須磨観光ハウス~花月と猫の物語

1937年(昭和12年)に神戸市迎賓館として誕生した須磨観光ハウス「花月」と猫ちゃんたちを応援するブログです。

華麗なる猫一族(3)~2020年10月10日の猫動画

2020-10-10 22:18:44 | 猫の物語
迷走台風がうろうろした挙句、関西には上陸しませんでした。
気温も下がり、緩い台風の雨風が続いたので、花月猫ちゃん達が心配になって行ってきました。

連続動画を撮りましたのでご覧ください!

花月猫ちゃん達はみ~んな元気でした。

三毛猫と薄い縞猫は新しい親子です。





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猫の赤ちゃん大きくなったよ。

2020-10-10 21:35:50 | 猫の物語
花月のお料理(28)~折詰弁当と仔猫の風景で紹介した生まれたての赤ちゃん猫を紹介します。
ひと月は越えて力強く鳴くようになりました。若女将曰く「ネズミから猫になりました」!!。そうですね、仔猫の風景ではつるっとした白いネズミのようでしたが、猫らしくしっかりしてきました。今日は自力で水も飲みましたよ。

お母さんのジャスミンは相変わらず子猫気分の抜けない新米ママですが、しっかり育てられて良かったね!!。



赤ちゃんは多分オスですので、また争いに加われるかな?
名前は「ベンジャミン」に決まりました。ベンちゃんと呼ばれるでしょう。ビックベンになることを祈る! 

お父さん(候補)は少年期によそからやって来て定住を許され、今は成人して外周を守る「ラビ」だと思います。
ジャスミンが小さい時はラビと仲良しでした。またジャスミンの出産にはラビが立ち会ったようです。

若女将は「ラビは嬉しそうだった」としみじみとおっしゃいました。ジャスミンにやラビは白地に少しの茶色縞があります。赤ちゃんは2匹にそっくりです。良かったね、ラビ!




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華麗なる猫一族(2)~花月の看板猫3代一例

2020-10-10 21:04:50 | 猫の物語
看板猫いいですね! 
老舗旅館、美術館などの守護神として看板猫は招き猫、ありがた~い存在です。ブログでも猫人気はすごいですね。昨年まで大阪のデパートで猫フェスがあったので、毎年のように通っていました。皆さん猫ものには惜しみなくお金を費やしますよ。猫ものは売れるんですね。ほんと空前の猫ブームです。

花月猫ちゃん達の縄張りでお伝えしたように、メス猫達はオス猫達に守られて比較的いい生活していますので、あまり無理なく妊娠出産ができます。「花月」が猫を大事にし始めてから数年が経過し、今では3代目から4代目が誕生しています。

そのゴッドマザーが「ビビ」。
勲章のように首輪をつけ、花月猫の代表として大事にされています。そして今でも出産しています。
人類は遡ると一人の女性に行きつくそうで、ミトコンドリア・イブ、ラッキーマザー、ルーシーなど様々な女性始祖が取りあげられていますが、花月猫の女性始祖はビビちゃんです。
先般、子育てを紹介した「ハナちゃん」はビビの子供です。



そして「マリオ」もビビの子供。
実力中級クラスのオス猫で太って身体も大きいので、扇のかなめに出没しますが、まだ定位置が確立していません。不思議なことに中心部は、子供のオス猫、少年のオス猫、そしていかにも弱タンなオス猫達がいます。子供と少年はじゃれついても気にしませんが、弱々なオス猫を追い立ててはマネちゃんに叱られています。



とはいえ気が弱く縞次郎にはもちろん敵わないし、最近外側に行ったばかりの新米成人にも時々勝てないこともあり、窓際の「中級管理職」的な感じ・・・マリオはストレスを感じているのではと、悲哀を感じますし、可哀想なところもあります。ハナちゃんとマリオ兄弟姉妹ですが全く顔が違います。マリオはオス猫ですがビビにそっくりですね。

ハナちゃんの以前の子供で若女将お気に入りのオス猫、家猫候補「モフ」がいます。モフは身体も小さく、成長時には寿命が短いかもと心配でしたが、マネちゃんと若女将がたくさん食べさせてそれなりに成長しました。しかしオス猫争いに加われるような実力は到底ありません。
マリオ(かな?)に追われ行方不明。花月スタッフが山を捜索し、近隣から「遭難者がいるのですか?」と質問を受けたほどでした。

皆の懸命な捜索の結果、3日目に若女将が山中で見つけました。それもあって家猫候補。今は若女将が用心しながら見守っています。
名前どおりぬいぐるみのようですが、性格はマイペースで面白いです。
足も短いね!!



今日も実のおじさんであるマリオにおっかけられていました。
今日、モフは東エリアから西エリアにやってきたビビおばあちゃんに会ってクンクン・・・「ギャ!!!!!」と逃げていきました。やってること訳が分からんよ、モフ・・・ですが面白かった!

これから少しずつ相関関係・家系図を紹介しますね。




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華麗なる猫一族(1)~縄張りを生きる

2020-10-10 21:03:40 | 猫の物語
花月でも猫は招き猫であり守護神なんですが、よそとの絶対的な違いをこっそりお教えしましょう。

よその看板猫ちゃんは一匹でお店を守るか、多くとも親子、兄弟が多いですね。花月では地域の猫保護団体とも相談の結果、オリジナルな形で猫を飼うことにしました。
寝る場所の提供、十分な水と餌、きちんとした病気や怪我の手当てをクリアしながら、自然の中で飼育することにしたのです。

北側に山、東西を谷、前を海に囲まれているこの場所ならではの自然に近い飼育形態です。
花月の回りには東西南と三方向に居場所がありますので、近い場所でも一族同士の縄張りがあります。知らないだけで北側にも居場所があるかもしれません。
また東西の谷を隔てて公園や住宅地は地続きなので、別グループの縄張りも存在します。南の海側にもまた別のグループがいます。
つまり須磨観光ハウス「花月」を核にして扇状に縄張りやグループが広がっているわけです。

花月猫ちゃん達の現在のボスは縞治郎ですので、縞次郎が扇周辺内側の花月猫エリアを守っています。
とはいえ、恋の季節には往来もあるようで、成人したオス猫達は忽然と姿を消す一時もあり、マネちゃんと若女将を心配させています。
ま、ご飯は食べに帰ってくるようですけどね。

成人したオス猫達は扇中心から少し離れて外周に住み、毎日のようにご飯だけ食べに帰ってきます。まだ成長過程で弱虫なオス猫達が集まって、小競り合いしながらマネちゃんが用意したご飯を食べているそうです。

中級クラスのオス達は東西南の各エリアを守っています。縞次郎が帰ってきた時は東西南エリアすべてで縞次郎がはばをきかせています。

若いオス猫達は少し可哀想ですが、中級クラスの猫やボス猫縞次郎の後を継いで花月猫エリアを守ってほしいと思います。冬は寒いのでそこは一族、縄張りが縮まるのかも?

頑張れ~、男の子たち!!


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