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旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

岩国、吉香神社・旧吉川邸厩門・岩国徴古館・錦帯橋・旧目加田家住宅ほか

2016-07-12 16:05:25 | 山口
2016年7月9日、岩国に行きました。9日から3日間の観光です。神戸を朝に出発し、山陽自動車道を走り、昼過ぎに到着です。ロープウェイ山麓駅横の無料駐車場に自動車を止めて、吉香神社から時計周りに散策です。
山口県岩国市横山2丁目6-51
map

錦雲閣(登録有形文化財)
「明治18(1885)建築、旧岩国藩主吉川家の歴代を祀る吉香神社の絵馬堂。」

吉香(きっこう)神社
一の鳥居





狛犬









田中穂積先生胸像

説明書



手水舎



ニの鳥居



狛犬が岩の上にいます。

説明書
「吉香神社は、岩国城址の南麓にあり,岩国藩主吉川氏歴代の神霊を祀る神社で、享保13年(1728)の建築で、横山の白山神社内に造営され、明治18年(1885)に旧城跡の現在地に移築されたものです。鳥居、神門、拝殿及び弊殿、本殿が南から北に一直線で並んだ構成となっています。神門は小型の四脚門で冠木中央に吉川家家紋があり、拝殿は入母屋造妻入りで背面に弊殿が張り出し、本殿は三間社流造で正面に軒唐破風、千鳥破風が付されています。いずれも軸部から小屋組まで当初形式をよく保持しており、充実した細部を備えた丁寧なつくりになっています。特に、本殿と拝殿及び幣殿は独特な形式で、複雑な架構と屋根構成を巧みに纏めており,独自性が認められます。全国的にも数少ない神霊を祀る神社建築で,岩国藩大工の高い技量が窺え,地方における江戸中期の優品として,高い価値が認められます。」

神門(重要文化財)







拝殿(重要文化財)



本殿(重要文化財)







褒忠社(ほうちゅうしゃ)
「吉香神社の末社で、吉川広家が初代岩国藩主が寺谷(紅葉谷)にある竜門寺境内に節臣廟を建て吉川家の死節の臣をまつり回向所としていたが廃藩後これを神社に改めた。」



案内図







吉香公園のエンジュ(山口県指定天然記念物)

能舞台

三十誠至の碑









日本庭園













亀さん



御土居跡の説明書

吉香神社の東の鳥居





旧吉川邸厩門(登録有形文化財)



説明書
「吉川経健が明治25(1892)に、建設した邸宅の長屋門で、桁行30mと長大で、西を正面とし、石積基壇上に建つ。南寄りに門口を構え,外壁漆喰塗とし,要所に横連子窓を設けています。屋根は寄棟造、桟瓦葺で、小屋組は一部に変形トラス組を用いています。近代の大邸宅の様子を今に伝えています。」

内側から



旧吉川家岩国事務所(山口県指定文化財)









岩国徴古館(登録有形文化財)
「昭和15年に財団が設立を議決し、20年3月に竣工、25年以降博物館となりました。ドイツ古典主義の影響がみられる意匠は、低く押さえた外観、正面の角柱の列柱、内部のすそ広がりの柱等が特徴です。設計は、早稲田大学教授で岩国中学出身の佐藤武夫です。」





昌明館付属屋及び門(岩国市指定文化財)







説明書







立志の碑

佐々木小次郎の像

久能寅夫先生の像



重宗雄三君の像



錦帯橋(名勝)
「1673年、岩国第三代藩主の吉川広嘉が錦帯橋を架けましたが、残念ながらすぐに流失しました。再建した1950年の台風で流失、1953年に再度木造で再建しました。」











錦川の鵜飼船



槍倒しの松

土産物屋







吉川広嘉公像



吉川氏屋敷跡

香川家長屋門(山口県指定文化財)







光風堂

公園

大噴水













旧目加田家住宅(重要文化財)
「江戸後期19世紀前半の建築で、桁行16.4m、梁間12.5m、一部二階、入母屋造、南面玄関附属、桟瓦葺です。岩国吉川藩々士の住宅で、錦帶橋を渡った城山の麓にあります。中廊下式の平面をもち、木割は細くて建ちが低い。簡素ではあるが、端正な意匠になり、保存もよい。数少い本格的な武家住宅の一つです。」











お疲れさまでした。時間の都合で岩国城には登りませんでした。この後、柳井の街並みに行きます。

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