ビラがパズルの人(東田大志)オフィシャルブログ

ビラがパズルの人ことチェバが、日常という名のパズルを解き明かす!?

恋の病に効く薬はないというけれど

2008年06月08日 03時12分55秒 | 雑記
親指、人差し指、中指、小指の語源はなんとなく分かる。
でも薬指だけは、どうして「薬指」と名がついているのかすぐには分からないだろう。

薬指は、5本の指の中で最も弱くて力の入らない指だ。
だから、慎重に薬をつけるために、昔の人がよくこの指で薬を塗ったことから、「薬指」という名がついたのだそうだ。

そして、結婚指輪を薬指につける伝統も、元々は最も弱い指を相手の意にまかせるという「服従」の意味を表す習わしであるらしい。

◆◆◆◆◆◆◆◆

昨日のパズル同好会の例会にて、会員Hくんの薬指に指輪がついているのを発見した。

チェバ「あれっ、Hくん、その指輪は……??」

H「まぁ、そういうことです」

ふ~ん、そういうことなんだぁ。
うらやましいなぁ、これは色々と聞き出さなきゃっ(笑)

チェバ「馴れ初めは??いつから付き合い始めたの??」

H「かくかくしかじか……」

◆◆◆◆◆◆◆◆

すみません、Hくんのプライベートなことなんで、あんまり詳しくは書けないんだけど。

彼女いない率が激しく高いと思われる(?)パズル同好会の会員達の中で、Hくんなかなかやるじゃん!!と思ってついここに書きたくなっちゃって(笑)

以前一緒に合コンに行った時はダメだったみたいだけど、ちゃんとあの後可愛い(写メ見せてもらったからねv)彼女を捕まえてるんだからエライよなぁ。

えっ、お前はどうなのかって!?
まぁまぁ、あんまり他人の恋愛事情を詮索するでないよ皆さん。

◆◆◆◆◆◆◆◆

今ではおめでたい時にパカンと割るためのものである薬玉は、もともと中に薬を入れてぶら下げ、病気を防いだり治したりするためのものだったから「薬玉」と言うらしい。
また、薬を「服用」するのは、もともとその薬玉を服につけてぶら下げていたからなのだそうだ。

さぁ果たして、Hくんの彼女獲得が、チェバにとっての良い薬になるかどうか。
そしてその薬は、チェバの薬指にまで届くかどうか。

そのためにチェバも、惚れ薬でも薬玉に入れて、服用してみようかしらん。


[参考文献:立川昭二『からだことば』]