旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

帰国後2件、続き1件目

2011年12月25日 | 旅行
 このフランス旅行は、最初からK社とC社に予約を入れて、最後まで迷っていたのですが、クラブツーリズムの予約は旅行説明会で予約を入れたため、帰りの荷物を自宅へ送るための無料クーポン券を頂いていました。抽選会でネックレスも当選していたんですよ。
 ところが、私が希望していた出発日が催行中止となり代わりの日を提示されたのですが、クラブツーリズムとの連絡がうまくいかず、私の希望が伝わらなかったので残念ながらキャンセルし、代替日と同じ日に近畿日本ツーリストのツアーで出発することになりました。
 クラブツーリズムからもらった荷物のクーポン券が必要なくなったと話したら、添乗員が「わたしにちょうだい」と言ったので、うっかりどうぞどうぞとあげてしまったのですが、失敗でしたね~(/_;)。あげてしまった理由は2つ。添乗員ながら、いつの間にか友人の様に感じていたのです。それほど、一人参加の私に親切で、フレンドリーで、よくしてもらったので、あげても惜しくなかったのです。
 もう1つは、そのあとこんなに海外旅行をするとは、自分でも想像していませんでしたから、クーポン券はいつになったら使えるのやら、くらいの認識しかなかったのです。
 さて、珍しく成田空港まで迎えに来た怪しげな主人の車で帰ることになり、スーツケースを車に積んだまま近所のイトーヨーカドーで買い物をすることになりました。滅多に入り口で店員が立って「いらっしゃいませ~」と言っていることはないのに、そのときに限ってなぜか「いらっしゃいませ」と声を掛けられました。単細胞な私、「ボンジュール」と言ってしまったのです。ばかでしょう~?恥ずかしくって・・・・。
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帰国後、日本で起こった2件

2011年12月24日 | 旅行
 最終日にパリから家に電話をしました。主人と娘は鉄砲玉で出かけたら最後、連絡もしませんが、私はどこへ行ってもちょこちょこ電話をします。さすがに電話代を考えて、この旅行では初めて日本に電話をしました。
 いつもは成田空港を車で送迎など絶対にしない主人が、今回日曜日で成田の職場に来ないにもかかわらず迎えに来ると言うのです。その時は「楽チン楽チン」と思うばかりで不思議に思わず、お土産が増えました。主人のお土産ではなく、成田から車だと言うことで、荷物を増やしたわけです。
 このお迎えの真相は、帰国後2週間ほどしてから判明します。
 フランスへ行くと決まってから結構時間があって、予習は出来たはずでしたが、観光の予習ばかりしたため、フランス語には見向きもしませんでした。だって、全行程添乗員付きでしたから必要ないと思ったのですが、お土産屋やレストランに入るたびにお店の方達に挨拶されます。ただ頭を下げるしかできません。開き直って仕方ないと思っていましたが、添乗員が長距離移動の時にバスの中で、レクチャーをしてくれました。フランス語には「いらっしゃいませ」という言葉はないそうで、「ボンジュール」と言われるから、そのまま、「ボンジュール」と返せばいいとのこと。フランスの旅後半はずいぶん重宝しました。やはり日本人とわかっていても、変な発音ながら言葉で、「ボンジュール」と言われると悪い気がしないのか、愛想はよくなる気がしました。ガイドブックを見せながら「試着させて下さい」や「これ下さい」と話せば、色々話しかけてくれます。わからないなりに、単細胞の旅行者は楽しくなります。パリで使用したクレジットカードがキャラクター物だったので、店員達に大受けしました。高級デパートでしたから、「おっと、危ない」目には遭いませんでしたよ。
 ところが、この「ボンジュール」には続きがあるんです。
 
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添乗員の本音

2011年12月19日 | 旅行
 全食事付きのツアーなので、毎回ツアー全体で食事をするのですが、最初は誰が誰かわからないわけで、それぞれのグループやカップルでテーブルを確保します。最初、一人空いた場所に遠慮しつつ座っていた私も、日が経つにつれてお姉様方のグループから誘っていただき、肩身の狭い食事をしなくても済むようになりました。お肉苦手、病気のために揚げ物禁止、他に貝や果物も胃が受け付けなくて、みなさんに気を遣っていただきました。エスカルゴも他の方に食べて食べていただいたり、その分「フランスパンなら食べられるでしょう?」と人の分までいただいたりしていました。
 女性だけのテーブルも出来て、そのテーブルはお皿が行き交いグラスも合わせ、にぎやかに楽しそうです。ご夫婦で参加されている方々の奥様だけを誘いづらいので、やはり私達も遠慮して近づかないようにしていました。
 フランス最後の夜の食事では特にそれが顕著で、一人で参加しながらこんな楽しい食事をさせてもらって、申し訳ない思いでした。
 やっぱり!(^^)! 添乗員が私達のテーブルに食事の説明に来たときに言いました。「このテーブル楽しそうですね。あちらのご夫婦参加のみなさんは静かでつまらなそうなんです。私もこのテーブルに来たいな~」って。私も気付いたくらいですから、添乗員の気持ちもごもっとも。私が「ここに来れば?」と誘いましたが、「そうもいかないんです」だそうで、彼女の立場では、ご夫婦達のエリアに添乗員の座るスペースがあるなら、それもそうです、仕方ない。
 旅行嫌いだった私が、「添乗員の仕事っておもしろそうだな~」って思い始めていた時期で、まさか今更添乗員など出来ませんが、彼女の仕事をずーっと観察していたので、やっぱり、添乗員って大変!
 普通、成田空港に到着してから集合になるケースはないかと思いますが、たまたまメンバーが固まって入国審査が出来たせいか、彼女はみんなに挨拶をしました。「みなさんのおかげで無事に帰ってくることが出来ました。感謝申し上げます」と言う挨拶でした。とても素敵なコメントで、2011年の今まで、国内海外問わず、添乗員からこんな挨拶をされたのは、この時の小島さんだけです。お礼のお手紙を出したら、酷暑のスイスから絵はがきを下さいました。もう結婚されたか、添乗員をされているかわかりませんが、彼女にはもう一度旅行に連れて行って欲しいな~と思いました。彼女はイヤかも知れないけどね。(*^_^*)
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ヨーロッパの記録的酷暑

2011年12月18日 | 旅行
 旅行前の予習不足のために、パリの自由行動の日は「ツールドフランス」だと言うことを知りませんでした。だいたい「ツールドフランス」って何?と言うレベルですから、知るはずありません。セーヌ川クルーズに行ったグループは、ばっちり被害に遭ったようで、目の前の場所に行きたくても、道を横切ることもさせてもらえなかったそうです。私も行くはずだったことを思うと、申し訳ないなあ~と思ったので、詳しくは聞けませんでしたが、言葉が通じない警察官とかなりもめたようで、結局は遠回りさせられたようです。
 パリ祭の準備をしている市内をバスの中から見物しました。通りに椅子が並べられ、雨が降ったらどうなるのかとよけいな心配をしました。
 でも、この年の夏が大変な事になろうとは誰が予想できたでしょうか。私達が帰国してから、ヨーロッパ全体が記録的な猛暑になったのです。死者も出ましたし、あのエクサンプロバンスの噴水に人が入っている映像を、ニュースで何度も見ました。旅行中、パリの住宅にはエアコンが普及してないと聞いていたので、心配でした。
 私がフランスに行くのがもう少し遅ければ、酷暑がもう少し早ければ、私も酷暑に遭遇していますから、被害に遭った方には申し訳ないけど、胸をなで下ろしました。
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パリのドレスコード

2011年12月17日 | 旅行
 1998年のドイツ・オーストリア旅行でドレスコードの学習をして以来、海外旅行での荷物には何とか対応できる物を入れることにはしました。添乗員のお出かけコールでは「特にドレスコードの必要な場所はありません」との事でしたが、フランスでもまだまだ足りないと悟りました。
 普段着慣れない物を着るのは、極度の緊張を強いられます。いつもお化粧もしないので、お化粧も緊張します。緊張をすると頭痛がするとわかっていましたし、集中力もなくなります。楽しいはずの旅行が楽しくなくなるので、私は「地球の裏側でも普段着」がポリシーで、だからアクセサリーもつけません。
  1人の女性を除き、女性陣は殆ど私よりお姉様でした。だから、みなさんいつもきれいにしていらっしゃって、お化粧はもちろん、お召し物もカジュアルな中にアクセサリーやスカーフなどの小物で装われ、とてもとても敵いませんでした。私はと言えば、トップスは毎日替えていました(汗になるし)が、毎日Gパンか綿パンでした。普段はかないスカートは持って行きませんでした。
 とは言え、初対面の方達の中でいい年したおばさんがすっぴんと言うのも恥ずかしいかと思い、一通りの化粧道具は持ちました。ただねぇ~、6月下旬から7月のパリ祭直前までのフランス、暑いです。朝ホテルの部屋でお化粧しても、バスで出発する頃には汗で流れてしまうほどの汗かきで、あまり効果はありませんでした。まあ、努力だけはしましたってことで、諦めました。 
 女性達の、お化粧直しはマメで、同じ女性のはずなのに感心するくらい。「こうでなあくちゃいけないのか~」と思いましたが、今更私にとってのお面を付けるのも気恥ずかしかったし、だいたいお化粧しても汗ですぐ・・・・(>_<)
 お化粧直しだけかと思ったら、お衣装替えもなさいました。夕食の殆どが、観光から帰ってすぐ、ホテルに入る前でしたが、部屋に入ってから少し休憩してから食事となる日がありました。男性も女性もドレスアップ、靴もバッグもそれに合わせていらっしゃったのですが、どのように荷物を作られているのかわかりません。私は普段着だけでいっぱいいっぱいなのに・・・。
 この旅行で、またまたドレスコードは奥が深い、と思ったのですが、未だに私は出来ません。(T_T)
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