須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

仔猫の成長(1)~ジジの仔猫

2021-07-16 21:36:53 | 猫の物語
悲喜こもごもの初夏が過ぎ、梅雨も開け、本格的な夏に突入しようとしています。喜んでいただいたり、悲しんでいただいたり、共に応援してくださる皆さまに、花月仔猫ちゃん達のここ2~3ヶ月間の成長ぶりを、少し整理してお届けします。生まれが早い順にご報告しますね。

1 ジジの仔猫(北側バックヤード)~2021年4月生まれ

既にお知らせしたように渦ちゃんと白黒ちゃんは突如、神隠しに遭いました。狐に獲られた説が有力です。今、渦ちゃんより薄いグレーの縞猫コジマちゃんが1匹で頑張っています。この子は時々、西エリア玄関前にも来ますが、かなり用心して1匹で北側バックヤードにいることが多いです。兄弟姉妹が急にいなくなってしまったショックや不運にめげず、元気に明るく、人懐っこく可愛らしい性格です。身体もまた少し大きくなり眼病も治りました。



ジジはまた妊娠?で見当たらない。本当は避妊手術を早くしてあげてほしい~、けど、またできないやん。もうモテすぎです。ボブは明るいところへ外出?、西エリアにいることが多いです。母親や兄は既に子育ての手を離したようです。3か月経つということはそんな時期なんでしょうね。声をかけると寂しそうに鳴きながら寄ってきたので、チュールを一本丸ごとあげました。これからしばらく、ヒイキしていきたいと思っています。



渦ちゃんの父親だと思われるコマちゃんが久しぶりに出現!豪雨にたたられたせいか、喧嘩のせいか、ボロボロです。最近、気性が荒くなり、花月猫ちゃん達に随所で喧嘩を吹っかけているそうで、マネちゃんは「一回マリオにガツンとやられたらいい」と怒っています。



猫も年齢や季節によって気性は変わるようですね。特にメス猫は妊娠中と出産後では全く気性が変わります。あ、でもハルちゃんは年中クールですね。例外アリかな?俯瞰的に見て、先天的後天的に育成された性格自体は、あまり変わらないと思います。

調子ものでちょっぴり怒りんぼのロロ、用心深くて頑固なパン、やっと気分が上向きになったビクトリア・・・産まないメス猫、産めなかったメス猫達が、春の出産ラッシュに押され、引っ込み思案になって痩せていますので、こんな時こそ可愛がって、声や手をかけたいと思っています。




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