旅行に夢中です

今までの楽しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、困ったことを誰かに聞いて欲しいです。

パリの大泥棒 続き

2011年12月07日 | 旅行
 ノートルダム寺院の裏で、添乗員に写真を大急ぎで撮ってもらい、この有名な寺院をあまり眺める時間もないまま、ツアーの最後尾を添乗員と話しながら歩きました。
 添乗員の小島さんが成田空港で私を最初に見た時、成田空港周辺で勤務していた主人と一緒でした。初海外みたい(いつまでやねん('_'))なものだから、主人がチェックインやら受託荷物の受け付けやら両替やらをずーっと付きっきりだったのです。自分で出来ましたけど、本人嬉々としてやっているし、何より出勤時に重たい荷物を自宅から空港まで運ばせたので、「恥ずかしいから仕事に行ったら」とも言えず、やってもらいました。その姿が小島さんには不思議だったそうで、「あのスーツを着ているビジネスマンらしき人は誰か」と思ったそうです。どんなおっさんでもスーツを着ているとマシにも見えて、これから旅行しようとしている人には見えません。
 そんな話をしながらでも、さっきなくなったお土産がどうなっったか気になって気になって・・・。自分で探す余裕がなかった事がどうしても納得できません。歩きながらバックのファスナーを開けてみて(@_@)、私の汗は冷や汗に変わりました。そうなんですよ。最初のお土産の袋はバッグの入り口にありました。その後はどうやってバスの場所まで歩いてバスに乗って何処へ行ったか、全くわかりません。覚えているのは、バスの中でこの始末をどう付けようかばかり考えていました。 
 ガイドや添乗員に頼んで、重複した分の代金をおみやげ屋に返してもらえるようにお金を渡そうか、おみやげ屋の住所を訊いて代金を送ろうか・・・色々考えましたが、翌日まで悩んで、そんな面倒なことを頼んだらよけいな負担だろう、何万円も買い物したわけではないので、このことは誰にも告白せず帰国することに決めたんです。その代わりに、今度パリに来ることがあればお金を持って誤りに行こうと思ったのですが、まだ実現してません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする