旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

パリのドレスコード

2011年12月17日 | 旅行
 1998年のドイツ・オーストリア旅行でドレスコードの学習をして以来、海外旅行での荷物には何とか対応できる物を入れることにはしました。添乗員のお出かけコールでは「特にドレスコードの必要な場所はありません」との事でしたが、フランスでもまだまだ足りないと悟りました。
 普段着慣れない物を着るのは、極度の緊張を強いられます。いつもお化粧もしないので、お化粧も緊張します。緊張をすると頭痛がするとわかっていましたし、集中力もなくなります。楽しいはずの旅行が楽しくなくなるので、私は「地球の裏側でも普段着」がポリシーで、だからアクセサリーもつけません。
  1人の女性を除き、女性陣は殆ど私よりお姉様でした。だから、みなさんいつもきれいにしていらっしゃって、お化粧はもちろん、お召し物もカジュアルな中にアクセサリーやスカーフなどの小物で装われ、とてもとても敵いませんでした。私はと言えば、トップスは毎日替えていました(汗になるし)が、毎日Gパンか綿パンでした。普段はかないスカートは持って行きませんでした。
 とは言え、初対面の方達の中でいい年したおばさんがすっぴんと言うのも恥ずかしいかと思い、一通りの化粧道具は持ちました。ただねぇ~、6月下旬から7月のパリ祭直前までのフランス、暑いです。朝ホテルの部屋でお化粧しても、バスで出発する頃には汗で流れてしまうほどの汗かきで、あまり効果はありませんでした。まあ、努力だけはしましたってことで、諦めました。 
 女性達の、お化粧直しはマメで、同じ女性のはずなのに感心するくらい。「こうでなあくちゃいけないのか~」と思いましたが、今更私にとってのお面を付けるのも気恥ずかしかったし、だいたいお化粧しても汗ですぐ・・・・(>_<)
 お化粧直しだけかと思ったら、お衣装替えもなさいました。夕食の殆どが、観光から帰ってすぐ、ホテルに入る前でしたが、部屋に入ってから少し休憩してから食事となる日がありました。男性も女性もドレスアップ、靴もバッグもそれに合わせていらっしゃったのですが、どのように荷物を作られているのかわかりません。私は普段着だけでいっぱいいっぱいなのに・・・。
 この旅行で、またまたドレスコードは奥が深い、と思ったのですが、未だに私は出来ません。(T_T)
コメント
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