須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

仔猫の成長(3)~ゾロとビビの仔猫

2021-07-20 11:29:59 | 猫の物語
7月16日夜に緊急連絡が入りました。ゾロの子供の黒ちゃん(料理長のお友達が予約済)が狐にやられてしまったそうなのです。狐は子供が太るのを待っていたのでしょうか。東エリア まで手を伸ばしはじめました。これまで渦ちゃん、渦ちゃんと兄弟姉妹の白黒、ニャニャ&ラビの黒っぽい子、そしてゾロの黒ちゃんと4匹が遠くへ往ってしまいました(泣)。今回は砂を噛むような気分になりました。

トム(改めむぎ)ちゃんは本当にラッキーでした。あと数日遅かったら黒ちゃんだったかトムちゃんだったか分かりません。むぎは「幸運児」、本当にラッキーだったね。これからもその強運で招き猫としてご家族にたくさん「福を招いて」くださいね。むぎちゃん頑張れ~。

これから夜だけは仔猫達をソフトケージに入れて安全な場所で保護するそうです。花月から5匹がケージに入っている写真を送って来てくれましたので一安心。ジジの遺児とニャニャ&ラビの3匹はへの心配は続きます。新仔猫、今は安全な場所にいますが、少し大きくなって外に出、活動し始めると危ないのは同じです。

これなら大丈夫

辛い話題ばかりになって申し訳ありません。少し明るい話題をお届けしましょう。

ビビ流・頑張らない子育て」で、ビビの凄さを紹介しましたが、「ゾロ・ビビ保育園」は賑やかで楽しそうです。そしてなんと!!ビビが授乳しているところを見て???と驚きました。ビビはゾロの子供にお乳をあげていたんです!「みんなで育てる」とはいっても授乳まで・・・ビビは本当に偉いですね、だからこそのゴッドマザー!一昔前は、日本でも末っ子と初孫が同じ年ってことがありました。そうです、ビビちゃんは孫に授乳していたんです!


ビビ様、孫に授乳中の図

ビビの子供3匹をまとめて紹介したことがないのでご覧くださいませ。他の子猫ちゃん達と同じく里親募集中です。

ビビの子三人衆

料理長はとても器用な方で、料理だけでなく写真、木工もお得意です。本格的な猫小屋・キャットタワーに続き、スノコで隠された安全な遊び場も作ってくださいました。「仔猫が激しく遊び、暴れて、スノコを噛んだり破ったりすることまで思い至らなかった」と笑っていらっしゃいます。ここが「ゾロ・ビビ保育園」の本校舎です。親も子も一緒になって心配なく、昼寝、毛づくろい、じゃれ合いなど、ゆったりと遊びながら過ごせます。

くつろぎの館~ゾロ・ビビ保育園
〔設計・施工:料理長工務店〕

ゾロ・ビビも本校舎に帰ってきました。お母さん達と一緒にいると、仔猫達もみんな嬉しそう!!みんな、本当に幸せだね! 

仲良く育った仔猫達は思いやりと協調性を身につけた優しい性格になるでしょう。花月に残るにせよ、新しい里親さんの元に巣立つせよ、ここで身につけたステキな性格、友情、愛情、他の誰かを愛し愛され共に生きる喜びは、一生この仔猫ちゃん達の財産になるでしょう。

縦列駐車


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