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柏原八幡宮

2016-03-14 19:52:35 | 丹波
2016年3月13日、丹波地方の柏原に行きました。まず最初に柏原八幡宮にお参りしました。かいばら観光案内所の前のパーキングに自動車を止めて、「柏原MAP」をいただき、観光案内のボランティアの方から観光場所のポイントの説明をしていただきました。
丹波市柏原町柏原3625
map
柏原八幡宮の由緒
説明書より『社伝によれば、舒明天皇の御代(629~641)出雲の連らが、当山(入船山)の頂に素戔嗚尊を奉祀(現八坂神社)したのが当宮の創始と言われている。その後万寿元年(1024)に入船山周辺の、三箇処から霊泉の湧出を奇瑞として、後一条天皇の勅旨により国家鎮護として京都の石清水八幡宮より御分霊を勧請し、丹波国「柏原別宮」が創建され社殿を始め多宝塔、極楽寺、大安寺、清水寺ほか54坊が造営された。厄除けの神威は高く毎年2月17日、18日に斎行する厄除大祭は「丹波柏原の厄神さん」と親しまれ、北近畿を中心に全国各地から七万人余の参拝者で終日賑わい、17日深夜から18日の未明にかけて執り行われる「青山祭壇の儀」は日本最古の厄除神事で、往古の道饗祭、疫神祭の遺風を伝える流例伝承の神事である。』

鳥居









厳島神社

参道の191段の階段

石碑

猿田彦神社

参道の階段



祓殿

更に階段

若宮社



手水舎

鳥居

絵馬殿

















拝殿(重要文化財)
建造物説明書より「社殿は天正13年(1585)に羽柴(豊臣)秀吉の造営によって再々建てられたもので、三間社流造りの本殿に入母屋造りの拝殿を連接し、軒唐破風の向拝一間を張出す複合社殿で、檜皮葺きの屋根に、箱棟、千木、勝男木をのせる。現在は国指定重要文化財となっている。明治維新の神仏判然令により仏像、経巻、仏具の一切を別当寺の東光院(乗宝寺)に移し、円満に神仏分離が行われた。当宮には三重塔、鐘楼に釣鐘など神仏混淆当時の景観を今日に保っている。」











本殿(重要文化財)











狛犬
『拝殿前一対の狛犬は「丹波佐吉」(源照信)の作で、大阪府泉南地方を産地とする、和泉砂岩を原材料とした物で一般に「和泉狛犬」と呼ばれる部類に属するものである。文久元年(1861)に寄進されたものである。』







厄除神社

住吉神社など

三重塔(県指定文化財)
「各重柱間を三間とする三重塔で、初重内部は四天柱を立て全体に格天井を張り、来迎壁前に須弥壇を据える。江戸時代後期建立の塔婆で神仏混淆当時の名残りを止めた数少ない歴史的建造物である。」

























銅鐘(県指定文化財)

八坂神社



祖霊社

西宮神社

春日神社

香良神社






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