中の妻を抱える夫からの相談が、人間の本質論に話は移行していったのです。
私自身大変複雑な気持ちになったのは、B子さんの辛さを理解すると同時にB子さんは天使のような心を持った人だと思いました。両親の居ない寂しい環境の中、面倒見の良い優しさに父親の姿を追ったかもしれない、例え勘違いであっても、懐の深い愛に安堵を感じたかも知れない。 そして無条件でまっさらな本物の愛を求め、本物の愛を注いだのでしょう。
だから、聞きたいことは「Y男さんが自分を愛しているかどうかの確認だけなのです」
Y男さんは、困ったな~という苦笑いです。 B子さんのアル中がひどくなり、最近殊更体調も壊すようになったことから、医者にアルコールを止められ…尚もやめないB子さんは、大事な商売道具…困り果てているところにある日…
Y男さんが誰から私のことを聞き、相談に来たようである。
B子さんの運命を大変悲しいものと私は思いました。けれどもB子さんの今世の修行があるのであろう。
「縁」というものの話を先ず私は二人にしました。 二人が出会ったこと、夫婦になるということは、二人の魂の長い長い旅のなか、互いの魂の向上の為に出会わなくてはならなかったのだという話。
そして、肝心の「Y男さんがB子さんを愛しているかどうか?」の話には、「B子さん、残念ながら今の時点では、Y男さんはアナタを心から愛しているとは言えないでしょう。魂の旅は推し量れないほどに長いものです。 いつかあなたの存在を心から有り難く、心から愛していると思えるその日が来る可能性はあります。そして心からあなたに済まなかったと思える…そんなY男さんになる可能性はあります。 B子さんあなたは本当に天使のような女性です。 Y男さんを、無条件に無心に愛してこられたからこそ傷ついたと思います。 けれども強く生きて欲しい。
その日の相談は、それ以上話すよりも、別々に個別相談した方が良いと思いましたので、名古屋に帰ってから改めてお電話ください…とB子さんに伝えました。B子さんはとんでもない男と出会ったわけです。
「女は利用するもの」「お金が先だ」…という…そんな男性と出会ったわけです。でもB子さんにはそういう男性に出逢わなければならない運命と修行があったのです。一般論で申しても、逆のケースで女が男を利用する場合だってあります。 天使が悪魔に出会ったようなものです。 けれども人間の出会いには、深く分析すると如何なる場合も、「出逢わなければならなかった」という深い意味があります。「縁」で結ばれ、つながっているというわけなのです。 その出会いがあったからこそ魂の向上があるのです。
名古屋に帰ったB子さんからじきに電話があり、Y男さんと何故出会ったのか…その深い話をしました。
あれから二年して…あるときB子さんは、脳に腫瘍が出来て亡くなったとの報告がありました。きっとアル中のさなか、脳腫瘍もあり体調が悪く…体も動かなくなったのでしょう。
B子さんの人生が終わると共に、Y男さんの人生も終わったような気がしました。
B子さんの悲惨な人生を神様が見て、修行はおわり!って天に召されたのでしょう。
複雑な悲しみと痛む思いの中、私は二人の魂の向上と使命の完うをその日以来祈りました。
その間、私はY男さんの顔を時折見ておりましたが、ニンマリと笑いながら聞いておりました。
勿論カッコ悪くて照れ隠しとゴマかしのニタ笑いでありましょうが、Y男のずるさを垣間見ました。
その時B子さんが叫びます。
「先生教えてください、この人は私の夫です。けれども女房をストリップショーに無理やり出すなど、この人は私を心底では愛してないですよね。 この人が私を愛してるかどうか…教えてください」
アル中の妻を抱える夫からの相談が、人間の本質論に話は移行していったのです。
私自身大変複雑な気持ちになったのは、B子さんの辛さを理解すると同時にB子さんは天使のような心を持った人だと思いました。両親の居ない寂しい環境の中、面倒見の良い優しさに父親の姿を追ったかもしれない、例え勘違いであっても、懐の深い愛に安堵を感じたかも知れない。 そして無条件でまっさらな本物の愛を求め、本物の愛を注いだのでしょう。
だから、聞きたいことは「Y男さんが自分を愛しているかどうかの確認だけなのです」
Y男さんは、困ったな~という苦笑いです。 B子さんのアル中がひどくなり、最近殊更体調も壊すようになったことから、医者にアルコールを止められ…尚もやめないB子さんは、大事な商売道具…困り果てているところにある日…
Y男さんが誰から私のことを聞き、相談に来たようである。
B子さんの運命を大変悲しいものと私は思いました。けれどもB子さんの今世の修行があるのであろう。
「縁」というものの話を先ず私は二人にしました。 二人が出会ったこと、夫婦になるということは、二人の魂の長い長い旅のなか、互いの魂の向上の為に出会わなくてはならなかったのだという話。
そして、肝心の「Y男さんがB子さんを愛しているかどうか?」の話には、「B子さん、残念ながら今の時点では、Y男さんはアナタを心から愛しているとは言えないでしょう。魂の旅は推し量れないほどに長いものです。 いつかあなたの存在を心から有り難く、心から愛していると思えるその日が来る可能性はあります。そして心からあなたに済まなかったと思える…そんなY男さんになる可能性はあります。 B子さんあなたは本当に天使のような女性です。 Y男さんを、無条件に無心に愛してこられたからこそ傷ついたと思います。 けれども強く生きて欲しい。
その日の相談は、それ以上話すよりも、別々に個別相談した方が良いと思いましたので、名古屋に帰ってから改めてお電話ください…とB子さんに伝えました。B子さんはとんでもない男と出会ったわけです。
「女は利用するもの」「お金が先だ」…という…そんな男性と出会ったわけです。でもB子さんにはそういう男性に出逢わなければならない運命と修行があったのです。一般論で申しても、逆のケースで女が男を利用する場合だってあります。 天使が悪魔に出会ったようなものです。 けれども人間の出会いには、深く分析すると如何なる場合も、「出逢わなければならなかった」という深い意味があります。「縁」で結ばれ、つながっているというわけなのです。 その出会いがあったからこそ魂の向上があるのです。
名古屋に帰ったB子さんからじきに電話があり、Y男さんと何故出会ったのか…その深い話をしました。
あれから二年して…あるときB子さんは、脳に腫瘍が出来て亡くなったとの報告がありました。きっとアル中のさなか、脳腫瘍もあり体調が悪く…体も動かなくなったのでしょう。
B子さんの人生が終わると共に、Y男さんの人生も終わったような気がしました。
B子さんの悲惨な人生を神様が見て、修行はおわり!って天に召されたのでしょう。
複雑な悲しみと痛む思いの中、私は二人の魂の向上と使命の完うをその日以来祈りました。