サンノゼ徒然草

米国はカリフォルニア在住の主婦の覚え書き。子育て、趣味、サンノゼでの暮らしのことなど。

日本震災復興支援ガレージ&フードセール(3/16(金)&17(土)サンノゼ)

2012-03-14 13:48:08 | 東北関東大震災
この金曜日にガレージプレセール、土曜日にガレージセール&フードセール、共に雨天決行で開催いたします。

私も準備スタッフの一人として、ここ数ヶ月打ち合わせに参加して準備に励んできました。
毎週木曜日、夜7時半集合の打ち合わせは毎回夜中迄続きました。
スタッフ担当のフードは各自試食を作り、意見を戦わせ乍ら改良を重ねました。

私はおからケーキ数種や和食惣菜を出品しますが、すべてオリジナルレシピです。
おからケーキ(2種)は、15本以上焼いた上でやっと自信を持ってお出しできるものが準備できました。

当日、会場にて販売も担当させていただきます。

会場は、85をCamden Exitでおりてすぐ、Dartmarth Middle近所です。

<会場> 1594 Marietta Drive, San Jose, CA 95118

雨天の中お出かけ頂く甲斐のある品揃えです。詳細は下記URLをご覧ください。

3月17日震災復興支援チャリティセールのご案内
https://docs.google.com/document/d/1_Nz-RVd0kDQzwfV3pijPjS6lx87R6G35GB9Ie2vpByA/edit?pli=1

チャリティセール裏方?紹介記事
http://senrufan.exblog.jp/17964902/#17964902_1

よろしくお願い致します。




大震災支援 ぽぽんたの会「三匹のこぶた」人形劇とおはなし (11月20日Palo Alto/San Jose)

2011-11-14 09:38:18 | イベント
東日本大震災復興チャリティ公演のご案内です。
当日、かんは日本に向かっており、参加できません。なので、うっかりして、こちらで皆さんにご紹介するのが遅くなってしまいました。(ごめんなさい(涙))

***

おはなしおばさんとして有名な藤田浩子さんが行っている、東北地方の図書館の復興援助、被災地の幼稚園や保育所への義援活動を支援するチャリティ公演です。ぽぽんたの会主催で、Palo AltoとSan Joseの二箇所で公演されます。

いただいた寄付はすべて藤田さんを通じて被災地へ届けられます。

寄付の使い道やその後の様子は、ぽぽんたの会ブログで公開していかれるそうなのでぜひご覧ください。

日時:11月20日(日)
   午前10時30分 & 午後2時 ( 開場は公演開始15分前、公演は約45分間です)

場所:
午前の部 
Sora International Preschool
701 East Meadow Drive, Palo Alto, CA 94303

午後の部
Njeri’s Morning Glory School and Art Center
4250 Latimer Avenue, San Jose, CA95130

Suggested Donation: $10/family


お問い合わせは、ぽぽんたの会までどうぞ。
メール popontanokai at googlegroups.com
ブログ http://popontanokai.blog100.fc2.com

ホリデーブティックに出店します(2011年12月3日(土)Cambrian Park, San Jose)

2011-11-10 10:58:08 | イベント
ホリデーブティックに手作り石鹸Savon Ecoの販売ブースを出店することにしました。

Sartorette Elementary School’s Holiday Boutique
日時:2011年12月3日(土)9:00 am – 2:00 pm
場所:3850 Woodford Drive, San Jose


なんと、日本のスイーツで定番&大人気のApricot Bear Cakesさんと共同出店です。
Savon EcoとApricot Bear Cakesコラボのギフトバスケットのご用意も検討中です。

主催者より頂いたチラシをご紹介しますね。
参加費無料で、公開イベントです。お友達をお誘いの上、ぜひお出かけください。

こちらのイベント情報の転載も大歓迎です。よろしくお願いします。




寂しさは

2011-10-29 11:35:07 | 雑感又は思索
- その色としも なかりけり 槙立つ山の 秋の夕暮れ ...

サンノゼは、今年は暑かったり、寒かったり、これといった秋らしさがないうちに10月が過ぎて行こうとしています。
ふと周囲を見渡すと、色の変化が少ないサンノゼの秋であっても、紅葉がときどき目に入るようになったのが慰めでしょうか。

先日、日本から届いた本棚に、積ん読にしてあった書籍を並べ直していて、高校時代の小倉百人一首の本を見つけました。
なんて、懐かしい。(笑)
高校時代、上の句と下の句を覚えたのがかなり昔に感じられます。

三夕(さんせき)の歌にも見られるように、日本では秋は物哀しく感じる季節なのでしょうが、アメリカにいるとハロウィーンの準備から始まって、ホリデーシーズンの皮切りという感じが否めません。
と同時に、ハロウィーン(10月31日)色のショーウィンドーを目にするようになると、一年が終わった気になります。

そもそもハロウィーン自体が仮装で盛り上がる、楽しさ一杯のイベントのようで、物哀しい雰囲気の対局。だからかしら、実は、ハロウィーンの仮装は季節行事が好きな私なのにちょっと苦手です。(苦笑)

この時期、あちこちでハロウィーンイベントがあり、それに挙って家族で出かけたり、子供を連れて出かけるお母様方、本当に尊敬。。。
子供がそう騒がないので(関心が薄い?それも母の興味が薄い故に?(苦笑))、Mr.Jの会社イベントやPGのイベント程度で済むのがありがたいやら、申し訳ないやら。(苦笑)

アメリカに住み続ければ、私もいつかハロウィーンのコスチューム選びなどにわくわくしてイベント探しをするようになるんでしょうか?(笑)

一日二十リットルの水

2011-09-21 14:20:35 | 雑感又は思索
日経新聞の春秋から熊野速玉大社の宮司さんのお言葉を知りました。

「ある番組で深く考えさせられたことがありました。どこの国か定かではありませんが、黒人のお母さん達が頭に甕(かめ)を乗せて、毎日一時間歩いて水を汲みに行くという映像でした。
 この甕一杯の二十リットルが五人家族の一日分の水だといい、小さな切り株を台に、一滴も無駄にしないように何度も台の上からわずかな水も掬い取りながら料理を作っていました。
 一人の若いお母さんに取材班が尋ねます。「もっと水が欲しくないですか?」と。すると彼女は、きれいな目で一言「これが神様が私たちに下さった量なのです」と答えたのです。私は、この言葉に射抜かれて全身に衝撃が走りました。
 生きるために必要な水さえも十分にない厳しい環境にありながらも、彼女は身の境遇を恨むではなく、見事な言葉で神への感謝と自分の存在を語ったのです。
 日本人一人が一日に使う水の量は、生活用水だけで約三百リットル。安易に比較することはできませんが、豊かな自然に恵まれた熊野で社家として生まれ育った私は、その恩恵に対して「感謝」という言葉をよく用い、「自然に感謝する心が大切」と説いてきました。素直な心でそう思っているのですが、この母親の珠玉の言霊にふれて、今まで自分が口にしてきた感謝という言葉とは異質の重みを感じたのです。
 天からの恵みを「神様が私たちに下さった量なのです」と謙虚に受け入れ、まさに自然と共生しながら暮らす彼女たちの気高さの中に、私は一神教と多神教の壁をこえた「神」を見たような気がしました。もし彼女と同じ境遇におかれたら、果たしてあのような言霊が私にも授かるだろうか。
 水だけでなく、今ある自然の恵みをもっと大切に思い直し、生活を改めていかなければと強く思いました。」(出典:http://kumanokaido.com/hayatama/20l.html より一部抜粋)

京都龍安寺の石庭の脇に、有名なつくばいがあります。

『吾唯足知』

私たちは例外なくこの世にいつか別れを告げます。持って行けるのは自分が身につけた智慧くらいで、後はすべて後に遺していくのです。
自分に必要なものを知っていて、それを持っている人は心が満ち足りて幸せです。

マハトマ・ガンジーが人の生き方についてアドバイスを遺しています。

"Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever." (永遠に生きると思って学びなさい。明日死ぬと思って生きなさい。)

そして、中学時代に学校で教わった言葉。

「無尽蔵」(仏教用語)

欲を出して何もかも、と思っても限界があり、あの世まで持って行けるものは何もありません。
今を気持ちよく生きるために、何が必要なのかを見極め、他人に対して出し惜しみをしない。自分が与えられるものは惜しみなく与える。

そうはいっても、我欲が捨てられない人間としては、努力をすることで状況が変わるのであれば、最善は尽くします。学ぶ事もやめられません。

それでも、「これが神様が私たちに下さった量なのです」と現状に心から感謝できる、それを当然と受け止めて対応する心は失っては行けないな、と改めて思いました。

お味噌作り講習会(加筆版)

2011-09-18 21:37:34 | イベント
(9月15日初稿 18日加筆)

息子クンの越境転校が実現してから、はや一週間。
あれやこれや、と新学期が始まってからの2週間の間に、他のご両親達やお子さん達が学校としてきたことにまだ追いつけず、多少あっぷあっぷしている中、お味噌作りの講習会に出かけました。

とっても楽しみにしていたのに、昨日から息子クンが体調を崩し、今日ははて、言い出しっぺがドタキャン???という不安にかられたのですが、Mr.Jが「俺が在宅勤務に切り替えて息子クンを見るから、行ってこいよ」と温かいお言葉。次男クンをデイケアに送り届け、一人、講習会会場に向かいました。

案の定、定刻に少し遅れてしまい、他の方々はもうお揃い済み。
わやわやとお話が始まりましたが、そこで先生であるKさんが「自己紹介からはじめましょうか」と仕切り直してくださり、各自、簡単な経歴紹介と今回の味噌作りに興味をもったきっかけなどを話し始めました。

奥様のMさんと二人三脚でのお味噌講習会で、Kさんの講義の最中に、台所でMさんが準備を進めてくださっているのが垣間見えます。
お味噌作りの要である大豆は、前の晩からお水につけ込み、今朝7時ほどからコトコトとやわらかく煮込んでくださってありました。そんな匂い、でんと構えた大豆と麹をまぜる大きなボール、麹、お塩。。。そして、参加者の名前が明記されたフォルダーに挟まれた、手順を書いた資料。
至れり尽くせりの環境で、お味噌作りの講習会が始まりました。ブラックジンガーのお茶をお供にいただいて。

私が石鹸で苛性ソーダの説明に時間を割くように、お味噌作りではお塩が肝心、と今回使用するEM蘇生海塩のお話から、さまざまな塩の良い話、知っておくべき知識等からお話は始まります。
大豆の煮方のポイント。
麹について。
レシピについて。

一通りの座学の後、二人一組で二グループに別れて、お味噌作りを始めます。
まず、麹をざ~っとボールにあけ、次にEM蘇生海塩。これらをよく混ぜた後、よく煮込んで指で潰れる位柔らかくなっている大豆を、4玉(杓子)分ずつキッチンカッターに入れてすり潰し(10秒程度まわせば十分)、ボールにあけてあらかじめ混ぜてある麹と塩の中へ混ぜ込んでいきます。最初はヘラを使いながら混ぜていき、全てが混ざった後は、手でしっかりと全体が混ざっているかどうかを確認します。
準備された大豆がすべてすり潰されてボールに入ったら、手で握りこめる程度のお味噌の種を手にとって握りしめ、水分状態を確認します。じんわりと指の間に水が感じられるくらいで十分。これは、感覚で覚えてください、と指導いただきました。
水が足りなければ、大豆の煮汁を足して調整していきますが、今回、大豆と一緒につぶしていれた煮汁の量で水分は十分だったようです。

この固さとお水の量の感覚は大事で、ここで水が多いと、とてもやわらかい味噌になったり、水が浮いて来てしまうそうです。

混ぜ上がった種を、お握りにして、熱湯消毒して塩を撒いてある容器に、隙間のないように詰めて行きます。一通り詰まったら、握りこぶしで無駄な空気が抜けるよう、更にしっかりと種を容器に詰め込んで。

全ての味噌の種を詰め込んだら、塩をふり、ラップで空気を遮断します。雑菌を防ぐ目的もあるようです。そうして、ラップが浮かないよう重しをし、蓋をし、ホコリが入らないようにビニール袋で覆って、寝かせます。最低でも3ヶ月寝かせると味噌らしい味になり、更に寝かせるとどんどんまろやかでよい味噌になるそうです。(ここいら、石鹸も一緒です。寝かせれば寝かせるほど、使い心地がぐん!と優しく良くなります。(笑))

あれやこれや、で、座学と実学は1時間半でほぼ終了。

後は、お片づけをして。。。と思っていたら、Mさんが色々なお皿を運んできてくださり、とても美しいお漬け物の数々の入ったガラス容器、お味噌、紫蘇味噌に胡桃味噌、新鮮なきゅうりに赤かぶにロマーニレタス。。。「折角ですから、試食をして行ってくださいな。」
一同、感動しながら舌鼓を打ちます。そこに、今度は、美味しそうなスイカの盛り、そして、酵素玄米のご飯に胡麻塩。

私たち、お食事を頂くはずでは。。。

KさんとMさんのお心遣いはまだまだ止まりません。玄米餅米の粉とレーズン、胡麻を使った焼き菓子や、(ローフードでディハイドレーターを使用した)乾燥野菜のお菓子、数々のデザートが並びます。
そして、さらに、絶妙なとろけぐあいの葛の冷菓。どれもこれも素材の味が生きた、まがい物なしの、素材本来の味のする素敵な、とても美味しいお品ばかり。
もう一同、ただただこの口福に言葉が出ません。

お味噌作りを学びにきて、温かなおもてなしの心や、発酵食、自然の素材を生かしたおやつのアイデア、レシピなどまで伝授していただきました。
あっぷあっぷしていたのが嘘みたいに、とっても穏やかで満たされた気持ちになって。とっても素敵な時間でした。

「味噌の素晴らしさを広めたい。」
口コミだけで100人以上教えていらしたそうで、私たちは栄誉ある101番目から104番目の生徒だそうです。(笑)
これからどんどん復習して、お味噌作りの技術を確実なものにしたいと思います。

お味噌作りの詳しいお話は、今日お誘いしたsenrufanさんから写真付きレポートがとても詳しく、分かりやすい形で紹介してくださっていますので、ぜひ、そちらもご覧になってくださいね。

そして、こんな素敵なお味噌教室、興味がある方がいらっしゃったら、Kさんたちをご紹介させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
私が復習を重ねた暁には、私のところにおいでいただいても大丈夫になる。。。よう、精進します。(いつになるでしょう?(笑)) 

震災支援のお琴のコンサート&ベークセール(2011年10月2日(日)San Mateo)

2011-09-17 22:23:11 | 東北関東大震災
来る10月2日(日)、サンマテオにて、震災支援のためのチャリティーセールがあります。
現在、協力者も募集中です。

私も、友人が協力&配送をしてくれるというので、ささやかですが、プチ石鹸やクリーム、お赤飯などを当日販売いただくのに提供させていただこうと思っています。
残念ながら、1日と2日に息子クンのお誕生会を連続して開催するため、どちらも自力での配送や当日のお手伝いができないのがとても残念なのですが。。。

ぜひ、一緒に日本を支援しましょう!

***

Helping hand for children from the disaster in Japan 
お琴のコンサート&ベークセール

日時 : 10月2日 (日)
場所 : サンマテオ 仏教会

      2 South Claremont Street
      San Mateo, CA 94401

演目 : ベークセール 12:00pm - 3:00pm
     コンサート   12:30pm - 1:30pm
問合先: concertandbakesale at gmail.com


<主催者ひろえさんより>
「震災から半年が過ぎました。もう半年なのかまだ半年なのか、時間だけが淡々と過ぎてるだけかもしれないし、止まったままなのかもしれません。特に深い悲しみを知った子供達の事を思うと胸がぎゅっとしめつけられるように痛みます。今回は子供のために使われる寄付先を、と思い再びチャリティコンサート&ベイクセールを企画致しました。微力ですが少しでも多くの子供達が笑顔でいられますように!」

<ベークセールのボランティア募集中>
1. Baking のお手伝いをしてくださる方
2. クラフト品をご提供くださる方
3.10月2日(日)当日、販売のお手伝いをしてくださる方

詳しくは、こちらもご覧下さい。→ http://ameblo.jp/fostercity/entry-11019768209.html





サンノゼでの学校選びと入学手続き(5) 転校の実現

2011-09-08 14:35:27 | 学区&学校選び
待てば海路の日和あり。

今日(9月8日)、息子クンの学外転校が実現しました!!!

今朝9時に電話があり、そのまま手続きに学校に伺い、明日からその新しい学校に通い始めることになりました。

通学を開始する手続きに必要だったのは、1)彼の出生証明書、2)予防接種記録、3)居住住所が記載された郵便物(光熱費などの公的書類)の3点。
学校事務所で必要なコピーをとった後、オリジナルを返却してくれるので、コピーを持参する必要はありません。

尚、健康診断関係の書類で、学区指定の用紙を使った歯の健康診断証明書も求められますが、これは他学区の証明書用紙でもよく、San Jose学区の用紙で受けた歯の健康診断証明書を提出で認められました。
この証明書がなくとも、通学は開始できるので、万一準備できなくともそれはご心配なく。

新しい学校は、Cambrian学区のチャーター校になります。
San Jose学区が8月15日から新学期が開始になったのに比べ、Cambrian学区は8月22日開始。新学期が始まってから2週間の間に生徒の移動があるそうで、連絡があるならそろそろでした。

本命だったSan Jose学区のマグネット校は抽選に漏れ、転校を申請していたSan Jose学区内の2校からは音沙汰がなく(学区事務所との話からはほぼ見込みなし)、ユニオン学区の3校からは昨日転校不可の電話連絡をいただいたばかりでした。
残るは今日連絡をいただいたCambrian学区のチャーター校のみ。Waiting List(空席待ちリスト)の順位は8番目。昨年、そのチャーター校に学外から転入できた生徒数はゼロ。他校の状況から鑑みても、99.99%、その学校への転校実現は無理だと思っていました。

なので、本当に嬉しいです。

正直、息子クンが今日迄通ったSan Jose学区の学校は、家から徒歩5分で、先生も教育熱心かつ親との交流を重視していて、このクラスでも問題はなさそう、と思っていました。朝、親子三人で歩いて学校に通うのは楽しかったですし。

でも、授業時間が朝9時~午後3時。短縮日でも1時45分の下校。それに加えて、一日2枚~3枚のワークブックと30分の講読の宿題。私に言わせれば、4歳(5歳)児にはかなりきついスケジュールです。そして、学校では体育も音楽の授業もありません。

今度の学校は、8時半~12時又は9時半~1時のクラスで、どちらになるかは明日にならないとわからないけれど、6時間/日のクラスから解放されます。また、今の時点では宿題もありません。

San Jose学区の学校が一クラス30人が主流なのに対して、こちらは多くても25人/クラス、息子クンのクラスは彼を入れても23~24人だとか。(少人数の方が授業はやりやすい)
それに加えて、毎日2、3人の親がボランティアとしてクラス補助に入り、体育(バスケット、陸上そして普通?の体育)や音楽(コーラスやバンド活動)、美術(陶芸や絵画)もあります。

そして、学校に拘束される時間は短いけれど、APIという全国統一テストのスコアは、新しい学校のほうが今の学校より150以上高い。

何よりも、息子クンに幼稚園児らしい、ゆとりのある生活をさせてあげられそうなのが、本当に嬉しいです。
お昼には家に戻れるので、午後はゆっくり過ごせます。お友達とのプレイデートもできますし、水泳やサッカーを本人が希望すれば、それを習わせてあげる時間の余裕もあります。

今日迄通っていた学校には、先生に明日から別の学校に通う旨の挨拶と、学校事務所に転校の旨を口頭で伝えるだけで終わりました。

担任の先生からは、「おめでとう!チャーター校はマグネット校と一緒でとっても素晴らしいのよ。」ととても興奮した様子でお祝いの言葉をいただきました。かつ、「息子クンがいなくなるのは寂しいわ。でも、もし新しい学校になじめなかったら、いつでも戻って来てね。」とも。
実際、息子クンは新しい友達も出来始め、学校生活を楽しんでいました。

歩いて通えるのはとても好きだったので、車での通学になるのは、正直少し複雑です。(苦笑)
でも、長い目で見ると、やはり新しい学校の方が良いように思えるので、まずは、転校してみます。

今回の転校が実現するまで、色々な転校手段を調べました。私たちが属するSan Jose学区のホームページ、連邦(国)の教育関係ホームページ、カリフォルニア州の教育機関のホームページ等を針の目でつつくように読み、5つ以上の学区事務所に出かけ、相談し、少なくとも3種類の手段を使い、3学区、7校に転校申請をしました。

今年の転校は無理かもしれない。。。と思い、来年度に向けての転校手続きで頑張る覚悟をしていましたが、最終的に、無事転校が実現できて安堵しきりです。

明日からは徒歩5分の代わりに、車で5分の通学。基本的に、通学所用時間も変わりません。でも、お弁当が不要なので、基本的に朝が楽になるでしょう。息子クンが新しい学校でも楽しい毎日を送れますように。

実は、今日は6回目の結婚記念日です。転校実現は何よりのギフトだったかも。(笑)

お味噌作り講習会のお誘い(2011年9月15日 San Jose)

2011-09-07 20:43:10 | 日本滞在
実は、来週9月15日(木)の10~12時に、ミツワ近所でお味噌作りを教えていただくことになりました。

友人を誘っていたのですが、1名キャンセルが出たので、只今1名分欠員があります。
もし参加をご希望される方がいらっしゃいましたら、savoneco at gmail.comまでご連絡ください。

(希望者がいらっしゃいました。ありがとうございました♪)

<詳細>
日時:9月15日(木)10時~12時
場所:ミツワ付近(ミツワから歩いても10分位)
内容:EM蘇生海塩を使ったお味噌作り。エプロンと味噌を持ち帰るための容器のみ持参。
   他の材料は全て先方で準備してくださいます。
   出来上がり10kg分の味噌を造り、それを参加した人数で等分して持ち帰ります。
   初めに簡単な説明をしたあと実習。子供同伴は不可
費用:1レッスン200ドル(4名参加の場合、一人当たり50ドル)
※今回、欠員が埋まらない場合、私が二人分の受講費をお支払いして、その分のお味噌を頂くつもりです。(笑)

EM蘇生海塩参考 → http://www.hondanojo.com/emsoseikaien.htm

大変申し訳ないのですが、今回は1名のみの募集になります。よろしくお願いします。

尚、このレッスンでつくるお味噌ですが、以前友人から偶然味見させていただき、その優しい味と甘みに感動しました。とても美味しいお味噌です。

先日、始めてここ数年来の目標だった自作納豆(いずれまた試行錯誤話をお話ししますね(笑))を果たし、次はいよいよお味噌作りを、と思っていた矢先の今回のレッスン、私はとても楽しみにしています。

興味のある方、是非、一緒にいかがでしょう?

震災と原発事故から半年 日本のこれからに思いを寄せる集い(2011年9月10日 Santa Clara, CA)

2011-09-01 18:24:42 | 東北関東大震災
友人から「半年という節目に集まって、このベイエリアに住んでいる日本人同士がつながりましょう」と、メッセージが届きました。

是非、ご一読ください。友人のメッセージ、そして、”集い”の詳細が続きます。

そして、賛同してくださるのなら、周りの方々にも声をかけてみてくださいね。
私は当日予定が詰まっているのですが、少しでも参加できるよう調整してみようと思っています。

かん

***

たまたまこの時期にサンフランシスコ・ベイエリアに住んでいる私たち。
震災直後、日本人のグループが自発的にあちこちで義援金集めをしました。
皆何かしなくてはいられない気持ちだったからです。
日常に戻り、被災地からも遠く離れていると、時間が経つにつれて何をすればいいのか分からなくなってきます。
けれど今でも、何かをしなければという気持が心の奥にあるのではないでしょうか。

人間が集まれば何らかの知恵が湧いてくるものです。
まずは集まって思いを共有しませんか?人とのつながりの中から、何かが生まれてくると思います。

何かをするための集まりではありません。

そこで出会う人々とのつながりの中から、何かが生まれることを期待しています。

発起人/呼びかけ人 本多ゆか(サンタクララ市)



趣旨に賛同されたら、学校、職場、グループ、ブログ、メーリングリスト、Facebookなどで、呼びかけてください。
また、メールを転送される際には、ぜひ呼びかけ人欄にあなたのお名前を書き足してください。


「震災と原発事故から半年 日本のこれからに思いを寄せる集い」

<日時> 9月10日(土)3時から7時

日本時間の11日に合わせて、こちらは10日にやります。お間違えのないように。
陽が沈むと寒くなります。上着を忘れずに。

<場所>  Homeridge Park (2985 Stevenson Street, Sanata Clara)
住宅街の中の公園です。50人まで収容できるピクニックエリア有り
ストリートパーキングです。近隣の迷惑にならないように駐車してください。

<会費> 無料。ポトラックのピクニック (BBQも可能)です。
自分が食べたい食事、デザート、飲み物を、3~4人でシェアできる量ご持参下さい。
皿、コップ、フォークなども持参して下さい。なるべくゴミを出さないで済むように、エコでやりましょう。
BBQをやりたい人はチャコールも持参で。

ベジタリアン、ビーガン、グルテンフリー、マクロビオティックなどの食事を実践している人は、ご自分が食べたい物を持って来て下さい。
別テーブルに食材を明示してあるコーナーを作ります。

ピクニック・シートや椅子を持ってくると便利です。

公園内には、遊具のあるコーナーと広い芝生があります。お子さん用のアティビティをご持参下さい。

脱原発の集会ではありませんが、当日は汚染マップと内部被曝について解説したチラシを用意します。

地震発生時よりも早い時間帯ですが、5時ごろに被災者に黙祷する予定です。

<参加者> 日本人および日本に縁をもつ人
ご家族、友人、知人を誘ってご参加下さい。

<ゆかさんからのメッセージ>
最後に。
私も皆さんと同じように、この半年間、さまざまな気持ちを感じてきました。
今でも怖くて不安だし、悲しいし、辛いし、怒りもあります。でも、絶望はしていません。
長い歴史の中で、日本の風土に生きた祖先は、その時々に天災の被害に遭い多くの人を失い、愚かな戦争と暴力で尊い命を失ってきました。
それでも、国は失くならなかったし、海外に移住した日本人も逞しく生きてきました。
今回の困難も、日本は乗り越えていけると信じています。

9月10日に皆さんにお会いするのを楽しみにしています。