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萩、鍵曲・旧田中別邸

2016-07-15 19:00:28 | 山口
2016年7月10日、萩観光です。萩駅舎、大照院をお参りした後に来ました。
重要伝統的建造物群保存地区の平安古地区にある旧田中別邸に向かいます。
「平安古地区は、橋本川に沿った東西約150m、南北300mの範囲約4.0haで、藩政期の地割をよく残しています。藩政時代、武士のうち重臣の多くは三の丸である堀内に住んでいましたが、平安古、江向、土原への開墾が進むに並行して数多くの武士が屋敷地を構えていきました。平安古には毛利一門の下屋敷をはじめ大身武士、中級武士の屋敷が建ち並んでいました。この地区も明治時代以降主屋が取り壊され、土塀のみが藩政期の姿を残すところが多い中、旧田中別邸の北隣に位置する坪井九右衛門旧宅は主屋のほか長屋門、土塀などを残しており当時の屋敷構えをうかがうことができます。」
鍵曲(かいまがり)
「道を鍵の手に曲げた城下町特有の街路です。」
自動車で通りましたが、非常に狭く、対向車が来ればバックして譲らないと通れません。
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旧田中別邸(伝統的建造物)
「敷地は藩政時代の毛利筑前下屋敷(石高約16,000石)に当たります。明治以降は萩に夏みかんの栽培を広めた小幡高政により、現在の主要建物の骨格が完成されたと考えられています。その後大正後半からは総理大臣を務めた田中義一の所有となり主屋の増改築が行われ、文部大臣などを歴任した田中龍夫の没後、遺族により平成10年5月23日付けで萩市が土地と建物の寄贈を受けました。構造は主屋は南側より平屋部、茶室部、五松閣と繋がる。平屋部は桁行8.0m、梁間9.9m、入母屋造、西面に座敷部突出、桁行3.0m、梁間4.9m、桟瓦葺、東面に便所棟附属。茶室部は、桁行8.0m、梁間4.9m、切妻造、桟瓦葺。五松閣は、桁行13.1m、梁間7.1m、一部ニ階建て、入母屋造、桟瓦葺、東西に浴室・便所附属。土蔵は、桁行5.8m、梁間3.9m、二階建、切妻造、西面庇付、桟瓦葺。」
萩市平安古164
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炊き場の天井

























橋本川より船が入れるようになっています。







五松閣



































自動車で移動し、萩城下町周辺に向かいます。菊ケ浜海水浴場駐車場に止めます。

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